ソフトバンクが、モンゴルで発電した電力を日本に送る計画を進めているという(毎日新聞)。
ソフトバンクは現地企業とともにモンゴル南部の南ゴビ砂漠に土地を確保、出力700万kWの風力発電所を建設し、発電した電力を中国や韓国、ロシア経由で日本に送電するという。速ければ2020年にも送電開始を目指すそうだ。
経済成長が続くモンゴルでは電力の需要も増えているが、国内の発電施設はまだこの需要を満たせていないという(ITmedia)。しかし、砂漠や高原の多いモンゴルは風力発電や太陽光発電による発電に適しているとされており、今後開発が進めば周辺諸国に電力を輸出できるポテンシャルは十分にあるという。