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国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーション初の女性宇宙飛行士2名による船外活動、サイズの合う宇宙服がそろわず取りやめに 25

ストーリー by headless
変更 部門より
NASAは国際宇宙ステーション(ISS)で初となる女性宇宙飛行士2名による船外活動を3月29日に計画していたが、サイズの合う2人分の宇宙服が用意できないため取りやめにしたそうだ(NASAのブログ記事GeekWireの記事The Vergeの記事Mashableの記事)。

29日の船外活動は3回にわたって行われる一連の船外活動の2回目で、1回目に引き続き太陽電池パネルに接続する充電池をニッケル水素充電池からリチウムイオン充電池に置き換える作業が予定されている。当初はNASAのアン・マクレイン宇宙飛行士とクリスティーナ・コック宇宙飛行士が任務を割り当てられており、女性だけによる初の船外活動になる予定だった。

1回目の船外活動をNASAのニック・ヘイグ宇宙飛行士とともに行ったマクレイン宇宙飛行士は、この船外活動を通じて宇宙服のファイバーグラス製の胴体部分は中サイズが自分に最もフィットすることがわかったと述べている。ISSには中サイズの胴体部分が2つあるが、実際に使用するには組み立てが必要になるため、29日までに用意できるのはコック宇宙飛行士が使用する1着のみとなっていた。

そのため任務の割り当てが変更され、29日の船外活動はコック宇宙飛行士とヘイグ宇宙飛行士により無事完了した。マクレイン宇宙飛行士はCSAのダビッド・サン-ジャック宇宙飛行士とともに、一連の船外活動3回目となる4月8日の任務にあたる。
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電力

2016年に発売されたAirPodのバッテリー劣化問題 79

ストーリー by hylom
頻繁に充電するから劣化も早いのかな 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Appleは2016年にケーブルがなくコンパクトなワイヤレスヘッドフォン「AirPods」を発表した。AirPodsに対しては賛否両論はあったものの、最終的には多くの人に受け入れられており、ワイヤレス充電対応の新型AirPodsの販売も予定されている。しかし、2016年版のAirPodsを購入した人の多くが、現在不満を言うようになってきているという。

原因はリチウムイオンバッテリーの劣化にある。Apple Insiderが2016年と2018年版のAirPodを比較してテストしたところ、古いものは2時間16分後に動作しなくなった。これはスペックとして記されている動作時間の半分以下だ。

企業側は絶対に不可能とはいえないものの、多くの場合、消費者が自分で交換できない構造にしている。その結果、消費者の買い換えサイクルが早まり、高価なAirPodやワイヤレスマウス、Bluetoothスピーカーがゴミ箱に捨てられる結果となっていると伝えている(TheAtlanticSlashdot)。

13870576 story
ノートPC

相場よりも高額な価格でパソコンを「譲渡」するという一般社団法人 125

ストーリー by hylom
きっちりと検索エンジン対策をやっていそう 部門より

中古のPCを一般的な相場よりも高額な価格で「譲渡する」という団体があるとPRESIDENTが報じている

この団体は一般社団法人 日本電子機器補修協会という組織で、定期的に「パソコン有償譲渡会」を行っているという。同団体は相場よりも高額な理由として「他社よりも長い1年間の保証期間、無期限の電話サポート(常時15人以上の体制)を用意し、その人件費が反映されている」と説明しているそうだ。

13870529 story
Intel

Intelのカード型モジュラー式PC「Compute Card」、第1世代のみで終了に 39

ストーリー by hylom
まあ駄目でしたね 部門より
headless曰く、

「簡単にアップグレードできる」という謳い文句で登場したIntelのカード型モジュラー式PC「Compute Card」が開発終了となるそうだ(Tom's HardwareSlashGearNeowinThe Verge)。

Compute Cardはクレジットカードを一回り大きくしたサイズの本体にCPUやRAM、ストレージ、グラフィックやオーディオ、Wi-Fi/Bluetoothといったインターフェイスを内蔵したカード型PCだ。ディスプレイやキーボードなどを備えるドック製品に接続することで、ノートPCやオールインワンPC、POS、デジタルホワイトボードなどとしての利用が想定されており、PC本体部分を容易にアップグレードできるのが特徴だ。

