米運輸省、航空機で貨物として輸送するリチウムイオン電池に関する暫定最終規則を発表 29
ストーリー by headless
貨物 部門より
貨物 部門より
米運輸省のパイプライン・危険材料安全管理局(PHMSA)は2月27日、航空機によるリチウムイオン電池・セルの輸送に関する暫定最終規則(IFR)を連邦航空局(FAA)と連携して発表した(ニュースリリース、
The Vergeの記事)。
このIFRではリチウムイオン電池・セルを旅客機で貨物として輸送することを禁じており、貨物専用機で輸送する場合は充電率が30%を超えていないことが求められる。旅客機の乗客・乗員が手荷物として持ち運ぶ場合は制限されない。
なお、FAAの規則では100Whを超えないリチウムイオン電池については、旅客機の機内持ち込みに制限はなく、使用機器に装着・内蔵されている場合のみ(電子タバコは禁止)預入手荷物に入れることが認められる(FAQ: PDF)。
このIFRではリチウムイオン電池・セルを旅客機で貨物として輸送することを禁じており、貨物専用機で輸送する場合は充電率が30%を超えていないことが求められる。旅客機の乗客・乗員が手荷物として持ち運ぶ場合は制限されない。
なお、FAAの規則では100Whを超えないリチウムイオン電池については、旅客機の機内持ち込みに制限はなく、使用機器に装着・内蔵されている場合のみ(電子タバコは禁止)預入手荷物に入れることが認められる(FAQ: PDF)。
暫定最終規則(IFR) (スコア:0)
なんかファイル名みたい。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それウイルスやんww
#拡張子表示しないのがOSのデフォルト設定っていまだに解せません
規制の条件は容量ばかり、目に付きますが (スコア:0)
製品設計や認証の有無によって制限することはできないんでしょうかね。
貨物の充電率30%とか、守られるか怪しい。
手荷物の100Whも、保安検査所で容量確認できてないでしょう。
Re: (スコア:0)
100Whて、すくなくともコンシューマ向けにはそんなものは存在しないよね。
なにか規則を作らなければいけないから、存在してないものを言ってるだけでは。
Re:規制の条件は容量ばかり、目に付きますが (スコア:1)
工具電池なめんな
Re: (スコア:0)
マキタの電動ドリル用充電池とかは預ける荷物も機内持ち込みもダメなのか。じゃあマキタの電動工具ヘビーユーザーはどうしてるの?
空港ついたらすぐワークマンに直行して買うの?
Re:規制の条件は容量ばかり、目に付きますが (スコア:1)
18V 6Ahのやつが108Wh超えてるぐらいかな。
なるべく電池交換はしたくないだろうから職人さんは使ってるだろうけど
Re: (スコア:0)
(独立採算の下請けが多数入る)工事現場で充電してたらパクられるんだよ。
日本でも、多分アメリカでも。
Re: (スコア:0)
100Wh-160Whは2個まで持ち込めるし大体大丈夫なんじゃないの?
ニカド電池なら制限ないし毎回買うくらいならニカドタイプ使うでしょ
Re: (スコア:0)
そのクラスは許可制だからなぁ。
いろいろウザイよ。相手の当たり外れもあるかも知らんが。
証明書よこせとか、絶縁してあるとこ見せろとか。
Re: (スコア:0)
これって1つでって意味なんだろうか。もし手持ち合わせてって意味なら20000mAhのモバイルバッテリ 2つ以上持ち歩くモバイルやくざは捨てないといけなくなる。どうしよう…
Re: (スコア:0)
なくはない
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1156796.html [impress.co.jp]
ですね。この他にもamazonで検索すればちらほら。
50000mAh=185Wh
そして今のところ個数制限は無いので、小さい容量なら合算して100Wh超えても持ち込めます。
Re: (スコア:0)
スマホ内蔵バッテリなどで回路がなければリチウムバッテリーの公称電圧3.7vで計算できる。
でもノート用バッテリで内部直列にして電圧あげてたりすると計算が変わってくると思う。
例えばLenovoは11.25V 8Ah(8,000mAh)で90Whになってる。
https://amzn.to/2tNWwpQ [amzn.to]
モバイルバッテリーの場合もバッテリー側の回路で制御してるので、定格電圧x定格電流で計算すべきなんじゃないの?
