
未来技術遺産にフロッピー登録 54
ストーリー by nagazou
今年はフロッピーが活躍した年でした 部門より
今年はフロッピーが活躍した年でした 部門より
国立科学博物館は6日、2022年度版「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」に世界初の3.5インチフロッピーディスクなど18件を新規に登録すると発表した。3.5インチフロッピーディスクは1980年にソニーが記録用磁気ディスクとして発売、AppleやIBMなど多くのPCで用いられ、事実上の国際標準になったことが評価された。未来技術遺産にはこのフロッピーディスクと合わせて3.5インチFDD搭載の英語ワードプロセッサ「OA-S3300」と、画像をフロッピーディスクに記録したデジタルカメラ「Digital Mavica」(1997年)も同時に登録されたとのこと(国立科学博物館、産経新聞、ITmedia)。
このほか1980年に誕生したパナソニック製の電気自転車「Electric Cycle DG-EC2」や、世界で初めて商品化された電動アシスト自転車ヤマハ「ヤマハ パス(PAS)」、いわゆるダイヤル式の黒電話である「4号自動式卓上電話機」などに関しても登録されている。これらは東京・上野の科学博物館で13~25日にパネル展示を実施するとしている。
このほか1980年に誕生したパナソニック製の電気自転車「Electric Cycle DG-EC2」や、世界で初めて商品化された電動アシスト自転車ヤマハ「ヤマハ パス(PAS)」、いわゆるダイヤル式の黒電話である「4号自動式卓上電話機」などに関しても登録されている。これらは東京・上野の科学博物館で13~25日にパネル展示を実施するとしている。
まだ生きているぞ (スコア:2)
Re: (スコア:0)
💾のアイコンはアプリの「保存」として今も生きている
円柱で表されるディスクアクセスランプのアイコンも古いハードディスクがドラム型だった [wikimedia.org]名残だろうけど、なんで長い筒型なのかはわからなくなってきてるかも(HDDはもっと扁平な円盤になってるし、SSDなのにHDDのアイコンもおかしな話)
Re:まだ生きているぞ (スコア:1)
スマホアプリでは(明示的な)保存機能自体がなかったり「保存」とはクラウドへのアップロードのことでアイコンも雲と上矢印だったりする定期
Re: (スコア:0)
DB関係(AWSやAzureのRDSとかpgadminのクラウドも)だと円柱系統なんですけどね。
FDDでRDBMSなんて初期のAccessくらいでしょう(今思えばひどい環境だわ)。。。
Re: (スコア:0)
ストレージのアイコンは、たぶんフローチャートのストレージの記号の磁気ドラムメモリが由来と思う。
もし、アイコンが磁気コアメモリだったら、SSDでも違和感なかったかもね。
なお、磁気「ドラム」メモリは、ハード「ディスク」ではないです。
ディスクではないから磁気ヘッドを移動する必要がないため、シークタイムがなく高速だったそうだ。
今も現役で使っているが... (スコア:1)
『memtest86+』の起動フロッピーを入れたUSB接続のドライブ。
CD起動と比較するとCDが「ヒュン、ヒュン・・・」と読み込もうとしている間に
「トットットッ...」と読み込みが済んでフロッピーの方が速い(2倍速だと圧倒的)
# これもレガシーブートのPCが無くなった時点でご臨終
Re: (スコア:0)
CDブートは、CDが早く回ったり止まったり、ピックアップが激しく左右に動いたり…
ドライブが早く壊れる気しかしない。
Re: (スコア:0)
オシロ等の測定器類ならFDDまだまだ全然現役なのだ。
ついでにWin98やWinXPも測定機内で元気に稼働中。
Re: (スコア:0)
テクトロの中身がXPなオシロ、まさに現在測定で使用中…
Re: (スコア:0)
hp (agilent)のオシロスコープには、ただのFDDじゃなくてfloptical driveな奴がありました
フロッピーディスクの思いで (スコア:1)
2DDとは「両面」「倍密度」「倍トラック」だったっけ? あと、PC98フォーマットと、PC/ATフォーマットとか、uPD765とか、コピープロテクトとか
いろいろあったなぁ。。。
Re: (スコア:0)
OSのFD用ブートを書いたことがあるのだが、やたらと遅かったにもかかわらず
他の作業もありうやむやにしてしまった思い出。
遅いブートを我慢してOSの移植作業をしてもらった方々すみませんでした。
3.5インチフロッピーは (スコア:0)
3.5インチフロッピーは5インチフロッピーよりも読めなくなる率が高かった思い出
固いプラスチックのエンベローブにシャッターまでついていたからより雑に扱われたのだろうか
Re:3.5インチフロッピーは (スコア:1)
5インチフロッピーを折って封筒に突っ込んで送っても読めた
という伝説を聞いたことあるけどホンマやろか
Re:3.5インチフロッピーは (スコア:1)
5インチフロッピーは、読み取り部 (ヘッドスロット) 側の辺に、スロットを挟むように2つの切込みがあって、「ストレッチ解消ノッチ」と名前が付いてます(ライトプロテクトノッチとは違うもの)。
目的は、内部でディスク本体がしわになったり折り曲がったりしたときに、生じたひずみをヘッドスロットの隙間に逃して、しわや折り曲がりを解消する働きをするために設けられてます。
