フロッピーディスクとドライブの技術とビジネス発展の系統化調査 107
ストーリー by headless
系統 部門より
系統 部門より
資料は最近公開されたものではないが、産業技術史資料情報センター (国立科学博物館) の「フロッピーディスクとドライブの技術とビジネス発展の系統化調査」(嘉本秀年著: PDF) を読んだ tamaco 曰く、
デファクトスタンダードになったのは 3 つのみ
- 1970 年 IBM の 8 インチ
- 1976 年 Shugart Associatesの 5.25 インチ
- 1980 年 SONY の 3.5 インチ
約 40 年間のフロッピーディスクの歴史。2009 年にソニーが 3.5 インチドライブを製造中止するまで、3.5 インチが占める時代が長かったこともあって、全体の 2 / 3 はソニーの技術開発寄りの話ですが、読んでいて興味深かった。
5 インチは記憶にあるが、8 インチは写真でしか見たことがない。スラドの皆さんは使ったことがあるだろうか。
8インチはPC-8001で使った (スコア:5, 興味深い)
といってもICMの完成品じゃなくて、自作。
片面単密度ドライブの中古(古いオフコンから取り出した物)が秋葉原で安く(1万円くらい?)で売られるようになったので、FD1771という単密度用のFDC(ちなみにWestern Digital製)でインターフェースを作って、CP/MのCBIOSを書いて動作させた。
BOOTは最初はカセットから読んでいたが、そのうちPROMに焼いて本体の空きソケット(6000H~8000Hの範囲)に挿してMONコマンドから実行するようにした。
FDは知り合いが商社にいたので共同購入したら100枚くらいまとめて安く買えた。秋葉原で3Mとかを買うと結構していた記憶(1枚2000円くらい?)
片面FDのメディア(円盤)は両面に磁気被膜が施されており、両面メディアの中身と区別はない。そのためインデックスホールの穴をすらして開けて、裏向きでドライブに挿入すると裏面でそのまま使えたので枚数節約になった。
Re:8インチはPC-8001で使った (スコア:2)
PC-8001 で 8インチはすごいね。
自分は IBMの汎用機で 1S-128 の FD使ったのが最初。
その後 PC-9881n で 2D-256。おんなじメディアだったけど:-)
Re: (スコア:0)
すげえとしか言えない。
今ならネットで検索すればそれなりの情報が入手できるけど、当時ならデータシートと自力だけで全てを解決しなきゃいけないので難易度が全然違いますよね。
Re:8インチはPC-8001で使った (スコア:1)
5インチ規格は、最初に出た
1S:片面(1)単密度(S): 300rpm 片面 35トラック 125kbps(FM変調): 未フォーマットで110kB、フォーマット後は70KB
から、トラックちょい追加、両面記録、記録速度倍増、トラック数倍増で
2DD: 両面(2)倍密度(D)倍(D)トラック: 300rpm 両面 80トラック 250kbps(MFM変調): 未フォーマットで1MB、フォーマット後は640kB
にまで容量を増やしていったけど、ゆで理論のような進化はここまで
最終的に一般的に使われた5インチ2HDは、8インチの
2D: 両面倍密度: 360rpm 両面 77トラック 500kbps(MFM変調): 未フォーマットで1.6MB、フォーマット後は1.2MB
をそのまま5インチに記録するようにしたもので、
進化の系譜としてはそれまでの5インチとは別もの。
なので、8インチ2Dドライブと5インチ2HDドライブがコンパチなのはある意味必然なんですよね。
PC-9801は、PC-9801Mで初めて5インチ2HDドライブを採用したけど、積んでたのは2HD専用(8インチインターフェース互換)ドライブで2DDは読み書きできない。
PC-9801VMで「5インチ従来モード:~2DD用」と「8インチ互換モード:2HD用」とモード切替出来るドライブ採用により2HD/2DD両対応になった。
3.5インチは、5インチを基本そのまま小さくしたものなんで、5インチ系列と8インチ系列の「2モードFDD」っていうモード切替が必要なのはそのまま。
ってことで、3.5インチ2HDを使ってたって人は、実は8インチFD由来の規格を使ってた、ってことなんですよ。
Re:8インチはPC-8001で使った (スコア:1)
すみません、海外3.5インチ2HDのことをすっかり忘れてました。
・トラック数は2DDまでと同じ80(日本式3.5インチ2HDは5インチ2HDと同じ77。2DDとトラックピッチ同じで3トラック未使用)
