新生X68000誕生 121
ストーリー by nagazou
ゲーム関係の展開もあるってことですよね 部門より
ゲーム関係の展開もあるってことですよね 部門より
nakka-man 曰く、
瑞起(ZUIKI Inc)が、X68000をミニ化した「X68000 Z」を発表した 4Gamer.net の記事。
東京ゲームショーの4Gamerブースにてモックアップが展示されるとのことで、発売日は10月8日。
瑞起のツイートには期待の声が集まっている。
EGRET Ⅱ mini みたいな遅延(動画の22:29あたりから)が無いと良いのですが……
現時点では詳細な仕様は明かされていないが、筐体全高は151mmとオリジナルの5分2というミニサイズとなっている
バケラッタみたいに (スコア:0)
ペケロッパって呼んでる人いたなー
持ってなかったけど
改名希望 (スコア:0)
まずはX68000 Turboからでしょう!
Re: (スコア:0)
熊本に移転して、社名も肥後瑞起(ひごずいき)とかにするのはどうだろう?
Re: (スコア:0)
すでに040/060turboがあるからZなのでは。
どうせ (スコア:0)
中身ラズパイとかなんでしょ?(それはそれで今は値打ちものだが
Re: (スコア:0)
サイズ的にはそんなもんかなと思ってたけど、
ここはゲーム機ミニとか作ってる所なんで、適当なMPU積んで直にエミュレータ移植してくるかも?
ちなみに自作のX68000風ラズパイケースがあるけど、中身買えないんでLEDだけ点灯させて遊んでるわw
Re: (スコア:0)
中華系SoC
Re:どうせ (スコア:1)
// SHARPつながり
X68000ってよく話題に上がるけど、 (スコア:0)
X68000のは何が凄かったの?これはファミコンミニみたいなノリなの?
Re:X68000ってよく話題に上がるけど、 (スコア:2)
1987年当時の日本のパソコンは8ビットが主流で16ビットは個人所有でも仕事用の高級機扱いだったのですが、その中で堂々とホビーワークステーションを名乗り実装も68000にOPMにADPCMに6万色表示と話題性は抜群でした。 16ビットだと仕事用なのでインテルの86系CPUでビープ音のみ(良くてPSGかOPN・・・いやあったっけ!?)で8~16色表示の時代です。
そんな時代に、標準添付でグラディウスとか。 1985年のゲームですが、商品寿命がまだまだあるモノを標準添付アプリとか前代未聞だったんです。 データの吸い上げとかまだ無かった時代なので、データもプログラムも目コピだそうです。 開発者曰く『1ドットでも間違えたら腹を切る! ・・・1ドットぐらい、間違えたかな?』
ハード的にはI/Oポートを採用せず全てのハードウエアは16MBのメモリアドレス上にマッピングされていたので、68000の機能でメモリ保護されている場合を除きメモリ代入だけで機能実行出来ました。
ついでにテキスト画面もグラフィックとは別のプレーンで存在したのですが、ハードウエアレベルでは4プレーン重ねで16色表現出来るグラフィック画面で、色々と応用されました。 特に98からの移植に、安易な威力発揮していました。
ちなみにOSはHuman68kと言うのですが、性能発揮するにはMS-DOSライクなコマンドラインをUIにする必要があったのですが、ランチャとしてコマンドラインとは別のビジュアルシェルと言うGUIが用意されていました。 実行ファイル名はvs.x。 今見てもカッコイイです。
今の基準で語ると、ソフトで出来る事をわざわざハードで実装していたマシンです。
でもその今に繋がる発想のヒントを多くの人に与えた、夢を見させてくれたハードウエアです。 半ば信仰とも言えますね。
アセンブラの高速性を教えてくれて、GCCで自前で書く事の無意味さも教えてくれた、教師であり反面教師でもあった環境です。
僕のパソコンには翼がある・・・はMZ-2500でしたか。 でも私には68がそうでしたね。
24ドットフォントと半角平仮名フォントを組み合わせて送り仮名システムを書いたりして遊んでいました。
# この通り過去に信仰していた身なので、事実以上の事は聞き流して下さい。
Re:X68000ってよく話題に上がるけど、 (スコア:2)
おっしゃる通りです。
文脈での言葉選びを間違えました。
Re:X68000ってよく話題に上がるけど、 (スコア:1)
「X68000の」は何を指しているのかしら・・
Re: (スコア:0)
X68000のは何が凄かったの?これはファミコンミニみたいなノリなの?