しかし、Compute Cardは2017年の発表後、第1世代の製品が発売されたまま新モデルは投入されていなかった。開発打ち切りが明らかになったのは、ドック製品を開発するNexDockがブログでCompute Cardの将来に対する悲観的な見方を示したのがきっかけだ。これを受けてTom's HardwareがIntelに問い合わせたところ、モジュラーコンピューティングはイノベーションのための機会が多数ある市場だと信じていると述べる一方で、現行製品で終了するとの回答があったとのことだ。

13868624 story
ノートPC

ノートPCの適切な画面サイズと解像度は? 138

ストーリー by headless
適切 部門より
The GuardianのJack Schofield氏が読者の質問に答えるブログ記事「Ask Jack」で、ノートPCの適切な画面サイズと解像度が取り上げられている。

元の質問としては、17インチFull HD画面のノートPCと13~14インチのモデルを比較して、どちらが家庭での利用に適しているか、表示の鮮明な方が老眼向きかどうか、というものだ。

自身も老眼だというSchofield氏によれば、表示の鮮明度は表示サイズと比べてあまり重要ではないという。Schofield氏はWindowsのスケーリング表示機能など表示の調整オプションに触れたうえで、家庭で使うなら低価格な13インチ~15インチモデルが搭載する1366×768ピクセル(HD)のパネルは許容範囲内だと述べている。

一方、1920×1080ピクセル(Full HD)以上のパネルを搭載する高価格なモデルではよりシャープな表示が可能となるが、表示の大きくなる17インチ画面の方が13~14インチ画面よりも読みやすいとのこと。ただし、17インチのノートPCは持ち運びにくいため、21~27インチのオールインワンPCを選ぶか、24インチFull HDディスプレイを外付けで使用することを推奨している。

Windowsのスケーリングは以前よりも改善されているが、非対応のアプリでは表示がぼやけるほか、操作が困難になるものもある。個人的にはスケーリング表示した画面はバランスが悪く感じられ、同じ画面サイズでスケーリング(125%または150%)したFull HD画面とスケーリングなしのHD画面を比較した場合、HDの方が好ましく感じる。

老眼かどうかにかかわらず、スラドの皆さんが見やすい・使いやすいと感じるノートPCの画面サイズや解像度はどれぐらいだろう。スケーリング表示や外付けディスプレイは利用しているだろうか。
13868621 story
スラッシュバック

墜落したボーイング737 MAX、オプション扱いの安全機能を搭載していなかった 82

ストーリー by headless
追加 部門より
昨年10月29日と今年3月10日に墜落事故を起こした2機のボーイング737 MAX型機では、オプション扱いとなっていた異常発生時の安全を向上させる2つの機能がいずれも搭載されていなかったそうだ(The New York Timesの記事SlashGearの記事The Vergeの記事Ars Technicaの記事)。

搭載されていなかったオプション扱いの機能とは、2つの迎角(AOA)センサーから読み取ったデータを表示するインジケーターと、2つのAOAセンサーから読み取ったデータが一致しない場合に警告を表示するAOA Disagree alertだ。昨年10月のライオンエア610便墜落事故では、737 MAXの新型失速防止システム(MCAS)にAOAセンサーから誤ったデータが入力されたことが事故の原因とされていた。

昨年11月にボーイングが発行したOperation Manual Bulletin(OMB)では、AOAの異常を操縦士へ知らせる複数の機能のうち、AOA Disagree alertはオプションのAOAインジケーターが搭載されている場合のみ利用できることが記載されている。ただし、ライオンエア610便の737 MAXにAOAインジケーターが搭載されていたかどうかについては記載がなかった。
13867229 story
ハードウェア

キリンビバレッジ、国内最軽量ペットボトルのさらなる軽量化に成功 33

ストーリー by hylom
チリも積もれば 部門より

キリンビバレッジが、国内最軽量の2Lペットボトルを開発したと発表している

キャップをはめるネジ部分の改良によって軽量化に成功したとのこと。これまでの国内最軽量2Lペットボトルの重量は28.9gだったが、0.6gの軽量化に成功、28.3gになったという。これによって年間約107トンのペット樹脂と約375トンの二酸化炭素排出量削減が可能となるそうだ。

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ゲーム

PC用VR HMD「Oculus Rift S」が発表、「Oculus Quest」とともにリリース 19

ストーリー by hylom
ちょっと欲しい 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Facebook参加のOculusはGDC2019に併せてプレスイベントを開催し、Oculus Riftの後継となるPC向けのVR HMD「Oculus Rift S」を発表した(4gamerファミ通MoguraVR)。

