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ストレージ

今後SSDの発熱量は増加していく 40

ストーリー by hylom
とはいえ速度制御でコントロールできるわけで 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

SSDはHDDよりも発熱が少ないと言われていたが、高速化によりSSDの消費電力と発熱量は増えているそうだ(日経テクノロジーオンライン)。

すでにエンタープライズ向けSSDでは発熱や周辺温度の状況を監視し、一定温度を超えた場合に転送速度を下げたりSSD自体を停止させる機能が搭載されているものがあるという。今後主流となるというNVMeインターフェイスでの接続の場合、毎秒数ギガ~数十ギガビットでのデータ転送が可能になり、発熱量はより増えていくと予想されるようだ。

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  • by Anonymous Coward on 2017年01月20日 16時08分 (#3147361)

    当社のSSDにはリフレッシュ機構が付きました!冷却不要! - DRAMかよ!
    ローカルスリープ機構が付きました!冷却不要! - モータOFFかよ!
    冷やさないと、ホットエレクトロンが抜けてしまいます! - トンネルかよ!

    #書いて鉄まんね

  • by Anonymous Coward on 2017年01月20日 16時02分 (#3147358)

    将来凄腕ハカーさん達は、相手ハカーのSSDを暴走させて熱を発生、PCを爆発させる闘いに身を投じるわけですね!
    もちろん対抗策として水冷却や油冷却、さらには液体窒素を使ったデンジャラスは方法も!

    • by Anonymous Coward

      HDDは昔から発熱しますが、それを狙った攻撃はありませんね。

      • by Anonymous Coward

        SSDもハードディスクも熱で動作にブレーキかかるんで。

    • by Anonymous Coward

      それはハカーではありません。
      バトルプログラマーです。

      • by Anonymous Coward

        よし、見なかった事にしよう。

    • by Anonymous Coward

      そう遠くない未来に今の二次記憶はCPU制御下のアドレスアクセスになるとおも。
      当然アクセス過多による発熱はマザボCPU直結の細かい制御で抑えられるだろうし
      三次記憶に追いやられたドライブ類はキャッシュ様の二次記憶で整理された最小限の入出力処理になる

      appleのAシリーズ辺りが先行するのかな

      • by Anonymous Coward

        その制御を行うのはもしかしたらGPUになる可能性も今の潮流見てるとなくはないのよね
        しかしSSDがHDDより安く高性能になる日も近くなってきたなあ

    • by Anonymous Coward

      BPSか…もうちょっと売れれば…

  • by Anonymous Coward on 2017年01月20日 16時24分 (#3147368)

    SSDで卵が焼けた〜

  • by Anonymous Coward on 2017年01月20日 16時31分 (#3147373)

    半導体は熱だけなんとかすれば消費電力の増大を許容して性能を上げられる。
    ハードディスクは記録密度を上げるか回転数を上げるかプラッタを増やすか磁気ヘッドを増やすしかない。
    記録密度は上がらないし回転数を上げすぎるとディスクが歪むし磁気ヘッドを増やしても性能は上がらなかった。ハードディスクは消費電力の増大を許容しても性能を上げにくい。

    • by Anonymous Coward on 2017年01月20日 16時55分 (#3147387)

      現実的な話、SANのHDDで3GB/sec程度の速度を出そうとすれば
      30台程度をRAID0(笑)でフル稼働させる必要があり、300~400wの電力が必要
      ランダムIOPSで言えば、SSDと単純比較すると数百倍~数千倍の差になったりも

      最近のPCIe SSDを使えば、3~4GB/sec程度の速度を20~30w程度の電力で賄える
      もちろん民生用のSSDだと数wで済む製品もあったりするね

      発熱量(≒消費電力)を考えると、SSDはその分十分な仕事をしてくれている
      更にアイドル時には1w、パワーステートによってはミリワットしか消費しない
      冷却面で考えても非常に優れたデバイスであることは間違いない

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      半導体にも記録密度や転送速度や安定性の壁はありますが。

      • by Anonymous Coward

        あるがSSDはそれを超えてきた。ハードディスクはキャッシュでごまかしてる。

        • by Anonymous Coward

          半導体の読み書きの速度ってそんなに速くなってないよ
          並列でアクセスしたりして外から見えにくくなっているけど
          アクセスから最初のデータが出てくるまでは大して変わってない

    • by Anonymous Coward

      NVMeじゃなくても、この手の小型SSDの冷却は頭が痛いですね。
      手持ちの小型PCがmSATAと2.5"対応だったのでmSATAのSSD繋いだのですが、ファンレス故の温度条件の悪さがたたって負荷かけるとすぐに60-65度(上限70度)ぐらいになります。

      この環境でも、同じクラスのSSDで2.5"だと筐体での放熱が効いて40度代で止まるんですが...
      なんでmSATA SSDなんか買ったんだろう。

      • by Anonymous Coward

        とりあえずチップにヒートシンクか、あるいはアルミ板張ったら?
        この辺の記事参照
        http://www.gdm.or.jp/review/2016/1105/183443 [gdm.or.jp]

        • by Anonymous Coward

          一応、性能には影響でない程度ですから、まぁそこまではしなくてもいいと考えてます。
          というか、少し試してみたんですが、小型ファンレスなので空気の流れが少なすぎる上に設置スペースが限られるので、どうにも効果が。。

          やるならケース側に熱逃がすような感じかと考えてるんですが、いかんせん面倒で...