・回転数は2DDまでと同じ300rpm(日本式3.5インチ2HDは5インチ2HDと同じ360rpm)
2DDとの違いを見ると「2DDを、転送速度(記録密度)倍増」で、720kB→1.44MB。
なんで、海外3.5インチ2HDは「3.5インチ2DDの進化系」であり、
8インチの面影はもうないですね。
Re: (スコア:0)
片面FDのメディア(円盤)は両面に磁気被膜が施されており、両面メディアの中身と区別はない。そのためインデックスホールの穴をすらして開けて、裏向きでドライブに挿入すると裏面でそのまま使えたので枚数節約になった。
コレ、同じ事やってた。
Re:8インチはPC-8001で使った (スコア:1)
S-VHSテープがまだ高かったころ、ノーマルVHSテープのカセットにS-VHS判別穴開けてビデオデッキを騙してた。
スタンダードグレードテープだと反転ノイズが多すぎたが、質のいいHGグレードなら普通に録画できたので助かった。
さすがにEDベータではやったことない。もっぱら局払下げのベーカムSPテープ使ってた。
OM-D3320消去防止爪の件 (スコア:4, 参考になる)
SMCを使っていた者として、
OM-D3320の「PINCH」の件をいつも言及したいところだが、
そこまで書かれていたので(敬服)、ほかの言及漏れをフォロー
ツメは一度折るとなくなりますが、再度書き込みたいときは、ここにテープを貼ることで代用できます。
ここがちょっと違う。
爪を折り取ったあと、90度回転させて嵌められる。
若草色、黄色、水色のラベルが並んだ写真
上から順に、折り取る前、折り取った後、書き込み禁止に設定したもの
折り取る前の爪をよく眺めてほしい。
若草色のラベルのフロッピー:折り取る前の爪というか四角いパーツの写真における上下に小さな爪orフランジが分かるだろうか
四角いパーツの上の方には2つの爪、下の方には左右方向にいっぱいに伸びるフランジ・中央に小さな突起
その小さな爪orフランジで上下に長い折り取った跡にパチッとはまる
嵌めると、その後の標準規格と同様に、スライド式になる。
ただし、穴は貫通しないのでフォトインタラプタでは検出できない
ロストメモリーズ (スコア:2, 参考になる)
5インチは前の連載にあったような...
パンチカードの置き換えから始まった元祖「8インチフロッピーディスク」(400KB~、1972年頃~):ロストメモリーズ File007
https://www.techno-edge.net/article/2022/10/19/392.html [techno-edge.net]
手動シャッター開閉にも対応した初期の3.5インチフロッピーディスク(容量437.5KB/500KB・1983年頃~):ロストメモリーズ File001
https://www.techno-edge.net/article/2022/06/22/19.html [techno-edge.net]
次世代フロッピーディスクとして有望視されていた「Zip」(100MB、1994年頃~):ロストメモリーズ File020
https://www.techno-edge.net/article/2023/07/19/1614.html [techno-edge.net]
Re:ロストメモリーズ (スコア:4, 参考になる)
>ドライブに挿入すると自動でシャッターが開いてヘッドウィンドウが露出し、排出時にはバネでシャッターが閉まるとい
>う、お馴染みのヤツです。また、ヘッドウィンドウが内周側に拡張され、トラック数が70から80へと増加。アンフォー
>マット時の容量が、437.5KBから500KBへと増えるという変更が加わったのも、これと同時期です。
これは同時期じゃないです。
SMC-70が発売され、それほど経過していない頃にまずオートシャッター対応になりました(なのでオートシャッター非対応のSMC-70用フロッピーディスクドライブはそれほど出回らなかったのではないかと思います)。しかしまだ70トラックのままでした。スピンドルモーターの直径がデカいので、物理的に無理でした。
80トラックのドライブが搭載されたのはSMC-777からです。SMC-70との互換性のためにソフト上では70トラックまでしか使えないようになっていましたが、CP/MのBDOS内のパラメーターを書き換えて80トラックまで使うことができました。
まぁ、ほとんどの人にとってはどうでもいいことなのでしょうけど。
テープレコーダーは遅かったナリね。。 (スコア:2)
X1GはFDDを2台搭載して定価118,000円は安かった。
そして1987年の夏、ノーブランド10枚入りフロッピーディスクが1,000円を切り、
