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2017年7月7日のハードウェア記事一覧(全2件)
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Windows

OneDriveアプリの要件が予告なく変更され、一部のユーザーから不満が出る 55

ストーリー by hylom
仕様変更か不具合か 部門より
headless曰く、

OneDriveアプリで同期するファイルの格納先となる「OneDrive」フォルダーの作成場所が予告なくNTFS必須になったことで、一部のユーザーから不満が出ているようだ(Microsoft CommunityのスレッドSoftpediaOn MSFT)。

OneDriveフォルダーはデフォルトで%USERPROFILE%フォルダー直下に作成されるが、サインイン時に別の場所へ変更することも可能だ。このユーザーはノートPCのHDD容量が少ない(32GB)ため、SDHCカードをOneDriveフォルダーの作成場所に指定していたそうだ。しかし、7月1日にノートPCを起動すると、サポートされていないというメッセージが表示されるようになったという。

これまでデフォルト以外の場所をOneDriveフォルダーの作成先に指定したことがなかったので以前の状態は不明だが、現在はWindows 10のOneDriveアプリでFAT32/exFATドライブを指定すると以下のようなメッセージが表示され、使用開始できない。

「OneDriveフォルダーを作成しようとした場所は、サポートされていないファイルシステムのドライブに存在します。OneDriveで別の場所を使うよう指定するには、[OneDriveを設定]をクリックしてOneDriveでNTFSドライブを参照するようにします。OneDriveで既存の場所を使うには、NTFSでフォーマットし、[OneDriveを設定]をクリックしてアカウントを構成する必要があります。

Microsoft CommunityではReFSを使用しているユーザーからも使用できなくなったとの報告が出ている。なお、OneDriveのシステム要件では特にファイルシステムの指定はされていない。

MicrosoftはOn MSFTに対し、元からOneDriveフォルダーの作成先はNTFSを必須としていたが、表示されるべきエラーメッセージが表示されていなかったために修正したとコメントしているそうだ。ただし、これまで使用可能だったNTFS以外のファイルシステムが使用できなくなったことについては説明されていない。On MSFTの別記事では、OneDriveフォルダーへ格納されたファイルの実体にオンデマンドでアクセスできるよう、NTFSのリパースポイント機能を使っていたという、BoxcrypterのRobert Freudenreich氏の見解を紹介している。

スラドの皆さんで同様の問題に直面した方はおられるだろうか。また、Windows 10以外のバージョンではどうだろう。

13331756 story
AMD

PassMarkのCPUベンチマーク、AMDのシェアが増加中 26

ストーリー by hylom
Ryzen効果か 部門より
headless曰く、

PassMarkのデータによると、CPUベンチマークでのAMDのシェアが今年に入って増加しているようだ(PassMark — AMD vs Intel Market ShareV3)。

データは四半期ごとのもので、IntelとAMDのみが比較されている。AMDのシェアは2006年第1四半期には48.40%まで増加したものの、2008年第1四半期には28.30%まで減少。2013年ごろまでは横ばいだったが、以降はなだらかな減少傾向が続き、2016年第3四半期には2004年以来最低の17.50%まで減少していた。

しかし、今年は3月に発売されたRyzenが大きな注目を集めたためか、第2四半期は第1四半期から2.5ポイント増の20.60%。2013年第1四半期以降で最大の増加幅となり、2016年第1四半期以来初めて20%を超えた。第3四半期のデータは数日分なので今後どうなるかは不明だが、7月4日時点で25.80%となっている。V3の記事によれば、7月3日時点では26.20%だったとのこと。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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