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13211313 story
ストレージ

キャッシュとしての利用を想定した3D XPoint採用の「Intel Optane Memory」発表 32

ストーリー by hylom
どこかで見たような仕組み 部門より

先日、Intelが「3D XPoint技術」を採用したSSD「Intel Optane SSD DC P4800X」の出荷を開始したが(過去記事)、これに続いて同じく3D XPoint技術を採用したM.2接続型ストレージ「Intel Optane Memory」が発表された(ASCII.jp4gamer)。容量は16GBおよび32GB。

Intel Optane Memoryは第7世代CoreシリーズCPU(Kaby Lake)および対応マザーボードと組み合わせての利用が想定されているストレージで、HDDのキャッシュとして使用するというもの。3D XPoint技術を使ったメモリは不揮発性メモリでありながらフラッシュメモリよりも高速で耐久性も高いというメリットがあるが、現状は価格が高いというデメリットがあるという。そのため、大容量のHDDと組み合わせて使用するキャッシュという用途に向いているようだ。

13210559 story
原子力

高浜原発3・4号機の運転差し止め、大阪高裁が取り消しを決定 89

ストーリー by hylom
まあそうですよね 部門より

福井県高浜町の関西電力高浜原発3、4号機に対し、滋賀県の住民ら29人が運転差し止めを求めて提訴していた裁判で、大阪高裁は差し止めを認めた滋賀県・大津地裁の仮処分決定を覆し、再稼働を認める決定を下した(ロイター中日新聞福井新聞京都新聞)。

高浜原発は2016年1〜2月に再稼働していたが、大津地裁の決定を受けて停止していた。関西電力は原発への依存度が高く、再稼働によって火力発電で使用していた燃料費などを削減でき、経営状況が改善する見通し。料金値下げなども行われるようだ(日経新聞朝日新聞)。

13210319 story
OS

iOS 10.3リリース、ファイルシステムがHFS+からAPFSに変更される 95

ストーリー by hylom
もう少し様子見しようかな 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

米Appleは27日、iOSの最新アップデート「iOS 10.3」を公開したが、このアップデートにより長らく使用されてきた伝統的な「HFS+」ファイルシステムは廃止され、新しい「Apple File System(APFS)」に置き換えられるようである(マイナビニュース日経ITproTechCrunch)。

HFS+はMac OS 8.1の時代から使用されている歴史あるファイルシステムで、Macユーザーには馴染深い存在であろう。一方APFSは2016年に発表されたばかりの新しいファイルシステムであり、暗号化やスナップショット、また空データの消費を省く仕組みを持つなど、モバイル機器のフラッシュストレージ向けに一から設計されているという。今回のアップデータではデータ構造の遅延初期化が行われるという事で、ストレージが初期化等されるわけではないが、普段以上に慎重にアップデートを行うことが推奨されている。

10.3ではほかにも「AirPodsを探す」やSiriの機能強化や、また開発者がApp Storeのレビューに回答したり、ユーザーが他のユーザーのレビューを評価したりできるようになるという。

13209142 story
電力

スズキ、燃料電池スクーターの公道走行実験を開始 60

ストーリー by hylom
事故ったときの安全性が気になる 部門より

スズキが燃料電池を動力源として使用する二輪スクーター「バーグマン フューエルセル」の公道走行試験を開始すると発表した。

同二輪車は昨年8月に車両型式の認定を受けており、3月にはナンバープレートも取得。これによって公道走行の準備が整ったようだ。水素の充電には水素ステーションを活用するとのこと。航続距離は時速60kmの低地走行で120kmだそうだ。

13208015 story
テクノロジー

スマホサイズのカメラ付きドローンが登場 47

ストーリー by hylom
規制対象外なのが良いね 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

AirSelfieという企業が開発した、小型軽量のカメラ付きドローン「AirSelfie」が5月に発売されるそうだ。現在予約受付中となっており、価格は3万1,598円。日本を含む世界各国への発送が可能とのこと(ITmedia)。