1987年発売でこんな感じのが動いた
https://emu-portal.com/x68000.html [emu-portal.com]
# x86互換ならエミュである程度再現可能なので筐体なんて飾りですみたいな
Re: (スコア:0)
>X68000のは何が凄かったの?
「の」はタイプミスとして真面目に答えるけど、搭載されていた MC68000を
当時個人向けPCに多く採用されていたIntel-8086と比べると分かりやすい。
【Intel 8086】1978年~
命令セット= 16ビット、トランジスタ数=約 29000、最大メモリ 1 MB
8ビットの 8080 との互換性重視で完全な 16 ビットとは言い難く、随所に8ビットのしがらみがみられる。
【MC68000】1980年~
命令セット= 32ビット、トランジスタ数=約 70000、最大メモリ 16 MB
従来品との互換性は考慮せず、完全な16ビット設計を目指したらしい。
MC68000はミニコンクラスでも使われていたという実績からも性能の高さが伺える。
Re: (スコア:0)
まあ投資が集まるx86の改善についていけずあっという間に廃れたけどね。
後年のRISCでもまったく同じパターンで失敗を繰り返してるし。
別にモトローラが取り立てて無能なわけではなく、Intel自身もIA64で同じ失敗をしてるけど
Re: (スコア:0)
>まあ投資が集まるx86の改善についていけず
80286:1982年~
命令セット=16ビット、トランジスタ数 134000、最大メモリ 16MB
80386:1985年~
命令セット=IA-32、トランジスタ数 275000、最大メモリ 4GB
Re: Re:V V V! ビクトリー! 日本電気のV20 換装できるのだ (スコア:3)
09乗せてたのはApple I/II/III ですよ (IIGSは65816)
Re: Re: Re:V V V! ビクトリー! 日本電気のV20 換装できるのだ (スコア:2)
ややこしいことにMostek と MOS Technology は別の会社です…
// 6502はMOS Technology、65816はWDC
Re: (スコア:0)
そうだね
MC88000は黒歴史だね(アレ?
#実は使ったことあるw
Re: (スコア:0)
まず68000自体について付け加えれば、リニアなメモリ空間とか綺麗な命令やレジスタセットとか、まだアセンブラで色々やってた時代には感覚的に気持ち良かったというのがある。
あと、レジスタが32ビットあったんで、32ビットCPUの気分を味わえたし。
そういう点を踏まえて、「X68000」という名前にした辺りわかってるなーと思った。
で、それを音や画像等のホビー向け機能で飾ってくれたわけだよね。
Re:X68000ってよく話題に上がるけど、 (スコア:1)
いや、出来るけど出来ませんよ。X68000はテキストVRAMとグラフィックVRAMがそれぞれ512KBいかない。いや、当時的には画期的な大容量だけど。
で、グラフィックVRAMは、4bit(16色)、8bit(256色)、16bit(65536色)の3種類の色モードがありますが、
16bitモードの場合は、512KBは512x512ピクセル分の広さしかありません。
768x512の解像度モードでも6万色表示は可能ですが、その場合は全画面には表示できず、そのモードにすると512x512をタイル表示(繰り返し)になります。
一方のテキストVRAMはテキストVRAMといいつつ、PC-98のグラフィックVRAMと同様の4プレーンビットマップ方式で、1024x1024で、4bit=16色発色。
SX-Window はこのテキストVRAMにウィンドウシステムの描画を行っています。
そうやって768x512x16色で画面構築した上で、その一部でグラフィックVRAMを透過して見せることで、「画面内の最大512x512の矩形を6万色で見せる」ことができてました。
ってことで、768x512の画面モードで6万色表示はしてるけど、768x512で6万色出せるとは言えないかと。
ゲームマシン? (スコア:0)
ゲームマシンとしての側面もあるが、多くのプログラマを育てた機種という側面もある。私もそのひとり。
とはいえ、今になってプログラミング環境まで忠実に再現したとて、そこに魅力を見いだせるかと言うと……。
