クラウドファンディングで72万ドル以上を集めながらも製品をリリースできなかった「Futurefon」プロジェクト、代表者が詐欺で有罪に 38
ストーリー by hylom
ずっと同じネタで詐欺をしていたのか 部門より
ずっと同じネタで詐欺をしていたのか 部門より
やや旧聞となるが、2014年にクラウドファンディングで72万ドル以上を集めながらも製品をリリースできなかった「Futurefon」というデバイスの開発プロジェクトの代表者が、詐欺で逮捕され有罪となっていたという(Verge、米司法庁の発表)。
このFuturefonというデバイスや経緯については『「史上最悪のクラウドファンディング詐欺」Dragonfly Futurefon事件に有罪判決が出ていた』や『72万ドルごと消えつつある夢の四つ折りセパレートPC「Dragonfly Futurefon」』にまとめられているが、問題のデバイスは2画面に分割されたスクリーンを備える手のひらサイズのデバイスで、広げた状態ではフルサイズのキーボードを備えたノートPCのように利用でき、畳んだ状態ではスマートフォンのように使えるというもの。クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で資金募集が行われ、799ドルの出資で入手できるというキャンペーンが展開されていた。