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2017年10月24日のハードウェア記事一覧(全4件)
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電力

九州大学、燃料電池としても太陽電池としても使えるシステムを実現できるという新触媒を開発したと発表 18

ストーリー by hylom
実現できるのか 部門より

九州大学が、「燃料電池と太陽電池を融合する同一触媒」の開発に成功したことを発表している(大学ジャーナルITmediaChemCatChem誌掲載論文)。

今回開発された触媒はイリジウムの化合物でこれをアノードの触媒として使用することで、水素を燃料とする燃料電池モードと、光化学系Ⅱ(Photosystem II)型の太陽電池モードの切り替えが可能になり、状況に応じて太陽電池と燃料電池という異なる動作を行えるデバイスが将来的に実現できる可能性があるという。

13438409 story
ハードウェア

個人ユースのPCにメモリ128GB搭載はどこまで意味があるのか 108

ストーリー by hylom
ケースバイケース 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

AKIBA PC Hotline!にて、128GBもメモリを載せたら、PCはどこまで快適になるのか?なる記事が掲載されている。128GBのメモリを搭載したPCを用意して使用感を探るという記事なのだが、はてなブックマークに付けられたコメントでは意外に冷静なものが多い。

実際のところ、デスクトップでも動画編集や3DCGのレンダリングなどではメモリ128GBが有効だろうが、正直それ以外の用途だとストレージの性能などのほうが体感的な影響は大きい気がする。ちなみに現在のメモリ価格はDDR-4の16GB×2セットで3万円程度なので、128GBだとトータルで12万円程度となる。それならメモリを64GBにして、浮いた6万円で高速なSSDなりGPUなりを買った方が良さげ。

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Android

Google Pixel 2 XL分解リポート、ディスプレイの取り外しは比較的容易 9

ストーリー by hylom
恒例のやつ 部門より
headless曰く、

米国などで先日出荷が始まったGoogle Pixel 2 XLをiFixitが早速分解し、分解リポートを公開している(分解リポートiFixit.orgのブログ記事)。

最近のスマートフォンはディスプレイユニットの接着に強力な接着剤が使われていることが多く、加熱して接着剤を柔らかくする必要がある。Pixel 2 XLでは接着にフォームテープが使われており、加熱することなく取り外しが可能だという。しかし、背面上部5分の1ほどを覆うガラスパネルは接着が強く、加熱しなければ取り外せなかったとのこと。また、バッテリーの接着に使われているのは引っ張るとはがれるテープではなく、枠にぴったりとはまっているため、取り外しに手間取ったようだ。

Pixel 2/2 XLの特徴として、Active Edgeと呼ばれるセンサーが両サイドに埋め込まれており、本体を握る動作によるジェスチャー操作が可能となっている。Active Edgeセンサーは間隔をあけて一列に並んだ金属のブロックを2枚のフレキシブル基板で挟んだ構造だ。基板上には金属ブロックの間をつなぐようにストレインゲージが配され、本体を握ると発生する歪みにより抵抗値が変動する仕組みになっている。

Pixel 2 XLの修理しやすさスコアは10点満点中6点。多くのコンポーネントがモジュール化されており、ディスプレイアセンブリーを取り外せば交換可能になる点と、一般的なプラスネジのみが使われている点が高評価ポイントになっている。ディスプレイユニットは取り外しが容易なものの、薄くて強度が低いとして中間の評価となっている。特にスピーカーグリル付近の強度が弱いとのこと。低評価ポイントはバッテリーが取り外しにくい点、固いミッドフレームと、そこに固くはめ込まれたディスプレイケーブルカバーにより修理作業の手間が増える点を挙げている。

なお、いつもの分解リポートは分解していく様子の動画を掲載しているが、今回は分解状態から組み立てなおしていく様子の動画になっている。分解リポートには記載されていないが、特に強度が低いとされるスピーカーグリル付近を分解時に破損していたようだ。

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人工知能

USBスティック型ディープラーニングデバイスが登場 32

ストーリー by hylom
Raspberry-Pi-3でも使える模様 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

秋月電子通商が、ディープラーニング用のUSBスティック型デバイス「Movidius Neural Compute Stick」なる製品の販売を開始している。通販では早速品切れとなっている模様(AKIBA PC Hotline!)。

Movidius(Intel傘下)の画像処理プロセッサが搭載されており、公開されているSDKと組み合わせてディープラーニング処理などを実行できるとのこと。価格は1万800円(税込)。USB型ということで、1台のマシンに大量に指して性能向上、なんてこともできるのだろうか。

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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