実機は今も棚に飾ってある。人生の一部というほど思い入れのあるマシンだけど、自分にはそれだけでいいかなぁ。
Re: (スコア:0)
スペック的にはUNIX動いてX-Window動いたんだろうけど
そういう使い方している話はあまり聞こえてこなくて
どこまでも高性能な「マニアックなホビーパソコン」でしたねぇ
まあスプライトなんてゲーム以外に使わないでしょうから
Re: ゲームマシン? (スコア:2)
68000にはMMUがないですし、X68030もMMUなしの68EC030を載せてるのでUNIXは無理ですよ。
X68kで X Window System が動くOSとしてはMINIXとかNetBSD/x68kがありましたが、MMU有りのCPUへのCPU交換が必須でした。
(MINIXは元が16bitのIBM PC用なので、移植版は素のX68000でも動きましたが、Xまでは動かせられなかった。)
他にはOS/9もありましたが、
X68000用のOSとしては「MS-DOSをそのまんま68000に移植した」ような仕様の Human68k を使うのが基本ですね。
「MS-DOSの感覚で12MBのメモリをリニアに使えるプラットフォーム」ってのは、プログラマにとっては手軽で良かったです。
16bitでMS-DOSだと、64kB超のメモリが必要になると、セグメントの壁のせいで面倒が多い…
Re: (スコア:0)
正 OS-9
誤 OS/9
X68000はご指摘の通りMemory Management Unit(MMU)がなかったので、
OS-9 for X68000はLEVELⅠで、仮想記憶は使えませんでした。
MC68000のニモニックはC言語との親和性も高くて覚えやすかったし、
メモリ空間の壁もなくて楽でしたねえ。
#奇数アドレスの壁から目をそらしながら
Re: (スコア:0)
当時としてはレジスタが潤沢に使えるのが楽だった。
データレジスタだけでも8本あったし、最上位bitの扱いが違うだけのアドレスレジスタも8本。
アセンブリ言語を学習するにはとてもいい環境だったと思う。
バイトオーダーで発狂しなくて済むし。
同じころ学校ではZ80のマイコンボードでの実習があったけど、レジスタ少なくて面倒くさかった。
Re: ゲームマシン? (スコア:1)
68000のアセンブラを知るまでは、C言語ってなんかすごい変換をするコンパイラって印象でしたが、
68000のアセンブラを知ると、「C言語は高級アセンブラ」という言葉を体感できましたね。
特に、X68000のCコンパイラVer1は、良くも悪くも教科書通りの実装って感じで、最適化も弱くて、
C言語で書いたコードとアセンブリ出力がほぼ一対一対応したりするし。
あれでC言語への理解が深まりました。
68000のポストインクリメント/プリデクリメント命令が上手く使われるように「*++p」と「*--p」を良く使ったりとか。
gccは最適化がすごく強力だったけど、それでも、ループにDBRA (1引いて-1じゃなかったらジャンプする、という減算と条件ジャンプを同時に行う高速な命令)を使うために、「do {…} while (--i != -1);」とするってのもあった。DBRAの意味そのままのC言語コードなら、DBRAにしてくれる。
Re: (スコア:0)
コア部分はMS-DOSもどきだったけど
グラフィックやサウンド周りのAPIが体系的に整備されていたのが凄かった。
98だと大半は自前で何とかしないといけなかったし。
BASICでもCで一通り何でもできてプログラミングのハードルが低かったのが
当時としては画期的だったと思う。
(私も持ってたよ)
今となってはソフトつきのミニシリーズなら何とかぐらいの価値しかないが。
環境だけなら(ハード無しの)エミュレータで十分だしね。
Re: (スコア:0)
Lisa/Macintosh XLではV7やSystem IIIベースのUNIXが走ってたよ、XENIXとかUniPlusだったかな。
CPUは当然68000(外部MMUは載ってたかも)
Re: (スコア:0)
超すごいスプライトで3Dグラフィックを実現したセガサターンというゲーム機があってだな
Re: (スコア:0)
68000はメモリ保護機能がないからUNIXはキツいな。
MMU使えるのは68020以上じゃなかったっけ?
(68010は68020の8bitバス版だったっけ?)
