「焼酎かす」で作った活性炭を電極として利用する充電池が開発される 38
リサイクル 部門より
福岡工業大学が、焼酎の製造過程で生じる「焼酎かす」で作った活性炭を電極として使用した二次電池を開発したそうだ(読売新聞)。
活性炭を利用した二次電池はすでに商品化されているが、焼酎かすを使った活性炭は表面積を増やしやすいというメリットがある。従来焼酎かすは産業廃棄物として処理されていたため、これを再利用できるというメリットも大きいようだ。
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福岡工業大学が、焼酎の製造過程で生じる「焼酎かす」で作った活性炭を電極として使用した二次電池を開発したそうだ(読売新聞)。
活性炭を利用した二次電池はすでに商品化されているが、焼酎かすを使った活性炭は表面積を増やしやすいというメリットがある。従来焼酎かすは産業廃棄物として処理されていたため、これを再利用できるというメリットも大きいようだ。
ソニー ビジネスソリューションがLED素子を使った新ディスプレイ「CLEDIS」を発表した。2017年1~3月ごろの発売を目指しているとのこと(AV Watch)。
LEDバックライト液晶ディスプレイでなく、三菱電機オーロラビジョンに代表される巨大ディスプレイと同じくLED素子で各3原色1点を表示する方式で、強いて言えば「無機ELディスプレイ」である。2012年に55型サイズフルHD解像度(1920×1080ドット)で発表した「Crystal LED Display」の発展系だそうだが、流石に現在のLCD全盛時代には売り物にならないと判断したのか、もう少し巨大化させての市販化となった。
今回発表されたディスプレイはディスプレイユニット「ZRD-1」とコントローラ「ZRCT-100」から構成されており、単品では320×360ドットのZRD-1を必要枚数接続することで大画面を実現できるという。たとえば18枚使用すれば幅2.4m/高さ1.35mの約110インチ、72枚使用すれば幅4.8m/高さ2.7mの220インチという構成になる。フレームレートは最大120fps。高精度に組み立てられているため、つなぎ目はほとんど目立たないそうだ。
非常に輝度やコントラストが高く、ダイナミックレンジが大きいのが特徴という。いっぽう、画面に近づくとドットが見えてしまうという短所もあるため、現時点では各種公共/商業施設や屋外での利用が想定されているようだ。
消費電力は1枚のZDR-1で約100W(平均)のため、フルHDで約1,800W、4Kで約7,200Wとなる。流石に(超金持ち以外の)普通の人が、自宅のAVルームに入れるには大げさ過ぎますし、ファン音も結構あるでしょうから、半業務用でしょう。
あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall