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2023年12月のハードウェア人気記事トップ10
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HP

HP、「あまり憎まれないように作られた」プリンターのテレビCMキャンペーン 82

ストーリー by headless
HP が「あまり憎まれないように作られた」プリンターのテレビ CM キャンペーンを開始したそうだ (The Register の記事Marketing Communication News の記事Ars Technica の記事)。

北欧やベネルクス、アイルランド、英国で放送されているという CM は 3 パターンで、それぞれプリンターへの異なる憎しみをフィーチャーしている。HP が考えるプリンターへの 3 つの憎しみとは、インストール失敗イング切れWi-Fi 接続切れといったものだ。それぞれの憎しみに直面したユーザーはプリンターを窓から投げ捨てる・机から蹴落とす・ごみ箱に捨てるなどして問題を解決。最後はこれらの問題を防ぐべく HP のプリンターが搭載する技術の紹介に続き、「Made to be less hated」と締めくくられる。

なお、インストール失敗への解決策は HP のプリンターがインストールされていない Windows 環境へのインストールが話題になった「HP Smart」アプリとのことだ。
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統計

Consumer Reports調べ、電気自動車は内燃機関車と比べて問題が79%多い 139

ストーリー by headless
問題 部門より
Consumer Reports (CR) の調査によると、電気自動車 (EV) は内燃機関車 (ICE) と比べて問題が 79% 多かったそうだ (CR の記事Ars Technica の記事)。

調査はキーキーなるブレーキなどの不愉快な問題から、高額な費用がかかる可能性のある保証期間外のエンジンやトランスミッション、EVのバッテリーなどの重大な問題まで 20 の問題領域について、CR 会員が最近 12 か月間に経験した自家用車の問題を尋ねるものだ。今回は 2000 年式 ~ 2023 年式 33 万台以上のデータが集まり、2024 年式のデータも少数含まれるとのこと。これらのデータから問題の重大さによる重みづけをし、1 ~ 100 点の予想信頼性スコアを計算している。

原動機の種類別では ICE が 17 の問題領域、EV が 12 の問題領域を持ち、ハイブリッドは ICE の 17 の問題に電気モーターと EV バッテリーの問題を加えて 19 の問題領域、プラグインハイブリッド車 (PHEV) は EV の充電の問題を加えて 20 すべての問題領域があったという。その結果、ICE と比べて EV には 79% 多くの問題があったのに対し、ハイブリッドは ICE より 26% 少なく、PHEV は ICE より146%多かったとのこと。

ブランド別の予想信頼性スコアは Lexus (79 点)、Toyota (76 点)、Mini (71 点) が高く、トップ 10 ブランドのうち 6 ブランドは日本メーカーのブランドとなっている。
21010154 story
ゲーム

PCエンジン全部入り互換機が登場。スーパーグラフィックス対応 38

ストーリー by nagazou
スパグラ対応ですか 部門より
テクノエッジの記事によると、PCエンジンの全てのゲームに対応した互換機である「Analogue Duo」が年内に出荷される予定だという。Analogue Duoは、1987年にNECが発売したPCエンジンおよび関連機器に対応。再現が難しいソフトウェアエミュレーションのかわりに、当時のゲーム機の内部ハードウェア構成をFPGA上に再現することで高い再現性と低遅延を実現しているという(、テクノエッジ)。

HuカードやCD-ROM、アーケードカード、スーパーグラフィックスのゲームをプレイできる。また、HDMI出力や無線コントローラ接続のためのBluetoothと2.4GHzワイヤレスを備え、SDスロットに加えUSB端子も用意されている。Analogue Duoは249ドル / 約3万6000円で予約が可能。12月11日から出荷される予定だが、今からの予約の場合は2024年2月以降の出荷になるという。
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ニュース

兆芯、LGA1700っぽいx86互換CPU「KX-7000」 81

ストーリー by nagazou
進化中 部門より

中国の兆芯(Zhaoxin)は12日、自社開発のx86互換CPU「KX-7000」シリーズを発表した。新しい「世紀大道」アーキテクチャとチップレット構成を採用し、演算性能を2倍に向上させたという(兆芯リリースPC Watch)。

最大128GBのDDR5メモリや24レーンのPCI Express 4.0、2ポートのUSB4、3ポートのSATA 6Gbpsなどに対応するなどI/O部分を強化した。内蔵GPU「C-1190」も強化され、グラフィックス性能が4倍に向上、DirectX 12、OpenCL 1.2、OpenGL 4.6といったAPIをサポートしている。KX-7000では、最大3.7GHzまでのクロックで8基のコアを搭載し、中国産CPUでは最高の速度で動作させることに成功したとしている。オフィスやエンターテインメント、業務用途に適した性能をもつとしている。

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交通

「骨伝導イヤホン」は自転車乗車時に着用しても良いか否か 83

ストーリー by nagazou
見た目じゃ識別できないし 部門より
耳の穴を塞がない「骨伝導」タイプのイヤホンは、耳の穴をふさがず、骨を振動させて音を伝えるため、周囲の音も聞こえやすい特徴がある。こうした骨伝導イヤホンはスポーツやテレワーク、高齢者など幅広い層に需要があり、対応製品も増加している。こうした製品を自転車乗車時に使用しても良いかどうかといった議論があるようだ(TBS NEWS DIG)。