Rift Sは2016年3月に発売され話題となったRiftの後継機種。解像度などスペックも向上しているが、最大の差異は本体にトラッキング用のセンサーが内蔵されたことで、これにより既に発表されている一体型VR HMD「Oculus Quest」等と同様、面倒な外部センサーをセットアップせずに使用できるようになっている。また、眼鏡を被ったままでも装着可能になるなど、地味な面でも改善が施されているようだ。価格は4万9800円で、2019年春予定のOculus Questと同時期に発売されるという。

昨年10月にはFacebookは一体型VR HMDに重点を置いておりゲーマー向けのRift 2は開発中止されたとの噂も流れていただけに、VR好きのPCユーザーとしては喜ばしいことである。

13866399 story
アップグレード

iMacのラインアップ更新、Radeon Pro Vegaや第9世代Coreプロセッサーが選択可能に 61

ストーリー by headless
更新 部門より
Appleは19日、iMacのラインアップを更新した(プレスリリース)。

従来のiMacはIntelの第7世代Coreプロセッサーを搭載していたが、21.5インチiMac Retina 4Kディスプレイモデルでは第8世代Coreプロセッサー(最大6コア)となり、グラフィックにRadeon Pro Vega 20(4GB)が選択可能となった。27インチiMacでは、第8世代Coreプロセッサー(6コア)/第9世代Coreプロセッサー(最大8コア)が選択可能で、グラフィックにRadeon Pro Vega 48(8GB)の選択が可能となっている。メモリー容量やストレージ容量は変更されていない。これにより、21.5インチiMacはパフォーマンスが従来比最大60%向上し、27インチiMacは従来比最大2.4倍のパフォーマンスが得られるとのこと。

税別価格は21.5インチiMac Retina 4Kディスプレイモデルが142,800円から、27インチiMacが198,800円からとなっているが、Radeon Pro Vegaグラフィックを選択可能なベースモデルは21.5インチiMacが 164,800円、27インチiMacが253,800円。Radeon Pro Vegaを選択した場合の価格はそれぞれ203,300円、303,300円となる。8コアの第9世代Core i9プロセッサーを選択可能な27インチiMacのベースモデルは220,800円から(選択した場合の価格は275,800円)となっている。

なお、特に発表されてはいないが、iMac Proで搭載可能な最大メモリー容量が256GBに増加し、Radeon Pro Vega 64X(16GB)が選択可能になっている。256GBメモリーを選択した場合に上乗せされるカスタマイズ料金は税別572,000円となっており、本体価格(税別558,800円)を上回る。
13863113 story
HP

HPのバッテリパック自主回収プログラム対象拡大、米政府機関一部閉鎖で2か月間話題にならず 3

ストーリー by headless
面倒 部門より
HPが昨年から実施していたノートPCおよびモバイルワークステーション用バッテリパックの自主回収プログラムで、対象を拡大している(日本HPの告知自主回収プログラム専用サイトCPSCのリコール情報SlashGearの記事)。

対象のバッテリパックは異常過熱が報告され、HPでは昨年1月から自主回収を実施していたが、当初は回収対象外とされていたバッテリパックでも異常が報告されたため今年1月に対象を拡大したという。ただし、米政府機関の一部閉鎖の影響で米消費者製品安全委員会(CPSC)によるリコール情報公開が遅れ、3月12日付で公開されるまで話題になっていなかったらしい。日本HPでは1月18日付で告知ページを更新しており、国内販売モデルではHP Probook 4xx(G4/G5)などの修理交換したバッテリパックが新規で対象に追加されている。消費者庁のリコール情報は更新されていないようだ。
13861078 story
モニター

VRゴーグルを使って視覚を操作し、実際のものとは異なるものを食べているように錯覚させるシステム 41

ストーリー by hylom
SFっぽい 部門より

奈良先端科学技術大学院大学や電気通信大学などによる研究チームが、VRゴーグルを使って視覚を操作し、本来食べているものとは別のものを食べていると錯覚させるシステムを開発した(Seamless)。

VRゴーグルのカメラで撮影した映像中の食べ物の部分を認識し、その部分を別の食べ物に変換してVRゴーグルに表示させるというシステム。これにより、ゴーグルの装着者は実際に食べているものとは異なる映像を見ながらその食べ物を食べることになる。

映像認識や画像の変換には人工知能を使った自動画像生成が利用されており、ある程度元々の映像の特徴を残しながら変形が行えるという。デモではそうめんをラーメンに変換する様子が確認できるが、違和感の少ない映像になっている。