61gと軽量なので国内ではドローン規制の対象外で価格も3万円ちょっとと手の届くお値段。カメラが500万画素と昨今ではやや低めのスペックなのが懸念点ではある。あと飛行時間が約3分なのはちょっと怖いが、手の届く+α的な範囲で飛ばすものと考えればそんなもんか。

13207046 story
お金

米FedEx Office、Flashを有効にしたユーザーに値引きサービスを提供 26

ストーリー by headless
手間 部門より
WebブラウザーでAdobe Flashの動作制限が進められる中、米FedEx OfficeのオンラインプリントサービスではFlashが必須となっているようだ。そのため、Flashを有効化してサービスを利用したユーザーに対し、値引きを提供している(The Registerの記事)。

Flashが無効になっているWebブラウザーでプリントサービスのページに移動しようとすると、Flashを有効にしなければ利用できないといった内容のエラーページが表示される。Flashを有効にしてサービスを利用した場合、エラーページに記載されているクーポンコードを使用することで、30ドル以上の注文で5ドルの値引きが受けられるとのこと。このページにはGoogle ChromeとSafariでのFlash有効化手順なども表示されるが、Chrome 57で廃止された「chrome:plugins」ページを使用する手順が記載されており、情報が古いようだ。

なお、Chrome 56以降ではユーザーが許可したサイトでのみFlashの実行を許可するオプションがデフォルトになっているが、自動実行を許可する設定に変更しなければFlashコンテンツを含むページへ移動できない。Windows 10 Creators UpdateのMicrosoft EdgeでもFlashの実行にユーザーの許可が必要となる。サイトごとの自動実行を許可することも可能だが、オプションはFlashコンテンツを含むページでのみ表示されるため、FedEx Officeのサービスを利用できるよう設定するのは簡単ではない。
13205712 story
ハードウェア

ARMが新技術「DynamiQ」を発表 40

ストーリー by hylom
ヘテロに 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

ARMが次世代のCortex-Aプロセッサで搭載される新技術「DynamIQ」を発表した(GIGAZINEZDNet JapanASCII.jp)。

DynamIQ技術は、ARMv8に追加される新たな命令と新しいマルチコア技術から構成されているという。従来のCortex-Aプロセッサは最大4コアの同種のコアから構成される「クラスター」を複数組み合わせるという構成だったが、DynamIQではクラスター内のコア数が最大8つとなり、さらに異なる種類のコアを配置できるようになっているという。

そのほか、コアのクロックや電圧の動的な変更などを行う電力管理機構も改良されているという。これにより、目的のデバイスに応じた構成が可能になり、さまざまな用途でより高いパフォーマンスが期待できるという。

13205549 story
ストレージ

3D XPoint技術採用の最初のSSDが市場に登場 21

ストーリー by hylom
耐久性が気になる 部門より
maia 曰く、

IntelとMicronが共同開発していた次世代不揮発性メモリ(3D XPoint技術)は、Intelからは「Optane」ブランド、Micronは「QuantX」ブランドで製品化される予定だったが(PC Watch)、いよいよその第1弾「Intel Optane SSD DC P4800X」の早期顧客向け出荷が開始されたという(GIGAZINEEE times)。

DC P4800XはNVM Express(NVMe)を採用したデータセンター向けのSSDで、当面は375GB、価格は1520ドル(約16万9千円)。同等クラスのNAND製品に比べて約3倍だが、ともあれ2017年下半期には量産出荷開始となり、750GB/1.5TBのモデルや、M.2型も投入される。HPの幹部によると2018年に調達する予定のOptaneの割合は、SSD全体の5~10%に達するだろうという。2019年にはブレイクの予感らしい(Computerworld)。

13203303 story
ニュース

東京電力、福島第二原発の廃炉報道を否定 122

ストーリー by hylom
まだ決定していないという感じか 部門より
masakun曰く、

3月17日に一部のメディアが福島第二原子力発電所1号機について東京電力は廃炉にする方針であると報じたが(毎日新聞)、これに対し東電が否定した(福島民友東京電力HDプレスリリース)。

