鈴鹿8耐レースでTean FRONTIERがスマートグラスを使った情報共有システムを導入 26
サイバーな 部門より
7月31日に開催される鈴鹿8時間耐久ロードレース 第39回大会において、Team FRONTIERがスマートグラス「InfoLinker」を使った「戦略支援システム」を導入するそうだ(プレスリリース)。
使用されるスマートグラスはWESTUNITISの「InfoLinker」という、眼鏡に固定して使用する片目用のデバイス。レース中の主な情報(ラップタイム、ピットタイミング、走行位置、天候、ライダー交代と燃料残量の自動計算など)をピットクルーが装着したInfoLinker上にリアルタイム表示することで、急な作戦変更や騒音環境におけるピット内の情報伝達を行うという。
猛暑との戦いでもある8耐において、頭部に邪魔なデバイスを装着することによるクルーのパフォーマンス低下や、汗などによる故障が無いものか、若干の不安も残るニュースではある。