週末は(名古屋の)大須を往復する作業に忙しくなったのであった。
#初代マックを開発してるときに、ジョブズはFDDも自社開発しろって言ってたんだけど、
#どうにも上手くできなくて、延期に延期したーティングの前に、、
#その時、たまたま社内を歩いてたソニーの社員を捕まえてミーティングに連れてきて、
#「ソニーの3.5インチドライブでいきます」って言ったんだよね。
#ジョブズは怒り狂うかと思いきや、ニヤリと「いいんじゃないの」と言ったとか。
8インチ (スコア:1)
自分は最初はPC-6601SR、MSX2+だったので3.5inchしか使ってなかった。
周囲がPC-9801だらけになり、中古でPC-9801VX21を買って5inchデビュー。
会社に入ってIBMの汎用機の説明で1回だけ8inchを見たことはある。触ったことはあるが使ったことはない。
Re:8インチ (スコア:3, 参考になる)
フォーマット形式は5.25インチと同じだった。片面単密(1S)が使えたかどうかは覚えていない。
Re:8インチ (スコア:1)
お客様の保守用で保守が切れてないから未だにPC-8801 /w PC-8881が残ってる。
Re:8インチ (スコア:1)
高校に情報科があったので、ACOSと、N5200が一教室分、PC-88/FM-11が一教室分あり、
私は普通科でしたけど、情報の授業が1コマだけあったし、放課後は自由に利用することができた。
生徒各自に8インチフロッピー1枚貸与。
普通科生徒も「ワープロがただで使える」ってんでそれなりに利用してたかな。
で、普通科の中でも「コンピュータに詳しく、キー入力が早い」と目をつけられてたのか、
ある日、女子に自作小説?のワープロ入力を頼まれました。
まあ、そういうことはちょくちょくあったんで普通に請け負ったんですが
その小説の内容が、日向くんと若島津くんがイチャコラする話(全年齢向け)。
当時まだBLというものを知らなかった自分は頭に?を浮かべながら入力しましたとさ。
おかげで、今もN5200と8インチFDとBLが関連付けられて心に残ってる…
Re: (スコア:0)
大学の倉庫(と化したスペース)に埋もれていたMULTIPLAN(マイクロソフトのスプレッドシートソフト、PC-9801用?)を
見たことがあります。
ディスクドライブも埋もれていたかは定かではありませんが、時代はすでに5 inch、3.5 inchでしたので、
もう使わないだろうに経理上の理由か何かで捨てられないのかなあ、と思った記憶が。
Re: (スコア:0)
研究所の片隅に収納されていたのを見せてもらったことがある。今はもう使っていないが、これがないと動かないシステムがあるので残してあるとかなんとか。ナメック星のドラゴンボールを見たような衝撃。
もう操作系は思い出せないけど。 (スコア:1)
NEC 5200で8inch使った事あるよ
うちわにも使える。
Re:もう操作系は思い出せないけど。 (スコア:1)
うちわは割りとポピュラーな使い方。
大きさを利用して中に行き先を書いた紙を入れて読み取り窓のところに表示させ、
くるくる回して使ってた。
Re: (スコア:0)
5インチと違いブーンブーンと大きな音がしてましたね。
シングルのレコードよりもう少し大きかったか。
Re:もう操作系は思い出せないけど。 (スコア:1)
感覚的にはLPレコードのほうが近かった気がします。
エンベロープのせいかもしれません。
# LPは最近のミュージシャンにも人気だから、若くてもわかる人がいるかな
Re: (スコア:0)
LPレコードは知っていても
LPって何の意味だか知っていない人はわりと居そうだ
Re:もう操作系は思い出せないけど。 (スコア:2)
音楽配信が主流となった今でも3〜4曲入りの作品を指して「EP」の語が使われますが、何がどうEPなのか問い詰めたい。小一時間問い詰め…はLPでもちょっと厳しいか。
CP/M、CP/M-86では8インチが必要だった (スコア:1)
当時パソコン用としては5インチが主流だったが、CP/M、CP/M-86ではメーカーが異なるとFD のフォートが異なるという状況だった。
唯一、8インチ片単(片面単密)の FD だけがメーカーに関わらない共通フォーマットだった。
FD メディアは他でも使用する両面倍密を購入して、規定の場所にパンチで穴を開けて片単に改造して使用していた。
# この当時の FD メディアは『1枚 2000円』ぐらいで購入していた。
# 当時を知らない人は「高い」と思うだろうが、当時は1枚で現在の HDD 並みの大容量の感覚だった。
Re: (スコア:0)
自己レス