13859967 story
グラフィック

NVIDIA、3D Visionのサポートを終息へ 9

ストーリー by hylom
立体視ディスプレイが下火に 部門より

2019年4月リリース予定のNVIDIAの「GeForce」GPU向けドライバで、3D立体視技術「3D Vision」のサポートが終了となる(PC Watch)。

GeForce 3D Visionは2009年に発表された3Dメガネデバイス。表示フレームに応じて左右のレンズの「シャッター」を交互に閉じることで、左右の目に異なる映像を見せて立体視させる「アクティブシャッター」方式を採用しており、対応ディスプレイと組み合わせて3D映像を楽しむことができた。

13858960 story
プリンター

「集中力が続く」というシャープペンシル新製品 23

ストーリー by hylom
集中力が続くキーボードとかないですかね 部門より

三菱鉛筆が「集中力が続く」というコンセプトの「ユニ アルファゲル」シリーズ新製品となるシャープペンシル2製品を発売する(プレスリリース)。

発売されるのは「ユニ アルファゲル」と「ユニ アルファゲル」。ユニ アルファゲルシリーズではグリップ部に衝撃吸収材「アルファゲル」を使用しており、今回発売される2製品では固めのグリップを採用している。

「脳活動」を測定した実験では、20分間の筆記作業時に置いてユニ アルファゲルシリーズを使用すると脳活動の低下が抑えられるという実験結果があるという。

13858945 story
ゲーム

NVIDIA曰く、「高フレームレートはバトルロイヤル型ゲームにおいて勝率を上げる」 32

ストーリー by hylom
そんな速度で人間は反応できるのだろうか 部門より

NVIDIAは3月7日、「Unlock Your Full Potential — How Higher Frame Rates Can Give You An Edge In Battle Royale Games」というニュース記事を公開した。これによると、最近流行しているバトルロイヤル型の対戦型シューティングゲームにおいては、画面表示のフレームレートが高いほど「良い結果」に繋がるのだという(4Gamerの解説記事)。

実際、プロゲーマーの99%が144Hz以上の高フレームレート表示に対応するディスプレイを使用しており、また30%は240Hz対応のディスプレイを使っていたそうだ。

理由としては、高フレームレート対応のディスプレイとハイスペックなGPUを組み合わせることで、画面表示のレイテンシを少なくでき、それによってより迅速な反応が行えるためだという。さらにこの記事では、より高性能なGPUを使っているプレイヤーほどキルレート(K/D ratio、倒した数を倒された数割った値。高いほど倒されずに相手を多く倒していることを意味する)が高いというグラフも掲示されている。また、プレイ時間が長いほどキルレートは上昇する傾向があるが、高性能なGPUを利用するほうが上昇度合いが高いというグラフも示されている。

とはいえ、本気のゲーマーほどハイエンドな機材を導入する傾向はあるので、単純にハイエンドな機材を買えば誰でも勝てるようになるわけではないとは思われる。

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iPhone

Appleが修理担当者に対し、非正規バッテリーに交換されたiPhoneも修理するよう指示したとの報道 11

ストーリー by headless
指示 部門より
Appleが非正規のバッテリーに交換されたiPhoneにも修理サービスを提供するよう、Apple Storeの修理担当者やApple正規サービスプロバイダに指示したと報じられている(Mac Rumorsの記事iGenerationの記事Ars Technicaの記事Mashableの記事)。

この件はiGenerationが最初に報じ、Mac Rumorsが信頼できる3人の情報提供者から入手したAppleの内部文書で確認したとのこと。新ガイドラインは7日に発効しており、世界各国で適用されるとみられる。

まず、バッテリーと無関係な修理の場合は非正規バッテリーを無視し、通常と変わらず修理を行うよう指示されているそうだ。修理対象にはディスプレイやロジックボード、マイクなどが含まれ、通常料金が適用される。

バッテリーに関連する修理の場合、非正規バッテリーを通常料金で純正品へ交換することが認められているという。また、バッテリータブが破損している場合や接着剤が多すぎる場合など、非正規バッテリーを安全に取り外せない状態の場合、通常の保証対象外料金で本体ごと交換することも可能とのことだ。

Appleは2017年、ディスプレイが正常動作する限り、非正規のディスプレイに交換されたiPhoneも修理するようApple Storeの修理担当者に指示したと報じられたが、そのほかのコンポーネントは対象になっていなかった。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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