あるAnonymous Coward 曰く、

運転中の自動車内を再現するというデバイスが開発された。ルノーとイタリアのベビー用品メーカーが共同で開発したもので、このデバイスの上にゆりかごを設置すると、車に乗っているかのような音や振動を再現できるという（ハフィントンポスト）。

道のりを「スポーツコース」や「高速道路」、「カーブの多い道路」などから選択することも可能。こういったデバイスは米フォードも開発しているという。価格は100ユーロ（約1万3,000円）程度だそうだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

昨年1月の予約開始時は10万円近い価格が激しい批判を浴びたOculus Riftだが、7月10日から6週間のサマーセールとして、なんとハンドコントローラのTouchとのセットで5万円と半額近い価格で提供されることとなった（Oculus Riftの販売ページ、Engadget Japanese、ファミ通.com、MoguraVR）。

Rift&Touchのセットは今年3月の時点で7万6600円まで値下げされていたが、セールとはいえここまで急激に下がったのは驚きである。生産がこなれてきたのか、Facebookによるテコ入れなのか、はたまた新機種登場前の売り尽くしなのか、発売日購入組のタレコミ子としては複雑なところであるが、とはいえこの価格ならば手を出してみるのも悪くないだろう。

taraiok 曰く、

Googleの研究部門Xから「Dandelion」という新しいスタートアップ企業が誕生した。Dandelionは、地熱を利用した住宅の冷暖房システムを開発しているスタートアップだという（CNN、Slashdot）。

地熱による冷暖房システムを一般住宅に導入するためには、井戸を掘るワイドドリルで地下1000フィート（304.8メートル）までの穴を掘る必要があるため簡単では無い。しかし、Dandelionは細くて掘削速度の速いドリルを使うことでコストの問題を解決できるとしている。具体的には、従来の工法では60,000ドルが必要だったのに対し、Dandelionの工法であれば2万～2万5,000ドルまで下げることができるとしている。