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電力

ITエンジニアのPC節電術 170

ストーリー by headless
節電 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Tech総研で「夏を乗り切る!ITエンジニア1000人のPC節電術」という記事が公開されました。

25~39歳のITエンジニア1,000人のアンケート結果を元に、普段実践しているPC節電術の効果を評価したものです。
いろいろな節電術が紹介されていますが、一番は給電を行わない事のようです。電気プラグの抜差しは逆起電力によるスパークなどにより電源回路に負荷をあたえるため、スイッチ付きコンセントが推奨されています。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 経験則ですが... (スコア:5, すばらしい洞察)

    by celtis (33470) on 2012年07月07日 19時51分 (#2188915)

    コンセントの抜き差しや集中スイッチ付きの電源タップによる節電策は、デスクトップパソコンに内蔵されているボタン
    電池の消耗が早まるのでお薦めしません。

    以前、職場で導入されたのですが年度末くらいに「起動するとBIOS画面が出て止まる」という報告が多発しました。
    CMOSがクリアされてしまって、BIOS設定画面に入るか無視して進むかという選択肢が出ている状況です。コンセン
    トに繋がったままのパソコンではそのようなことは起きていませんでした。

    みなさんはこういう経験ありませんか?

    • by gg_pic (10157) on 2012年07月07日 21時08分 (#2188968)
      確かにボタン電池の消耗早まりますね。
      数年前の自作したPCは、一時期スイッチ付き電源タップで切っていましたが、1年もしないうちにボタン電池が無くなりました。

      常時つなぐようにしたら数年たった今も電池は切れていないです。


      電源ユニットの質やらMBの種類により差は結構ありますが、PCの電源が入っていなくてもコンセントが刺さっていれば常時1Wから10W(PCIなどの拡張カードの構成によってはこれ以上)くらいは電力を消費します。
      省エネではなくて費用対効果で考えてしまうとどちらがいいのかは微妙なところですね。
      親コメント
  • by sei5 (45140) on 2012年07月07日 23時56分 (#2189051)

    自宅などで真面目に省エネするには、スリープと合わせて、ディスプレイと周辺機器もちゃんと落としましょう。

    自宅のPC環境について、AC100Vの電流値を測定した事があります。
    以下、古いPC(Core2duo)のデータですが、実測値の一例として、ご参考になれば。

     PC本体  : 1,000~1,500 mA (CPU 0%~100%)
             約 20 mA (スリープモード)

     LCD    : 700 mA
             20 mA以下 (スリープモード)

     周辺機器 : 370 mA (HUB+ルータ+光MC)

    CPU使用率 0 %での消費電力は、Core i以降より大きいでしょうし、M/Bにも依るとは思いますが、PCのスリープモードは、以前から案外電気食わないみたいです (スリープとサスペンドの差は、ほとんど無かったように記憶しています)。
    最近のPCでは、スリープからの復帰に殆どストレスが無くなったので、こまめなスリープはキホンとして、周辺機器も無視できないです。

  • ワットメーターを配る (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2012年07月07日 20時00分 (#2188921)

    あれこれ想像でうんぬんしてもはじまらんからワットメーター一人に一つ配れ。
    リアルタイムで数字で見えると影響力でかいぞ。
    ばら撒けば10人にひとりぐらいアレコレ調べてまわりに吹聴して回るおせっかいなやつが出る。
    二台あればワットメータの消費電力もわかるぞ。
    10人中9人はこっそり家に持ち帰って家でも調べるから社会的影響力もでかい。
    お子様の夏休みの自由研究もこれで決まりだ。

  • 近年のPCでしたら、BIOSに「ErP」又は「EuP」といった項目があるはずです。
    これを有効にする事で多くのPCはマウスキーボードによる起動、WOLやRTC WakeUp等(M/Bにより異なる)の待機電力系を極力カットします。
    営業時間内に席を外す際に毎回コンセントを抜くのも・・・なんて状態にも効果があるのでひとまずコレで削減効果を見てみるのは如何でしょう?

  • by sindobook (35700) on 2012年07月09日 9時27分 (#2189572)
    夏休みやバカンスを皆がちゃんと取れば、大幅に節約できるのでは? 手間も掛かりませんし。
  • これだと思ったのに・・・・
  • ずっと、疑問に思っているんですが、ネットワークブートって大衆に認知されていませんよね。

    10年くらい前には、ノートPCはネットワークブート対応が当たり前で
    デスクトップPCでも対応しているものがめずらしくなくなっていたと思います。

    ところが、ネットワークブートを使っている人は非常に少ないようで
    OKWaveを見ていても、PXEのエラーを見て
    その意味を理解できていない質問者どころか、回答者がめずらしくありません。

    ネットワークブートでHDDレスにすると
    省電力にできる例はあると思うのですが…
    実用上は、そういうわけにもいかないのでしょうか?

