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Eye-Fi旧モデル、サポート終了で無線通信機能が利用不可に。遅くて電池を食うただのSDカードに成り下がる 40

ストーリー by hylom
一応サービス終了前に設定だけしておけば直接転送はできるかもしれない 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

撮影した写真を即座に無線LAN経由でクラウドサービスやPCに転送する機能を備えた無線LAN通信機能内蔵SDカード「Eye-Fi」のクラウド機能が2016年9月16日にサービス終了になり、それ以降は無線経由でのPCへの転送すら行えなくなるそうだ(「記憶は人なり」ブログ)。

Eye-Fiは現在クラウドサービスの転送機能を切り捨て、PCやスマートフォンへの直接転送に特化した新モデル「mobi」シリーズを展開しており、こちらは今後もサポートが継続される。

なお、ほかの無線LAN内蔵SDカードとしては東芝のFlashAirシリーズや、Linux採用でハック可能ということで話題になったPQI Air Card、そしてトランセンドのWi-Fi SDカードezShareなどさまざまなものがあるが、Eye-Fiのように撮影した写真を無差別に転送するという機能はどれも無いように見える。

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  • ただ、スマホやタブレット連携前提のクラウドだけど。あとmobi pro はWifiのインフラストラクチャモードでの転送も出来る。
    うちは旧Eye-Fiは引退してmobiに移行しています。旧ソフトウェアと共存できなかったので。

    • by Anonymous Coward

      つまりインフラストラクチャーモードでの転送はproのプレミアム機能になったということなんですね。完全に無くなったわけではないことが分かって一安心だけど、ちょっと残念。

  • by kcg (26566) on 2016年07月08日 21時05分 (#3043982) ホームページ 日記

    現役で毎週のように愛用しているのに、使えなくなっちゃうようでがっかりです。

    関係有るのか知りませんが、これまでEye-Fiサポート機能が搭載されていたカシオのデジカメは、最新機種ではその機能をなくしたようです。
    画面上にEye-Fiの転送中マークが出たり、設定でオンオフ切り替えが出来たりしてよかったんですけどね。

  • by Anonymous Coward on 2016年07月08日 18時35分 (#3043912)

    5年ほど前にPROを購入してからのユーザーですが、
    昨日メールが来て終焉の事実が、大変分かりづらく書いてありましたが理解しました。

    なんかとても横暴な終わり方ですね。

    役員に日本人がいるとは思えないほどアメリカンな匂いを感じました。
    このような終わり方されちゃうと、二度とこの会社の製品は買わないです。

    昨今は定価の倍額以上で取引されていたようですが、
    買ってしまった方、御愁傷様です。

    • by Anonymous Coward

      >役員に日本人がいるとは思えないほどアメリカンな匂いを感じました。
      せやな。一方日本では。
      「サービス終了のため6月30日が過ぎると解錠できなくなるスマート南京錠」 http://hardware.srad.jp/story/16/05/02/0530232/ [hardware.srad.jp]

      まあ「そもそも何個売れたんだ?」ってのが疑問なレベルの商品と、
      そこそこ注目集めた(人気?)商品を一緒にしちゃいかんけどな。

    • by Anonymous Coward

      買わないというよりデジカメの多機能化で買う必要が亡くなった、ということでは

    • by Anonymous Coward

      100年メールを6年で終了したauのこともたまには思い出してください。
      びっくりするほどアメリカン。

      • by Anonymous Coward

        au(KDDI)のあれは酷かった。
        朝令暮改にもほどがありすぎる。

      • by Anonymous Coward

        一生使えるはずのanetも楽天になったとたんに終わりましたね

    • 私の場合、撮影後に帰宅して自宅LANのNASに自動転送するのが主な使い方で、その用途では旧Eye-Fiは最善の選択でした。
      mobiが出て取説を見たら同一LAN内での新旧製品の併用は困難なもので、問い合わせたら併用はサポート対象外とのことでした。

      もっとも、旧製品の保証期間は過ぎていましたし転送量も年を追うごとに増大していましたから、Eye-FiCentreの運用も「近いうちに打ち切られるかもなぁ~」な雰囲気がありましたね。

      サービス終了は残念ですが、まぁ十分に活用した感もあるので代替策を探すしかないですね。

      #いちいちPCに読み込むのが面倒だったんだけど、NASに自動転送するためのベストチョイスってどれかな

  • by Anonymous Coward on 2016年07月08日 17時55分 (#3043893)

    タイトルの言い方に少しウケた。
    FlashAir買った時に「ちゃんと対応機種確認してくださいね、じゃないとただバカ高いだけのSDカードになっちゃうんで」とは言われたのを思い出した。

    • by Anonymous Coward

      FlashAirは防水のデジカメで使っていた。
      残念ながら転送速度が気に入らなかったので、満杯になると普通のMicroSD+アダプタに乗り換えてしまった。
      無線LANで少し遊べたから、買ったこと自体は後悔していない。

    • by Anonymous Coward

      FlashAirは対応機種選ばないだろ
      使い勝手はお世辞にも良いとは言えないけど

  • by Anonymous Coward on 2016年07月08日 17時59分 (#3043895)

    >弊社の正規販売経路を通じて購入された製品のEye-Fi’s保証期間は、既に失効しております。

    具体的に、いつの段階で失効してたの?