×:CP/M、CP/M-86ではメーカーが異なるとFD の『フォート』が異なる
○:CP/M、CP/M-86ではメーカーが異なるとFD の『フォーマット』が異なる
ドクター中松氏 (スコア:1)
をふと思い出した
IBM の箱 (スコア:1)
ホストと通信するために、モデムの下にあった大きな箱。
終夜通電でずっと動いていた。ディスクもずっと回転していた。
FDDの横に、予備のフロッピーを置いておくスロットがあって、
ディスクがダメになったら交換してください。
とコメントが書いてあった。のんびりした時代。
PC-98 で 8インチを使ってた人がいて、
がこんがこんと大きな音がしてた。
5インチ => 3.5インチ と小型化されて、見た目も音も小さくなって、
進化したなぁ... と思ったのを思い出しました。
うちわとして使った (スコア:0)
90年ころ、91cm望遠鏡の制御がOKITACで、メディアが8インチだった。
うちわにちょうどよいサイズだった。
若いな (スコア:0)
>> 5 インチは記憶にあるが、8 インチは写真でしか見たことがない。
ハードセクターの8inch FD使ったテスト装置の使用経験があるぞ
#ハードセクターは穴がいっぱい
Re:若いな (スコア:1)
可換型のディスクパックのあとに8インチFDを見たときに感じた未来感…。
Re: (スコア:0)
ディスクパックを廃棄するとき一枚もらってきました。
今でもどこかにあるはず。
PC-386使いが通りますよ…。 (スコア:0)
5インチとか懐かしい…。8インチは知らん…。
そういえば、今か30年ほど前にPC-386を使い始め、15年ほど前に何となく引退させたなぁ…。
当時メインメモリが640KBで、5インチFDD2機に3.5インチFDDとSCSIの外付けHDDという謎構成だった記憶…。
利用頻度は、5インチFDD>>SCSIの外付けHDD>>3.5インチFDDで、Windows宛てに3.5インチをたまに動かす程度だった…。
緑電子のアプリケーション管理ソフトとか、誰もシランだろうな…。他にも、当時の名作ゲームが多数あるのですよ…。
#ああ、これが噂に名高いインターネット老人会(合掌
Re:PC-386使いが通りますよ…。 (スコア:1)
386の頃だと基本メモリ640KBに拡張1MBがデフォルトですよね。
拡張の1MBをRAMディスクにして仮名漢字変換の辞書を複製して高速化したり
ドライバーをEMSに追い出したりHIMEMを使ったりして640KBの空間を如何にして空けるかという遊びがありましたね。
#もともとはゲームのためにメモリー空間を広げる話が
#メモリー空間広げるゲームに夢中になってしまうパラドックス
プライベートでは使ったことがないが (スコア:0)
1980年代にミニコンのMELCOM70シリーズやパソコンのMULTI16で使っていました。
1990年代に使っていたDECのラインプリンタ―は、8インチFDDが付いていて8インチFDからファームウェアを読み込んでいました。
Re: (スコア:0)
高校のころミニコンに使っていた(工業高校)。TSSのサーバ用で、当然というか先生のみ扱っていた。見たことがあるだけだが、バカでかい割に容量がそんなに変らないとわかって萎えた。当時、もう3.5インチの時代に入っていて、かばんにも入らないものなんて興味がなかった。記録密度って結構重要なのね。
Re: (スコア:0)
高校のパソコン部のPCがどっかの学校からもらってきた三菱のMULTI16でした。OSはCP/Mで8インチをうちわにM-BASICを使ってたような。
8インチ (スコア:0)
バッチ入出力に8インチフロッピーを使ったことがある。
入力は紙カードだったか、入力も8インチだったかは憶えていない。
普通に、生協で売られてたと思う。
最初に使ったマシンはXTだったとおもうけど (スコア:0)
8インチフロッピーは見たことはあるが使ったことはない。
5インチフロッピーに至ってはネット上の書き込みでしか見かけたことはないし、実在したとは信じていない。
Re: (スコア:0)
XTって5インチのFDDが付いているじゃん
Re: (スコア:0)
そんな微妙にちいさいのは見たことがない
印刷屋にて (スコア:0)
高校時代、初代98で不動産図面検索システムなるものを作った時に使っていたのが8インチフロッピーでした。バンバンブンブブンとかなりうるさいもののように記憶しています。あと電算写植でも使っていたようで棚に箱がずらーっと並んでました。
8インチFDDドラムマシン (スコア:0)
8インチFDDを使ったドラムマシンなんてジョークソフトがあったような気がするのですが詳細や実際に動かしてみた方はいらっしゃいませんか?
