
iPhone 7/7 Plus分解リポート、ヘッドフォンジャックの跡地にあるものは? 24
ストーリー by headless
跡地 部門より
跡地 部門より
16日に発売されたiPhone 7/7 PlusをiFixitが早速分解し、分解リポートを公開している(iPhone 7 Teardown、
iPhone 7 Plus Teardown、
The Guardianの記事、
The Vergeの記事)。
iPhone 7/7 PlusではIP67等級の防沫・耐水となったのに伴い、SIMカードトレイ部分などにガスケットが追加されている。耐水関連かどうかは不明だが、ケースの接着も強力になっているとのこと。また、従来はディスプレイ側と本体側をつなぐケーブルが上部にあり、分解するときは縦にケースを開いていたが、新モデルでは横開きになっている。
従来モデルでヘッドフォンジャックがあった場所には小さなプラスチック製のユニットが置かれている。これは密閉されたケース内で気圧計を正常に動作させるためのベントだという。また、ホームボタンがタッチセンサー化したことに伴ってTaptic Engineも新しいものに変更されている。
iPhone 7/7 Plusではステレオスピーカーが搭載されており、従来スピーカー穴が開けられていた本体下部右側に加え、左側にもスピーカー穴のようなものが見える。ただし、本体下部のスピーカーは右側にしかなく、ステレオ化は通話用のイヤスピーカーをラウドスピーカーと兼用できるものに置き換えることで実現しているとのこと。
iPhone 7/7 PlusではIP67等級の防沫・耐水となったのに伴い、SIMカードトレイ部分などにガスケットが追加されている。耐水関連かどうかは不明だが、ケースの接着も強力になっているとのこと。また、従来はディスプレイ側と本体側をつなぐケーブルが上部にあり、分解するときは縦にケースを開いていたが、新モデルでは横開きになっている。
従来モデルでヘッドフォンジャックがあった場所には小さなプラスチック製のユニットが置かれている。これは密閉されたケース内で気圧計を正常に動作させるためのベントだという。また、ホームボタンがタッチセンサー化したことに伴ってTaptic Engineも新しいものに変更されている。
iPhone 7/7 Plusではステレオスピーカーが搭載されており、従来スピーカー穴が開けられていた本体下部右側に加え、左側にもスピーカー穴のようなものが見える。ただし、本体下部のスピーカーは右側にしかなく、ステレオ化は通話用のイヤスピーカーをラウドスピーカーと兼用できるものに置き換えることで実現しているとのこと。
iPhone 7のバッテリー容量はiPhone 6sよりも245mAh多い1,960mAh。iPhone 7 Plusのバッテリー容量はiPhone 6s Plusよりも150mAh多い2,900mAhとなっているが、iPhone 6 Plusと比較すると15mAh少ない。これはiPhone 6s/6s Plusのバッテリー容量が前モデルよりも減少していたためだ。iPhone 7の場合はiPhone 6と比較しても150mAh増えている。
修理しやすさスコアはiPhone 7/7 Plusともに10点満点中7点。大きな減点理由は新たに3ウィング(Y字)のネジが使われるようになったことで、使用するドライバーの種類が増えた点を挙げている。これまでの修理しやすさスコアではペンタローブネジの使用を大きな減点理由にしているが、今回は対象にならなかったようだ。高評価なのはバッテリーへのアクセスしやすさと、ホームボタンのタッチセンサー化により故障が減った点が挙げられている。一方、耐水化により故障の減少が見込まれるが、故障時の修理が難しくなる点は問題だとしている。
なお、今回は日経BPのオフィスを使って作業が行われたとのことで、日経テクノロジーオンラインではiPhone 7/7 PlusとApple Watch Series 2の分解の模様を記事([1]、[2])にしているほか、ついでに修理してもらったiPhone 6 Plusのディスプレイ交換作業の模様も記事にしている。なお、記事はいずれも無料で読めるが、分解の記事は無料の会員登録が必要だ。このほか、使用チップに関する詳細はChipworksの分解リポートを参照するといいだろう。
テープドライブ一択 (スコア:2)
それはもう間違いないと思ってた。
iPhone 7のティザー広告、ホラー映画のようだと話題に
http://apple.srad.jp/story/16/09/17/0238244/ [apple.srad.jp]
// 『厚生労働省健康局指定』の文字が入る。