あるAnonymous Coward 曰く、鹿児島県の九州電力川内原発1号機が10日午後、営業運転に移行した。国内原発の営業運転は、2013年9月に関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)が停止して以来2年ぶり(朝日新聞)。また、川内原発2号機についても核燃料の装填作業が完了しており、10月中旬に再稼働をさせる方針だという(日経新聞)。
運転するのはいいけど (スコア:1)
事故が起きたら、
経済的負担は事業者で解決できるようにしておいてほしい。
Re:運転するのはいいけど (スコア:1)
原子力は国としてのメリットが大きいので、ある程度以上は国負担でよいと思います。
たとえば、東電が営業をやめて、その施設が使えなかったら、どうなるか考えてみてください。
Re:運転するのはいいけど (スコア:1)
完全な民間レベルで考えれば、事業を引き継ぐと借金も引き継がなくてはいけないので引き受け手はいません。
その場合、設備を外国などに売って少しでも補償金に当てると思います。
それをしないのは電力会社が特殊だからです。強制的に国が買い取るしかありません。
結局、破綻した後国が補償金を払うか、破綻させずに国が補償金を補助するになります。
後者の方が良いことは明らかなのですが、破綻させたほうが良いとお考えでしょうか。
Re:運転するのはいいけど (スコア:2)
国にも責任があるからではないでしょうか。原子力推進は国策でしたし、事故対応に対しても国に問題があります。
それに、送電設備の利用料や電力価格を勝手に決めてよいならば、7兆円ぐらいで東電は破綻しません。
年間の売り上げが6.8兆円ぐらいあります。