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ハードウェアハック

米FTC、消費者の修理する権利をメーカーが制限しているとする報告書を公開 59

ストーリー by nagazou
リペア権 部門より
headless 曰く、

米連邦取引委員会(FTC)は6日、消費者の修理する権利をメーカーが制限しているとする報告書「Nixing the Fix」を公開した(FTCのブログ記事報告書: PDFConsumer Reportsの記事The Registerの記事)。

マグナソン-モス保証法では製品保証を無効にすることなく自分自身や独立の修理業者による修理を行う権利を消費者に与えているが、メーカーによるさまざまな制約の結果、権利行使は難しくなっているという。

たとえば、パーツやマニュアル、診断ツールの不提供や、バッテリーを接着するといった修理作業の危険度が増す設計、サードパーティー製パーツやサードパーティー修理業者に対する誹謗、特許や商標、利用規約による制限などが挙げられている。メーカー側は修理する権利を制限する理由として製品の安全性の維持や知的財産の保護などを挙げているが、ほとんどは記録により裏付けされたものではないとのこと。

自動車産業では自主規制により消費者による修理のオプションが大幅に広がることを示しているが、そのほかの産業で同様の自主規制は導入されていない。

FTCでは修理に対する違法な制限の問題を解決するため、法的執行機関や規制当局に訴える一方、消費者の啓発も行っていく。さらに、消費者が購入して所有する製品で修理のオプションが選択できるよう、州レベル・連邦レベルいずれの立法機関とも共働する用意があるとのことだ。

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  • by Anonymous Coward on 2021年05月10日 17時29分 (#4028030)

    発火リスクの高いLiBは、非正規品・偽物を使ったり不適切な修理を行うと発火リスクが大幅に上がるが、
    発火が起こった場合、証拠品が燃えてしまって、非正規品をつかった証拠が消えてなくなる

    非正規品や非正規修理での発火時のメーカーの免責と、修理する権利の両立が難しい
    メーカーはPL保険にはいるので、認めると当然保険料も上がる

    • こういう不適切な修理で生命や財産に影響を及ぼすリスクが大きい製品の修理と、
      服や鞄、靴のように代替部品でも非メーカーによる修理でも十分にメリットがある修理と、一緒くたにはできんよなあ。

      FTCがそうしているのかは分からんが、マグナソン-モス保証法ってそこまで現実的な視点に踏み込んでないやろ?

      親コメント
typodupeerror

ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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