  • by Anonymous Coward on 2016年07月08日 18時33分 (#3043910)

    旧Eye-Fiは、Eye-Fi社が用意したサーバに画像をアップロードしてから、最終地点に画像が転送される

    それ以外は、カード内にhttpdがあり、そこにアクセスすることで画像を取得する

    自前でサーバを提供するのがめんどうになったんでしょうね・・・

    • by Anonymous Coward

      そりゃ常識的に考えてそうなるわな。データのやり取りや一時保存のためのサーバに金がかかるのだから。写真の転送なんてローカルで完結するようにしときゃよかったのだ。

      • by Anonymous Coward

        サーバに転送させることによって儲ける事を考えてたんだろ。

  • by Anonymous Coward on 2016年07月08日 20時08分 (#3043960)

    「Eye-Fyという製品があることは知っているから
    ヨドバシで、そういうの買ってみよう…」
    という感じで、19ヶ月くらい前に…結局FlashAirを買ってきました(笑)

    FlashAirの無線LANからデータを読み出せる機能は
    Linux系OSからでも、問題無く普通に使えています。

    Eye-Fyとの違いは、少なくとも今は充分に把握していませんが
    Eye-Fyが無線経由で転送できなくなる理由はどこにあるんでしょうか?

    • 旧Eye-fiは、公衆無線LANや家庭内のインフラストラクチャモードのWiFiにクライアントとして繋がって、公衆無線LANやモバイルルーターでは、Eye-Fiのサーバーに写真をアップロード。Eye-Fi社サーバー経由でEvernoteなどのサービスにアップロードしていたのです。
      インフラストラクチャモードでは加えて専用ソフト経由でPCにアップロードも可能です。
      今回止めるのはこのEye-Fi社のサーバーですね。
      従って、従来の専用ソフト経由のPCへのアップロードは今後も可能ですけど、サポートはしないよと。
      Eye-Fi mobiでは、Flash-Air同様WiFI親機として稼働しています。

      親コメント
      • >従って、従来の専用ソフト経由のPCへのアップロードは今後も可能ですけど、サポートはしないよと。

        そうじゃないらしい。

        >Eye-Fi Centerのアプリケーションをインストールすることはできますが、アカウント作成やログインは利用できなくなりますので、アプリケーションは作動しなくなります。

        実際にファイルを受診しているのはEye-Fi CenterではなくEye-Fi Helperだと思うけど、どうやらこれもEye-Fiのサーバーにログインしているようで、試しにインターネットに接続できない状態で試すと、PCへアップロードしてくれませんでした。

        mobiを買えってことでしょうかね。
        親コメント
      • Eye-Fiにも親機になる機能ありますよ。私はそのために買って、今もそのために使い続けています。
        子機として動く機能もあるのですが、こちら側に必要なインフラ止めちゃうよってことです。

        たれ込んだ方はEye-Fiを使ったことがないんじゃないかな。hylom氏も「かも」ってことは、ねぇ。

        ま、いつかはEOLが来るのがこの手の製品です。サポートはもう終了だよと言われても仕方ないかなとは思っていますが、2枚買い換えるの、今のお財布事情だと厳しいなぁ。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        説明してくれたのに申し訳ないが、WiFiはやっぱり良くわからないね
        手持ちのUSBのWiFiアダプタ(USBドングル)は親機モードにも対応してるので、WiFi付きのプリンタとのルーター無しでの接続に重宝してるが、初めは製品の箱書きやマニュアル読んでも本当に接続できるかどうか確信が持てなかった
        #WiFiはLANの規格だから、WiFi内蔵ノートパソコンでもルーターが必要ということを素人にうまく説明するのは意外と大変

      • by Anonymous Coward

        「旧Eye-fiは、公衆無線LANや家庭内のインフラストラクチャモードのWiFiにクライアントとして繋がって、公衆無線LANやモバイルルーターでは、Eye-Fiのサーバーに写真をアップロード。Eye-Fi社サーバー経由でEvernoteなどのサービスにアップロードしていたのです。」までは正しい。

        しかし実は、同一LAN内であってもEye-Fiサーバを経由して転送されいてたのが旧Eye-Fi。
        #3043992さんが言っているとおり、Eye-Fi Center も Eye-Fi Helper もサーバログイン利用が必要。

        今回このサーバの提供を終えるので、旧Eye-Fiでの転送機能は全く使えなくなるということ。

        なので、「従来の専用ソフト経由のPCへのアップロードは今後も可能」ではないよ。

  • by Anonymous Coward on 2016年07月08日 20時27分 (#3043967)

