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電力

安価な褐炭をオーストラリアで水素化して輸入する計画、2020年前後に試験へ 40

ストーリー by hylom
意外と現実的なスケジュール 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

オーストラリアの安価な褐炭で製造した水素を、日本に輸送するという計画があるそうだ(スマートジャパン日刊工業新聞)。

褐炭は水分や富寿雲物を多く含む石炭で、エネルギー効率が悪い上に乾燥すると自然発火や爆発するするおそれがあるため保管・輸送がしにくく、そのため使い道が限られていて安価だという。今回の計画は、褐炭を採掘した現地で水素化し、液化して日本に輸送するというもの。2020~2021年に水素製造と輸送試験を行う予定だそうだ。

このアイデアは昨年8月にも話題になっていた

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by manmos (29892) on 2018年04月18日 16時31分 (#3395181) 日記

    「富寿雲物」
    あ、typoっていう、知っているものが混じっているだけか。

    #良く考えないと解らなかった。雲母か何かの仲間かと。

  • 私が高校化学を習ったときに、炭化水素を燃やすと二酸化炭素が出て温暖化につながるから、
    改質などで水素だけ取り出して使おう、という議論があるけれど、
    炭化水素の燃焼エネルギーのかなりの部分が炭素が酸素と結びつくときに出るもので、
    水素と酸素の結合によるものはほんの一部だ、だからこの議論は、
    みかんの実を捨てて皮を食べるようなものだ、と教わった覚えがあるんですが。

    これはどうするんでしょうね。
    炭素も利用するけど、回収して地中貯留するんだ、とかであればいいのかもしれませんが。

  • by Anonymous Coward on 2018年04月18日 17時13分 (#3395208)

    だいぶ前に、「水素はオゾン層破壊につながる恐れがある」って指摘があったような……
    ぐぐってみたら、WIRED.jpに記事があった

    水素燃料の普及はオゾン層破壊につながる?――『サイエンス』誌に研究報告|WIRED.jp [wired.jp]

     水素は比重が軽く上昇しやすいので、利用が増えれば、人工のものと自然にあるものを合わせて今の2〜3倍の水素分子が成層圏に入り込み、水素はそこで酸素と結びつき水に変わるだろう、と研究者たちはみている。

    原子自体が小さい水素を漏らさないのって、かなり困難だよね
    安易に水素サプライチェーンとか作っても大丈夫なんだろうか

  • 水素で問題なのはどう作るかじゃなくて、コンパクトに安全に貯蔵・運搬するのが難しいという、めっちゃ扱いにくい特性なのに、
    そこを解決せずに「こうやったら作れます」の話ばっかりやっていたところで、いつまでたっても道は遠いままぜよ。

    • 炭化水素に改質するなら、最低でも運搬や貯蔵に関するリスクは最小化できるのに、わざわざリスクの高い(≒コストの高い)水素にして運ぶというのは、経産省の「水素社会」とかいう政策に従ってるだけで、物凄い無駄だと思いますけどね。

      # 「経産省亡国論」を唱えてみる。

      --
      --暮らしの中に修行あり。
      新しいblogはじめました。 [hateblo.jp]
      親コメント
    • 水素の運搬はとりあえず高圧タンクか超低温の液化で、この褐炭計画は液化だね。液化には宇宙開発で経験がある。特製のタンカーで日本まで運べる見通しがあるので、とりあえず実験船作る話。

      コストなど詳細は前回のストーリー参照。

      この計画、あるいは水素そのものの、筋がいいかどうかは分かりませんが、褐炭という、活用しにくい資源の有効活用という視点で見るべきかと。ちなみに副生するCO2は地下に貯留する。

      エネルギー資源は使えるものは使って、ある程度は多様化していくというスタンスでいいんじゃないの。

      --
      #説明責任はないです
      親コメント
    • 国ごとに燃料事情は違いますがノルウェー(人口500万)は
      前向きに水素ステーション増やす計画みたいですよ。このスライド資料(英文)
      hydrogen infrastructure in norway [gasskonferansen.com]
      第18ページ だと2020年に1万台対象、2025年に10万台対象で
      100箇所ステーション設置という計画の数字です。
      (2009年にはステーション開所式にマツダがRX-8水素ロータリーエンジン車を
       提供したはず。スライドでは写真の片隅にRX-8。)

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      そちらはそちらできちんと研究発表してますよ。
      溶媒に溶け込ませる方法とか水素化合物にする方法とか。
      最近もアンモニアを燃焼させる研究がニュースになりましたし。

      • by Anonymous Coward

        でも決め手になるほどの解決法は出てきてないから、あいかわらず古式ゆかしい高圧タンクが使われてるわけだ。

        • by Anonymous Coward

          高圧タンクはガス状で保持するときだな。レギュレーターだけでガスを運搬できるので便利だ。
          構造材の水素脆化を防ぐライナー材とか技術開発はある。
          動力付きで、ターボポンプと再液化機が使えるなら液状でもいいんだぜ。

      • by Anonymous Coward

        疾うの昔に技術の確立された人造石油の方が、筋が良いのでは?

        まあ水素で話を始めて、人造石油に話が転がるのも有りだが。

      • by Anonymous Coward

        > 最近もアンモニアを燃焼させる研究がニュースになりましたし。

        アンモニアはスジが悪いと思うよ。

        更に言えば、岐阜大・澤藤のアンモニアのプラズマ分解も、発表資料で反応式に高校生でもやらない様なミスをやってるし。まあ、よくある自称「世紀の大発明」ってやつだと思うよ。

    • by Anonymous Coward

      水素で問題なのはどう作るかじゃなくて、コンパクトに安全に貯蔵・運搬するのが難しいという、めっちゃ扱いにくい特性なのに

      それは相対的なメリット/デメリット
      メリットがデメリットを上回れば実用になるだけの話
      コンパクトに安全に貯蔵・運搬するのが難しいのは高圧ガス容器での扱い

      • by Anonymous Coward

        で、現状デメリットがメリットを上回ってないから、いつまでたっても普及の勢いが鈍いままなんでしょうが。

        • by Anonymous Coward

          で、それを改善しましょうって話でしょ。

    • by Anonymous Coward

      まあ移動式水素ステーションとかよりはマシかと。

      なんか究極に効率化して運んでるのかと思いきや、ステーション1台で1時間に2台の水素自動車に補給が可能で、5~6台に給油ならぬ給水素出来るとか。

    • by Anonymous Coward

      トヨタが工場のフォークリフトで実証実験開始してます。
      この記事では水素は別の所で作って運んでます。
      https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1070860.html [impress.co.jp]
      「こうやって使います」という記事を意図的に避けてるのでしょうか。

  • by Anonymous Coward on 2018年04月19日 6時33分 (#3395476)

    よく燃えて輸送が困難だから現地で水素にするというのはわかるんだけど
    結局二酸化炭素出るんだし
    どうせ燃えていまう分は仕方ないけど
    あえて使う理由がわからない
    現地でほそぼそ消費するのが吉だと思うんだけど

    輸送するにしてもメタン化したほうが楽だと思うし…

    • by Anonymous Coward

      炭化水素の形で輸入して燃やす → 日本のCO2排出量が増える
      水素の形で輸入して燃やす → 水しか生じない

      なんて理由はどう?

    • by Anonymous Coward

      CO2は、現地の古い海底ガス田に埋めるって去年のタレコミのリンク先に書いてあるよ。

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