40万円ほどしたドライブが壊れる可能性のある凶悪なソフトだったと思います。
Re:8インチFDDドラムマシン (スコア:2, おもしろおかしい)
8インチFDDをどう使うと磁気ドラムになるのかと思ってしまった。
8インチはほぼオフコンだった (スコア:0)
8インチはほぼオフコンで使用していてPCでの使用は見てないなぁ
保存データの複製だけはPCのWIZARDを使って複製してたっけ
あとMOの5インチは一度だけ見た
Quick Disc (スコア:0)
ソース元の「その他」として、Quick Discもフォローされていたので安心したけど、
ファミコンのディスクシステムへの言及も大事だと思うけど、キーボードのデータ保存に必要なメディアとして一部普及した事も言及して欲しかったな。
#バックアップ活用研究でQuickDiskを使ってディスクシステムのデータをコピーする記事が衝撃的だった。
Re: (スコア:0)
キーボードって、エレクトーンとか電子ピアノとかの楽器のキーボードかな?
Re:Quick Disc (スコア:1)
PRODUCE のは 2インチフロッピーだったような。
実家に何枚か残ってるはず。
Solid State Logic (スコア:0)
音響卓で結構長い間使ってた思い出。
Re:10年したらSDカードも無くなっているのかも (スコア:2)
デジカメが残る限り、SDカードは残ると思う。
# 容量ではなく大きさの方のサイズで。
GF9 が microSD タイプだったんだが、抜き差しが
面倒なので手放してしまった。
本体直挿しで読み書きすればいいのかもしれないが。
Re:PC80S32 (スコア:1)
たぶん PC-80S31かな。80S32は増設用
80S31にはは5インチ2DのFDドライブ2つと、「制御用のCPU(Z80相当品)」「PC本体との通信用のパラレルI/Fチップ(8255)」「FDコントローラ(μPD765)」が入ってる。
80S32の中はドライブだけで、80S31の増設端子に繋ぐことで、80S31のFDCが80S32のドライブを制御する。なので、80S32を直接PCとは接続できません。
でもまあ、PC-8001mkIIなら、FDインターフェース内蔵してるので、FDの方が本体より高いといってもまだマシな方。
中学の時の数学の先生がそういうのが好きな人で、私物のPC-8001を3台クラブで使わせてくれてたんですが、
そののうち1台はPC-8031-2Wが繋がってた。
8031-2Wは80S31の前機種でスペックは同じなんですが、フルハイトのドライブを使ってるのででかい。
さらに、PC-8001にはFDインターフェースを内蔵してないので、別途拡張ユニットが必要。
これも中身は8255だけのくせして、8031-2Wと同じぐらいの大きさ。
PC-8001(168,000円)~拡張ユニットPC-8011(148,000円)~FDドライブ PC-8031-2W(288,000円)
という接続で、本体よりFDの方がはるかに高いし、本体より拡張ユニット・FDドライブの方がでかかった。
…ていうか、こんな40年前のマシンの型番や定価を今も覚えてるっていうのも記憶の無駄遣いだよなぁ。