    最近知ったばかりの製品なのにぇ

    • by Anonymous Coward

      ちょっとアンテナ低すぎないか。
      スラドを毎日全記事読もう。

      • by Anonymous Coward

        このアンテナの低さは、むしろスラドしか読んでなかったんだろう
        と思わざるをえない

  • by Anonymous Coward on 2016年07月08日 22時58分 (#3044022)
    「撮影したら、何の操作をしなくても無差別にPCに転送」っていう機能が、Eye-Fiだけなんですよね(たぶん)。

    流星群が来る時に、ベランダに三脚でカメラ設置して、インターバルタイマーで10秒間隔で撮影。
    あとは部屋内にあるPCに撮影された写真がどんどん転送されてくるので、すごく便利。真冬でも暖房の効いた部屋でのんびり確認できるし。

    FlashAirでスクリプト組んで出来ないかなぁ。
    • by Anonymous Coward

      ezShareは自身がアクセスポイントになり、接続したクライアントはウェブブラウザを使ってカード内の画像を閲覧できます。
      またAndroidのアプリには、"Auto Push"のあって、応答性はあまり良くないようですが画像が転送されてきます。

      • by Anonymous Coward

        前者(ezShare)は元コメの求めている「何の操作をしなくても無差別にPCに転送」ではないですよね。
        後者のAndroidアプリというのは、アプリが自動的に画像を読み取ってPCに送ってくれるのかな。そうだとすると機能的には良いけれど、それをAndroidのアプリなしにPCとSDカードだけで出来て欲しいな。

        • by Anonymous Coward

          よく知らないが、ブラウザで閲覧できる状態ならいくらでも自動化できそうだが。

          • by Anonymous Coward

            自力でそういう仕組みを作る必要があることを、「何の操作をしなくても」とは言わんわね。

            • by Anonymous Coward

              言葉尻を取りたいのなら、元コメは「撮影したら、何の操作をしなくても」ですよ。事前の準備は別の話ととれるのでは?

              • by Anonymous Coward

                何そんなに必死なの?

    • by Anonymous Coward

      トリガ [flashair-developers.com]も、送信手段としてメール [flashair-developers.com]とFTP [flashair-developers.com]も有ります。
      結構簡単に実現出来そうですね。
      #

    • by Anonymous Coward

      最新のFlashAirはLuaスクリプトを動かすことができる

      写真が撮影されたというイベントでスクリプト起動させることはできるのだけど
      「どの写真が撮られて起動されたか」を効率よく取得する方法が無く
      起動されるたびに最新写真を探すために全ディレクトリ走査して
      次のために最新日付を設定に保存とやってたら
      数回でファイルシステム壊れて使いものにならなくなった

      写真が撮影されたから起動するけど、どの写真が撮られたかは教えてくれないって全く意味がない

  • by Anonymous Coward on 2016年08月20日 11時02分 (#3066649)

    現在もEye-Fi CenterやEye-Fi View、公式アプリを介さない形で無線通信機能を利用可能なのでサポート終了後もただのSDカードに成り下がることはないんじゃないか
    Eye-Fi Viewが無くなるのでEye-Fiカードから直接Webサービスにアップロードすることはできなくなるが、WiFi環境下にPCもスマートフォンもない環境ってそうそう無いでしょ

    Eye-Fi Mobi ProとEye-Fi Connect X2をAndroidで公式アプリを使用せずFe-Fi [google.com]を経由してGoogleフォトにアップロードしているが、特に問題はない
    ダイレクトモードもインフラストラクチャモードもどちらでもできるし、公式アプリが新旧でバッティングするx2とmobiの混在もできる
    他のアプリの検証はやっていないが、やっていることは同じなのでWifi Booth [apple.com]やeyefiserver [ubuntu.com]でも受けられるのではないか

    旧カードサポート終了前にやっておくことは
    Eye-Fi CenterにアクセスできるうちにEye-FiカードのUploadKeyを取得 [thewifibooth.com]
    Eye-Fi Centerの設定でネットワーク設定、写真・動画のPCアップロードを切る、サーバー経由での転送を無効、オンライン共有の削除、Eye-fi Viewの設定を切る

    サードパーティツールでEye-Fiカードを認識させるためにUploadKeyを使用するが、Eye-Fi Center(Mobi PC 転送ツール)を使用しないと取得できないので最低一度は確認しておく必要がある

    WiFiの設定はEye-Fi Configuration Tool [sr71.net]で出来るから、サポート終了後の設定変更もできる。(解説 [slideshare.net])が、ダイレクトモードの設定ができないのでEye-Fi Centerで設定しておく

    サービス終了宣言に慌ててMobi Proを購入し新旧カードを弄くり回したが、公式アプリを使用しなければx2もmobiも対して変わらなかった
    9月16日のサポート終了を迎えた後に出来なくなったことを確認してからmobiに移行しても遅くはない

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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