    個人的には、PXEブート用のTFTP搭載のNAS製品が出てもいいよなぁと思ってる。
    Windowsが起動しなくなった時に、ローカルからNASにファイルコピーできると便利じゃん。

    あ、ヲレ、IT業界の人じゃないから、DHCPサーバーとTFTPサーバーを
    別のハードウェアで運用する方法がよくわかんないからやってない。
    (DHCPサーバーはルーター装置まかせ)

    • 1.ネットワークブートでWindowsを使うのが面倒
      2.ネットワークのダウン=構成によっては即該当ユーザーの全作業の停止、最悪保存前データの消失(方式により異なる)
      3.ファイルのアップロード/ダウンロード=上り/下り片方向のみから上下両方向で消費帯域2倍
      4.複数人で共有すると重くなる
      5.今使ってないPCのHDD分領域も準備し続ける必要があるネットワークブート先のサーバーの消費電力と、使っている時だけ消費するHDDの消費電力の比較データ

      辺りで難しいのかも。
      5は特に問題で容量減らしたり、同じイメージを共有して差分化としてデータ量を減らすとかそういう手もあるかもしれませんが、HDDの一部だけOFFみたいな事が容易に出来ませんからね。

      それより、待機電力減らすなら2.5インチHDDやら省エネタイプのSSDにでもしたほうが。

      親コメント
  • 昼休みに消灯とかPC落とす会社は多いけど、
    昼休み前後と昼休みの消費電力の差には火力発電所は追従できず、
    揚水発電を昼休み前後に行ってるそうな。

    で、原発動いている時ならともかく、今の揚水発電は火力でまかなう。
    そして揚水発電をするには、その3割り増しの電力を使って水をくみ上げる。

    つまり、100万kWh昼間に発電するなら、130万kWh夜中に消費している。

    昼休みでの消費電力がフラットであればフラットである程、夜中の使用量は減る。
    果たしてどっちが節電なんだろうか?

    --
    TomOne
    • 言葉は「節電」ですが、産業界として今年の切実な課題は「減ピーク火力」なので、非効率でも水力のバッファで火力のピーク分散で逃げることで解決可能なら、それで良いのでしょう。ダムの水消費を節約するのに、昼休み一斉消灯などが有効なら、それもやむを得ないのかと思います。
      反原発への節電には、重箱の隅を突くような節電技術の開発でしょうね、日本のお家芸で。
      (当然、新電力技術もですが)

      親コメント
    • 企業の意図してる「節電」って発電所の負荷の問題を気にしてる訳じゃなくて
      電気代やら課せられた節電義務やらに対応するためにやってるだけですからねぇ

      親コメント
  • といえればいいけどそうもいかないので。

    古いサーバーはけっこう電気くいますので新しいものに変えると省電力になりますね。
    もちろんコストの兼ね合いもありますけど。
    あと意外とHUBとかルータも古いと電気消費が激しかったりします。
    あと古いHUBなんかは暑くなって熱源にもなりますので新しいものに変えると温度上昇を抑えることが出来ます。

  • by oj.wake (39498) on 2012年07月08日 12時57分 (#2189266)
    節電のため、今夏は勤務中はずっと瞑想することを提案
  • プラグの抜き差しと、スイッチ付きコンセントでのOn/Offに違いが出る理由がわかりません。
    どう違うの??
    • by Anonymous Coward on 2012年07月07日 22時06分 (#2189003)

      プラグを持たずにケーブルをもって抜くことでケーブルにストレスがかかり、断線や発熱・発煙・発火のリスクがある。
      スイッチ付きコンセントならケーブルにストレスがかからないので、そういったリスクが生じない。

        ・・・・・その前に、コンセントの抜き差しはプラグを持って、ってのが常識じゃないか、という気がするが。

      ACプラグを逆挿しすることで2つある1次側のコモンモードのサージアブソーバにかかる電圧がかかる方が
      変わることにより・・・・・・・・・・・・・何が変わるんだろう???
      まあ、それまで電圧のかかっていなかったサージアブソーバに電圧がかかるようになり・・・・・・・・・だからなんだ??
      どっちも電圧がかかっても差し支えないはずなんだが・・・。

        ・・・・・そもそも、アースを取ってないとそんなことすら起こらない・・・・。

      そっから後ろの回路はどっちの極性でも動作は一緒だと思うしなぁ・・・・。

      プラグの極性なんて、大昔のトランスレスの真空管ラジオぐらいしか気にしないものではないのだろうか??

      親コメント
    • 「節電のために」スイッチ付きのタップでもプラグを抜けとお達しが来てるうちの会社よりはましな理由だ。
      気持ちが大切なんだと。

      #複数のプラグを抜き差しする時間に点けている蛍光灯の方がよっぽど電気食ってると思うけど。

      --
      TomOne
      親コメント
  • 出かけるころにシャットダウンして、帰宅する頃合いに合わせてBIOSのアラームで起動。使用時もCPUクロックの上限は制限する方向で。

    ファイルサーバもHDDのスピンダウンとかいろいろ出来ることはあるような気がするが、その辺は下手に手を入れるとデータが飛びそうで怖いのでおとなしくシャットダウンしとくべきかもしれない。

    それ以外だと熱いメインマシン(現状ゲームにしか使ってない)は封印して、もっと涼しいけどへっぽこなので頑張る、ぐらいかなぁ。

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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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