任天堂、ファミコンソフト30本を内蔵した「ミニチュア版NES」を発表 38
エミュレータなのか、それともハードを再現したのかが気になる 部門より
任天堂は14日、クラシックゲームコンソール「Nintendo Classic Mini: Nintendo Entertainment System」を北米や欧州、オセアニアなどで11月に発売することを発表した(米国版のプレスリリース、英国版のプレスリリース、The Verge、4Gamer.net)。
Nintendo Classic Miniは海外版のファミコンであるNintendo Entertainment System(NES)を模した外観をしており、ゲームコントローラ「Nintendo Classic Mini: NES Controller」が1つ同梱される。スーパーマリオブラザーズやゼルダの伝説、ドンキーコング、パックマンなど30本のNES/ファミコン用ゲームが内蔵されており、テレビとHDMIで接続することでプレイできる。NESやファミコン用カートリッジを接続するスロットは用意されていないようだ。
また、NES Controllerは単体でも販売される。コントローラとはWiiリモコンに備えられているものと同じコネクタを使って接続するため、このコントローラをWiiやWiiUで使用することも可能。逆にWii/Wii UのクラシックコントローラやクラシックコントローラPROをNintendo Classic Miniで利用することも可能だそうだ。
Nintendo Classic Miniの米国での価格は59ドル99セント。欧州(南アフリカを含む)の任天堂では各国のWebサイトにプレスリリースを掲載しており、北米とオセアニアの任天堂はソーシャルメディアで告知しているが、日本を含むアジア圏の任天堂からは情報が出ていない。発売日は北米および欧州が11月11日、オーストラリアとニュージーランドでは11月10日となっている。