震災では福島第一原子力発電所が大きな被害を受けたが、第二原子力発電所についても津波で1号機および2号機が大きく浸水し海水ポンプが損傷するといった被害が発生していた。別系統の冷却装置を活用することですべての原子炉を冷温停止させることができたものの、今後の方針については決まっていなかった(東京電力の「福島第二原子力発電所はなぜ過酷事故を免れたのか」ページ)。

現在は第一原発の廃炉支援の後方施設として機能する一方、原子力施設の新規制基準適合性に係る審査(設置許可)はまだ行われておらず、新規制基準を考慮した地震動などの策定を社内で検討している模様。今回の発表でも「今後の扱いについて(中略)総合的に勘案し、事業者として判断してまいります」と述べるに留まっている。

福島県は昨年末福島第二原発の全基廃炉を強く求める意見書を発表。またかつての経産相も「福島県民の心情を考えると、福島第二原発は他の原発と同列に扱うことはできない」と発言し、県民感情を考慮して廃炉にする可能性を示唆したと注目された(ロイター)。

これに対し経済学者の池田信夫氏は「科学的な反論のない「県民の心情」を根拠に廃炉にする政治とは何だろうか」と疑問を投げかけたこともあった(アゴラ)。思えば放射性物質検査を経た食品の安全性や築地市場移転問題など、専門家が科学的知見に基づいて判断しても、「気分的に嫌だ」「安心できない」と一般大衆が心情で否定するのは、昨今の流行なのかもしれない。

なお2015年に「原発依存度低減に向けた廃炉会計制度の見直し」が講じられ、「①資産の残存簿価、核燃料の解体費用等、廃炉に伴って一括して発生する費用を、10年間で分割して償却することを認める」「②分割された償却費用について、小売規制料金の原価への算入を認める」ことになった(自由化の下での廃炉に関する会計制度について|資源エネルギー庁)。もしかすると可能な限り廃炉は示唆しないのがよいのかもしれない。

13203302 story
プリンター

米陸軍研究所、3Dプリンターで作ったグレネードランチャーを公開 43

ストーリー by hylom
現地調達 部門より

米軍が3Dプリンタでグレネードランチャーを製造したそうだ(ギズモード・ジャパンBusiness Newsline)。

このグレネードランチャーは「Rapid Additively Manufactured Ballistics Ordnance(RAMBO)」と名付けられており、40mm口径のグレネード弾を発射できる。バネなどを除くほとんどの部品が、金属を使った3Dプリントで製造されているそうだ。さらに、弾丸も3Dプリントで作られているという。

13203175 story
中国

中国・兆芯が新たなx86互換CPUを開発、IntelやAMDのCPUに匹敵する性能? 62

ストーリー by hylom
しかも売る先もある 部門より

中国の上海兆芯集成電路(Zhaoxin)が、新たなx86互換CPU「ZX-D」を発表した(PC Watch)。

4コアもしくは8コアを搭載し、キャッシュメモリは4MB。x86の32ビットおよび64ビット命令に加え、SSE4.2やAVX/AVX2命令もサポートするという。対応メモリはDDR4。

駆動周波数や製造プロセスなどは不明だが、前モデルであるZX-Cは28nmプロセスで製造されており、駆動周波数は2.0GHz、消費電力は18Wだった。

13201720 story
クラウド

Microsoft、クラウドサービスを提供するサーバーのARM移行を計画中 56

ストーリー by hylom
並列度が必要な環境なら有用? 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Microsoftのエンジニアが、同社が使用しているデータセンター内のサーバーの半数以上はARM64ベースのものに置き換え可能であるとの見通しを示したそうだ(Register)。

データセンター関連のイベントOCP Summitで発表されたもの。OCP Summitでは先にMicrosoftがARM向けのWindows Serverが開発されていることが明らかにされていた(過去記事)。