  • by Anonymous Coward on 2017年01月20日 17時00分 (#3147389)

    抵抗が小さければ発熱量が少ないので、全回路純金で作れば発熱が抑えられるはず。
    これをオーディオ用SSDと名付けて、「ピュアな音が」と銘打って売り出せば……

    #全回路純金製のSSDが作れるかどうか知らんけど。

    • このSSDは、回転数を極限まで抑えることで(ほぼ0rpm)ワウフラッターの影響を徹底的に排除することに成功しました。

      また、読出し速度調節により発熱量を制御することができ、低~高音部すべての領域でフラットな再生特性を維持します。

      ピュアオーディオ向けに特にお勧めです。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ピュアオーディオ向けの冷却用液体窒素とか出てくる未来が見えたw
        消耗品だからいい商売になりそうだw

      • by Anonymous Coward

        このSSDで使用するメモリは、高純度シリコン(99.999999999%)のインゴットを切り出して使用し、フリッカーノイズを極限まで抑えています。

        一度使用したメモリに上書きして使用せず、常にフレッシュなメモリに書き込むことにより、素子の劣化を低減することに成功しました。

        もうちょっと半導体らしくするならこんなところかな?
        買い替え需要も確保しておかないとね。

        • by Anonymous Coward

          インゴットの状態で不純物(BやP)混ぜてないと半導体チップには使えないけどな

      • by Anonymous Coward

        逆に電子スピン制御技術に基づく、スピン注入メモリとか磁気抵抗メモリは、ピュアオーディオには向かないのね。

    • Graphene photodetector enhanced by fractal golden snowflake [phys.org]
      グラフェン表面に純金をフラクタルな形に貼ることで光検出器の効率を劇的に上げる研究

      残念ながら純金回路とか純金半導体ではないですが。

      親コメント
    • 無粋なツッコミですが、電気伝導度では、金よりも銅の方が伝導度が高いですよ。
      電気接点などで金を使うのは接触抵抗削減のため。金は安定で表面に酸化膜ができたりしないとか、柔らかいので接触面積を増やせるから。
      で、今時の電子機器は、「柔らかさ」が理由で、金がそれなりに使われてますね。それこそ廃電子機器が都市鉱山と言われるゆえんの一つで。

      配線に使うなら金より銅。銀は銅よりも伝導度が高いので、ぴゅあおーでぃおな世界だと、純銀線なんてものがあったりしますね。
      チップ上の配線は消費電力削減(配線抵抗削減)の観点から、シリコン→アルミ→銅と進歩してきましたけど、さすがに銀配線半導体は出てこないだろうなぁ…

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        LSI内の配線に銅を使うのは、抵抗値削減よりも主にエレクトロマイグレーションの対策ですよ。

        配線の寄生容量を減らすためには、配線を細く薄くしたい。
        一方、細く薄くするとエレクトロマイグレーションに弱くなる。
        そこで、エレクトロマイグレーションに強い銅配線を用いる。

        抵抗を下げるだけなら、太い配線を使いやすいアルミのほうが簡単です。
        最近のプロセスでも、寄生容量が関係ない最上層の電源配線とかは、とても厚い(最下層の10倍厚以上)アルミ配線を使うことがあります。

    • by Anonymous Coward

      「All your base are belong to us.
      抵抗は無駄だ

      # プロセスルールシュリンクシュリンク

    • by Anonymous Coward

      純金半導体・・・ ピュアオーディオマニアには垂涎の的

      厨ニ的でイイ

  • by Anonymous Coward on 2017年01月20日 20時57分 (#3147498)

    転送速度が横ばいでも発熱が増えていくのだろうか。
    そうでないなら、個人的には問題にならないな。
    フラッシュメモリに求めているのはビット単価を下げること。転送量は二の次。
    いまは3D NANDの立ち上げ時期だから、年末ぐらいに2TB買うかなあ。
    もしくは、もっと我慢してM.2.とSATAのSSDの価格差が逆転したらかな。

    • by Anonymous Coward

      KeyID:BのM.2でもよろしいか?
      https://ja.wikipedia.org/wiki/M.2 [wikipedia.org]

      • by Anonymous Coward

        I2Cはやめて~!

      • by Anonymous Coward

        M.2.で一番大事なのは物理的なサイズだから、SATAでもいいけどね。
        ブートできるなら、あえてSATAを選ぶ理由もないけど。

    • by Anonymous Coward

      プログラマですが、転送量速いとそれなりにビルドも速かったりして快適感はあります。
      その分気を抜ける時間が少なくなっている気も…

      • 転送量速いとそれなりにビルドも速かったり

        速いのは転送速度だね。

        ビルドとかだと、転送速度もさることながら、シーク時間が無くなるのも効いてるんじゃない?

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        SSDに慣れすぎてHDDではビルドしたくないな。圧倒的なんだもん。
        で、サンプルやらお試しのコードが溜まっていくと。。

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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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