Re: ゲームマシン? (スコア:1)
68010は、68000に以下の改良をしたもの。一部の68000コードで非互換問題あり。
1、仮想マシン対応。ユーザーとスーパーバイザを分離しても、スーパーバイザからユーザーメモリにアクセス可能。
2、仮想記憶対応。バスエラーからのアクセスの再開が可能。
3、アドレスの24bit以上の有効化。
4、例外ベクタが移動可能になった。
68008が、68000の外部バス8bit、アドレスバス20bit版。でも奇数アドレスからの16bitアクセスはできない。
Re: (スコア:0)
C Compiler pro 68Kも本体とセットで買いましたよ
けど実際はタイトル忘れたけど黒字に緑と橙でタイトルが書かれたムックに付いてたGCC使ってたw
たしかインタラプトスイッチ押すと内蔵デバッガが起動するのも面白かったな
他にもOh!Xの連載で色々開発環境も手に入ったっけ
Re: (スコア:0)
お手軽なOS-9/68000の開発機としてあの当時、確か構内交換機の開発とかに使ってた。
そしてICEの繋がったPC-98で実機でって持っていくと、小文字ファイル名に引っかかったり。
Re: (スコア:0)
PC-9801をゲーミングPCと言う [srad.jp]よりはマシだろ
大学の研究室にあった (スコア:0)
揃いのモニターの方にTVチューナー機能があって、アンテナ線さえ用意すれば(どこかの差し込みに電線つないで代用できた)
テレビ番組が見られたの覚えてる。まだ当時は、ヒマな時(忙しくても)ネットで遊べるほどネットが盛んじゃなかった
ってのもテレビ見た理由かも。
まあ研究室でそのモニターを使ってたのは、確かビデオINの映像にPCからの出力を重ねて表示することができて、
画像処理の研究で処理結果を元画像と比較するのに便利だったんじゃなかったかな。
Re: (スコア:0)
(家電も作ってる)シャープだからね。
液晶テレビにも画像補正を全部切ったPCモードが有ったよ。
RS232Cでコントロールする機能なんかもついてた。
まだIPS液晶が高かった頃、割安なシャープの液晶テレビをPC用に使ってたな。
Re: (スコア:0)
キーボードからチャンネル変えたり音量変えたりできるのが地味に便利でした。
このあたりのこだわりはさすがTV事業部って感じ。
ゼビウス (スコア:0)
ゼビウス収録されるかな?
モニターを物理的に回転させてプレイするモードがあったはず。
昔のモニターを物理的に回転させるのは面倒だったけど、今なら回転させられるモニターがいろいろあるから遊んでみたい。
Re:ゼビウス (スコア:1)
グラディウスは付いてることを期待。
高校の入学祝いで買ってもらったのがEXPERTIIで付属品には無かった。
パソコン通信をはじめたり、本体改造に手を出したりととにかくしゃぶり尽くした思い出。
[]_g@
Re: (スコア:0)
そこら辺の版権の問題どうすんだというTweet見たな。
収録されてるソフトはクリアしているとしても、
今更オリジナルのソフトの入手は難しいだろうし、
コンシューマ機のエミュみたいに吸い出しの違法DLってなるのかね。
Re: (スコア:0)
権利持ってる所がはっきりしてれば最近の復刻ミニ系ゲーム機と同じで交渉次第じゃね?
ProjectEGGで出てるヤツとかは誰に許可取ればいいか判るだろうし
ただ、ここにソフトの入った5インチディスクは沢山あるんだよなー
あぁ5インチドライブが欲しい
Re: (スコア:0)
まだ動く実機が有れば吸い出す方法はいくらでもあるよ
Re: (スコア:0)
縦画面モードがあるのはドラスピですね。
ゼビウスは横長画面でファミコン版みたいと思った記憶が。
Re: (スコア:0)
(#4326735)です。
ご指摘ありがとうございます。
大昔のことで、記憶が薄れていました。
ドラゴンスピリット収録されるといいなぁ。
本体よりマウスとキーボードが気になる (スコア:0)
あのとにかく使いにくいマウスはさておき、フルサイズのあのキーボードが販売されるなら欲しい。
こちらも良いキーボードとは言えない物だったけど、自分にとっては思い出たっぷりのキーボード。
あのエッジが鋭利なキーは他のメーカーでは無かったんだよね。
USB接続なら外付けキーボードとして使えそう。
Re: (スコア:0)
写真見る限りCherryMX(互換?)のスイッチ使った普通にそこそこな値段しそうなキーボードなんだよな
嬉しい反面、幾らになるのか怖い
Re: (スコア:0)
X68000の純正キーボードは、ALPS緑軸らしいです。
Re: (スコア:0)
自分はあのマウスは使い易かったなー。 多分あれって常用する机の高さに影響されるんだと思う。 一度コタツに持っていったら使いつらいとか思ったこともあったから。
Re:アスペクト比 (スコア:1)
厳密にいうと768x512を4:3のディスプレイに表示するとピクセルアスペクト8:9なんですが、当時的には実質的には1:1扱いしてましたので、
縦横2倍にして1536x1024を、1920x1080FullHDの中央に表示するぐらいが順当かな、と思います。
1536x1024なら、512x512モードは3x2倍、256x256モードは6x4倍と、どのモードも整数倍で切り良くいけます。