山陰放送は自転車を運転する際の法規制について島根県警に尋ねてみたところ、島根県道路交通法施行細則では「イヤホン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音または声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと」とされており、片耳イヤホン、骨伝導イヤホンであっても、規定に該当するような使用は禁止されているとの回答だった。ただ交通違反になるかどうかは、各都道府県によって異なるのだという。島根県と鳥取県の場合、イヤホンを着けているかが問題ではなく、「安全な運転に必要な交通に関する音または声が聞こえないような状態」だと交通違反になるとしている。
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テクノロジー

自動運転車を欺くステルスカーは実現可能か 81

ストーリー by nagazou
将来起こりうる問題 部門より

横浜国立大学の研究者らは、LiDAR(光遠隔検知および測距装置)を用いた自動運転車から検知されない車両の可能性を検証した論文を発表した。論文は「LiDARベース物体検出を連続してすり抜ける『ステルスカー』は作れるか?」というタイトルで、具体的な手法としては、赤外線カットフィルムを車両に貼り付け、自動運転車が使用するLiDARを欺くことができるかが焦点となっている(ITmedia)。

LiDARは自動運転車の周囲環境を認識することで、緊急ブレーキ機能や車線維持機能などの安全機能を実現している。しかし現在、LiDARを用いた物体検出を誤らせる攻撃が問題視されているのだという。この研究では特別な機器を必要とせず、日焼け防止などで使われる一般的な赤外線カットフィルムを使って、車両を検出できないようにする物理的偽装攻撃を提案している。

実験では、シミュレーター上で高精度なLiDAR物体検出モデルを使用し、5種類の連続シーンにおける点群欠損攻撃を評価したところ、連続シーンの中で平均して約92%のフレームで車両検出が失敗することが分かったという。現実でもこの車両の点群欠損を実現できることが分かったとしている。

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交通

ホンダ、同社発の量産EV「Honda e」の生産を終了 135

ストーリー by nagazou
ホンダのEV戦略はどうなる 部門より

ホンダは同社のコンパクトEVである「Honda e」の生産を2024年1月に終了すると発表した。この車種は2020年にホンダ初の量産型EVとして発売されたが、3年で市場から姿を消すこととなった。Honda eは独自のデザインで注目を集め、「ドイツカーオブザイヤー2021」を受賞するなど評価も受けたものの、乗り出し価格が約500万円と高額で、販売が低調だったことが販売停止の背景にあるとみられている(Car WatchITmedia)。

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交通

日立、片側空けを抑止する機能を搭載したエスカレーター 119

ストーリー by nagazou
どれくらい効果があるかな 部門より

日立製作所と日立ビルシステムは25日、新型エスカレーター「S1000VX-EN」に片側空けを防止する機能を搭載したと発表した。このエスカレーターは、2024年に開業する予定のOsaka Metro北港テクノポート線の夢洲駅に設置された(日立ビルシステムImpress WatchASCII.jp)。

新しいエスカレーターには、乗り込み口を明示するLED照明、段差を強調して歩行を促すライザーLED照明、移動スピードに合わせて光るスカートガードLED照明などの機能が搭載された。大阪万博期間中には1日に約12.6万人の利用が見込まれるため、安全で効率的な利用を目指して開発されたという。

さらに、有償オプションとして提供されているカバープレート埋め込みLED誘導表示器と乗り降り位置を知らせるコムシグナルを組み合わせることで、二列利用への誘導と安全面の注意喚起を行い、片側空けでの利用や歩行を抑止することが可能となるとしている。

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電力

2024年1月の電気料金、大手電力5社で値上げ 95

ストーリー by nagazou
きびしい 部門より
大手電力10社の発表によると、2024年1月請求分の電気料金は10社中5社で値上がりすると発表された。火力発電の燃料である液化天然ガス(LNG)や原油価格の上昇が理由(NHK)。

契約者の多い「規制料金」は、使用量が平均的な家庭で2023年12月と比べて、北海道電力が23円上がって8272円、東京電力が5円上がって7464円、中部電力が24円上がって7109円、九州電力が2円上がって6131円、沖縄電力が10円上がって7944円。一方、石炭価格の下落により北陸電力は7円下がり6588円、中国電力は13円下がって7187円になった。東北電力、関西電力、四国電力は前月と同じ料金となる。

都市ガスの料金についても、2024年1月の請求分は原料となるLNG価格の上昇により、大手4社すべてで値上がりする。使用量が平均的な家庭では、東京ガスが35円上がって5372円、大阪ガスが35円上がって5922円、東邦ガスが33円上がって6529円、西部ガスが27円上がって6206円となっている。
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ニュース

中国龍芯、第10世代Coreに匹敵するCPU「3A6000」 50

ストーリー by nagazou
進化中 部門より
中国の龍芯中科が11月28日、新たな4コアCPU「3A6000」を発表した。このCPUは独自のLoongArchアーキテクチャを採用し、SPEC CPU 2006 baseシングルスレッドにおける整数演算と浮動小数点演算のスコアはそれぞれ43.1、54.6と、Intelの第10世代Coreに匹敵する性能を持っているそう(龍芯中科のリリースPC Watch)。

このCPUには128/256bitベクター命令と6イシューアウトオブオーダー実行が可能なLA664コアが搭載され、各コアには64KBのプライベートL1命令キャッシュ、64KBのプライベートL1データキャッシュ、256KBのプライベートL2キャッシュがあり、さらに16MBの共有L3キャッシュも搭載されている。ピーク演算性能は240GFLOPSで、DDR4-3200メモリの2チャネルをサポートしているとしている。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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