今回の発表では、Microsoftが提供しているクラウドサービスを運用しているサーバーについて、ARMベースのものに移行する計画を進めていることが明らかにされた。具体的には検索やストレージ管理、データベース、ビッグデータ、機械学習といった用途で活用できるという。

AMD64よりはARM v8の方が消費電力の面で優れていると思われるが、競争にならないほどの差は生まれないと考えられる。サーバー分野ではインテルのXeonが圧倒的優位にあることから、ARMと競争させることでコスト削減を狙っているのではないか。

またAMD64を提供できる会社が実質2社なのに対し、ARMは可能性の話も含めると、クアルコム、富士通、AMD、Nvidiaと選択肢が豊富になる可能性があり、将来的にはさらにインテルとの価格交渉を優位にできる材料が増える可能性もある。

13201527 story
Windows

MS、最新CPU搭載マシン向けのWindows 7/8.1更新プログラム提供を終了? 74

ストーリー by hylom
さすがにもう 部門より

Microsoftが、Kaby LakeやRyzenといった最新CPU搭載PCに対し、Windows 7および8.1の更新プログラム提供を終了したという話が出ている(CNET Japan)。

Microsoftは昨年発売されたIntelの「Kaby Lake」や、AMDの「Bristol Ridge」以降のCPUについてはWindows 10のみでサポートする方針を示していたが(PC Watch)、今回こういったCPUを使用しているユーザーからWindowsの更新プログラムが利用できなくなったとの報告があったという。

また、MicrosoftのWebサイトでは 3月13日付けで「Windows の更新プログラムをスキャンまたはダウンロードするときに、"お使いの PC はこのバージョンの Windows でサポートされていないプロセッサを使用しています" エラーが表示される」というサポートページが公開されており、Intelの第7世代プロセッサ(Kaby Lake)やBristol Ridge、Qualcomm 8996といったCPUを利用している場合に更新プログラムをスキャンまたはダウンロードできない可能性があると説明している(GIGAZINE)。

13199499 story
テクノロジー

Qualcomm、Snapdragon製品の呼称を「プロセッサー」から「プラットフォーム」に変更へ 42

ストーリー by headless
呼称 部門より
Qualcommは16日、これまで「プロセッサー」と呼んでいたSnapdragon製品について、今後は「プラットフォーム」と呼ぶことを発表した(Qualcomm — OnQ Blogの記事Neowinの記事Ars Technicaの記事)。

Snapdragonの中心になるチップはモデムやCPU、GPU、DSPを統合したSoCであり、それ自体は単一のプロセッサーの形状をしている。しかし、SoCと組み合わせて動作するように作られたさまざまなテクノロジーがチップの外部に存在し、全体で一つのSnapdragonプラットフォームを構成するため、プロセッサーと呼ぶのは適切ではないとのこと。

なお、今後はプレミアム製品向けのモバイルプラットフォームでのみ「Qualcomm Snapdragon Mobile」ブランドが使われ、現行のSnapdragonプロセッサー200番台に相当する製品については「Qualcomm Mobile」ブランドで展開される。ブランドの変更は数か月かけてロールアウトしていくとのことだ。
13196967 story
テクノロジー

旅客機内でヘッドホンのバッテリが加熱して発火 50

ストーリー by hylom
なにが爆発するか分からない時代に 部門より
r5 曰く、

国際便の旅客機内で、充電式のヘッドホンが発火する事故が発生した(CNN.co.jpCNET Japan)。

事故が発生したのは、北京からメルボルンへ向かう飛行機内。使用者が音楽を聴きながら眠っていたところ、突然破裂音とともに発火したという。

Bluetoothタイプのだと当然バッテリも積んでるでしょうし、中にはこうなるのも出てくるのでしょうが。被害者の写真が公開できる程度の怪我ですんだのがせめてもの幸いでしょうか。

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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