と思って調べてみたら出力Max合計100Wの製品でも「371.85Wh/100500mAh」って書いてあったりするのか。
https://amzn.to/2tM7YST [amzn.to]
Re:規制の条件は容量ばかり、目に付きますが (スコア:2)
モバイルバッテリーは慣例によりすべて3.7Vで計算しますね。一番見かけが大きくなるので。(100 Wh) / (3.7 V) = 27.027 Ah なので、「27000mAh(=100Wh)」「20100mAh(=75Wh)」前後の製品をよく見かけますね。中国の空港で特にこの制限が厳しいとかで、無銘の中国製でも容量を明記するようになり無闇にインフレさせなくなったのはそのためみたいです。
Re: (スコア:0)
> モバイルバッテリーは慣例によりすべて3.7Vで計算しますね。
たいていのヤツは、中の電池を直列に繋いでないのでそういうのがメジャーというだけです。
逆に、工具関係では150Whあったとしても99Whと書いて規制逃れをするという。
Re:規制の条件は容量ばかり、目に付きますが (スコア:2)
いえ、トポロジに関係なく3.7Vで計算します。モバイルバッテリー市場が立ち上がった時は5V換算の標準規格だとか3.6V表記で水増しを計る製品だとか色々ありましたが、選ばれる製品は表記の数字が大きくかつ見慣れたものだけなで、今は3.7V換算での生セルのノミナル容量の合計に落ち着いています。
Re: (スコア:0)
経年劣化もあるし、製造ミスもあるし、なにより同サイズのものと中味入れ替えたら、
発見は困難じゃね.電子タバコの事故でも、交換やら改造が原因と疑われる奴もあったよね。
一度火を噴けばデカい電池が危険なのは、紛れもない事実だし。
https://www.youtube.com/watch?v=CdaFk3w6rUY [youtube.com]
Re: (スコア:0)
>貨物の充電率30%とか、守られるか怪しい。
そうだろうか。
できたてほやほやの充電池って、充電率いくらなんだろう。
それが30%以下なら、別にわざわざ充電したりしないだろう。
Re: (スコア:0)
最終製品は慣らし運転するだろう。その後箱詰めする前の充電レベルを60%から30%に変えろということでは。
Re: (スコア:0)
電解液入れて封した時点では、まだ電池として出来上がっていなくて、
少なくとも一度充電して電池内部に化学反応による膜(SEI)を作ります。
また、品質確保のため満充電して規定の容量があるか確認します。
あと、すべての電池がやっているかは知らないけど、内部短絡有無の確認を兼ねて数日以上のエージングをします。
その後、出荷に適した充電率に調整します。
Re: (スコア:0)
なるほど参考になります。
ここは原油運搬船が原油を燃料にするように、リチウムイオン運搬専用機を作って、リチウムイオン電池で飛行すればいいと思うよ!
飛行船ならあるいは・・・。
Re: (スコア:0)
そんなもん乗組員を確保するのが大変だろうなぁ・・・
原油や天然ガスと比べても危険性が桁違い。衝撃で発火する性質も考えたらダイナマイト輸送船よりやばいかもしれん。
Re: (スコア:0)
でもさ、貨物輸送機は完全自動操縦に向いていると思わない。
人間だったら、完全自動操縦なんて信用できない、とか言われそうだけど、貨物専用機に貨物専用空港があれば、完全自動操縦で上院いらなさそう。
まあ、そのころには全固体電池になっているかもしれないけど。
Re: (スコア:0)
突然の参議院不要論
やっとまともな表記を見た (スコア:0)
10000 mWh とか見るたびに、10 Wh にしろよ!、と思っていたので。
そういえば (スコア:0)
NCAの航空上屋には誤って(あるいは偽って?)差し出されたものの、規則違反で積載されなかったリチウムイオン電池内蔵機器が眠っているとか。
しかもこういうのは通知しても引き取りに来ないからどんどん溜まっていく一方で困っているそう。
なぁ~んだ、たいしたことないじゃん (スコア:0)
けっこうガチな立場なので身バレ防止のACで。
これって、国際ルールから周回遅れまくりだった米国内ルールを、国際レベルに押し上げるって話だそうです。イマドキのモバイル系機器設計だと流通上の制約として常識的な話なんだよね。
でも、米国の国内ルールでは未採用だったのが驚き。国内産業保護であえて採用しなかったという憶測も聞かせてもらった。
日本の国内ルールは国際ルールとほぼイコールで、3年前にあちこちからアナウンスがあったよ。(http://www.anacargo.jp/ja/news/int/info/160329.html)
タレこんでくれてありがとうだけど、実務的にはスルーというか傍観ですね。
暫定IFRで手荷物に関するのは医療機器関係の特例追加だけ。medicalは専門外だからよくわかんないや。
その他は弄られてないので以前からこんなものです。パンフも出てるし、仕事で特殊なものを携行するときは、それがなきゃ仕事にならないわけだから航空会社に事前に問い合わせるよね。
規則より厳しい個別のローカルルール(俺様ルール含む)も存在するので、対応ノウハウはあるよ。
デカい電池が必要な機器とか、予備電池を山ほど持っていきたいとかの場合は特に要注意だよ。
手荷物の一覧表、英語だけどURL貼ってあげる。(https://www.iata.org/whatwedo/cargo/dgr/Documents/passenger-lithium-battery.pdf)
operator approval ってのが、エアラインに申告してえOKもらう必要のあるやつ。
国交省の(http://www.mlit.go.jp/common/001191459.pdf)もあるけど、IATAのが使いやすい。
でも、結局少しでも特殊なものは事前に問い合わせないとモメたら止められて自分が困ることになるから、事前の準備が大事。
まぁ、PHMSAは自分たちの成果としてアピールしたいので、わざわざ長官談話を交えて発表したと。
コメント募集ともあるけど、いつから施行なんだろね?
Re: (スコア:0)
先週、前半部分とほぼ同じ話を聞きました。デジャブ感が。
もしかして、担当の営業さんがいっしょなのかも。
手荷物のリスト、サンクスです。
携帯電子機器15台超えると許可制って、思わず自分のいつもの装備がどうなのか確認しました。
ミニマム装備指向のせいか自分は5台だったので全くもってセーフ。