モーター回転数が少し不安定になるだけでも(急停止とか)、内部のディスクは撓むので、こういう機構が必須でした。
多分ですが、プラスチックジャケットを再装着する方法さえあれば、内部の5インチディスクだけ取り出し、折り目が付かないように丸めれば(さらに不織布で埃から保護するなどして)、長3形封筒で送ることは実現可能だと思います。
ただ、5インチなら普通に角3形封筒に入れて送ればいいだけだと思うのですけどね。
むしろ3.5インチの方が、うまく緩衝材入れて固定しないと輸送中にシェイクされて破損する可能性が高いので、郵送難易度が高かった記憶があります。
Re: (スコア:0)
カビが付いて読めなくなったディスクをジャケットから取り出して洗い、ジャケットを再装着して読み取ることが出来た、という話はあるね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/217970/blog/30346678/ [carview.co.jp]
Re:3.5インチフロッピーは (スコア:1)
3.5インチフロッピーに直接切手を貼って郵送したことあります。
データ量的には1枚だけで良かったんですが、定形郵便のサイズ下限にひっかかるので
2枚を縦に並べてセロテープで固定。シャッターも開かないように止めただけ。
封筒をケチるつもりが、メディア2枚にする方が封筒代より高くなるという本末転倒っぷり
ですが、話のネタに突っ走りました。いちおう、送った先でもちゃんと読めたらしい。
Re: (スコア:0)
ハサミで切られにくくするためかな多分。。
厚刃だとサックリ逝くみたいですけど。
Re: (スコア:0)
記録密度が高かったからでは?
Re: (スコア:0)
5インチフロッピーはケースがふにゃふにゃだからちょっとたわませただけでも
すぐ読めなくなったイメージだけど
Re: (スコア:0)
言うほどふにゃふにゃだったか?
ジャケット自体はポリエチレン…カバンの底板を薄くしたようなのとほぼ同じで、ふにゃる感じではなかったが。
もしかして、なんだっけ、60℃でも撓みの少ないSuper HRジャケット?だけが優れてた話なのか?
ジャケット内部では不織布がディスクを保護。
読み取り開口部保護を兼ねたラベル兼用紙袋は、確かにふにゃりはするが。
Re: (スコア:0)
5インチの時代はフロッピーディスクドライブはまだ高級品で、ドライブもかなりしっかり作られていたけれど
3.5インチはどんどん低価格化してドライブは音からしてチャチな感じがしてた。
メディアもどんどん安くなりましたよね。
低コスト化して品質が落ちたというのも多少、あるんじゃないでしょうか??
777? (スコア:0)
なんだっけあの3.5inchフロッピーが最初についてきたソニーのパソコン、ナントカ777?
AEが移植されてタダでバンドルされてたやつ、まったく売れなかったやつ。
Re:777? (スコア:1)
SONYのSMCシーリーズ
初代モデルのSMC-70は、FDDはオプション(だが、一体化させる前提で作られている)
第2代モデルのSMC-777、SMC-777Cは、FDDが1台内臓
SMC-70の初期は、FDのシャッターが手動だった。
SMC-777の時代に及んでも、SONY製の市販ソフトのFDメディアは、手動シャッターのドライブに対応したものが使われていた(互換目的ではなく、在庫問題だと思う)
・・・シャッターを手でいっぱいに左に開くとノッチに引っかかって開いたままになる。メディアの左肩の矢印マークのところに、PINCHと書かれていて、そこを摘まむとバネで閉まる。シャッターには「AutoShutter」と書かれていた。
https://www.google.com/search?q=AutoShutter+sony&tbm=isch [google.com]
#AEはバンドルされてなく、市販でした
#バンドルされていたゲームはストリッツベーハーという4096色アナログRGBを見せつけるオリジナルゲーム
Re: (スコア:0)
SMC-777ですね。
先にSMC-70ではオプションで3.5インチFDDが用意されてましたね。
調べるとSMC-70と777は内容は似てるけど互換性がなかったらしい(FM-8と7のように)。
触れたことはなかったけどSMC-70のほうは雑誌の広告によく出ていて、
ちょっと特別感があるかっこいいマシンだなーと思っていた。
しかしSMC-777のデザインは没個性というか、個人的には見た目的にイマイチで興味が削がれてしまった。
Re: (スコア:0)
サウンドジェネレーターやジョイスティック端子の有無とかの違いはあったけど、とりあえずフロッピーの話題としては、
あまり知られていないけど、SMC-70用のディスクドライブは70トラックだったのです(SMC-777は現在と同じ80トラック)。トラックのピッチは同じですが、モーターが大きく、ヘッドを70トラックより内側へ動かせませんでした。
だから互換性を保つために、SMC-777でも標準では70トラックまでしか使っていませんでした。
一部SMC-777ユーザーはCP/Mを書き換えて80トラックまで使用できるようにして、容量を増やす、なんて事をしていました。もちろんそれはSMC-70では使えず。
SMC-70ユーザーだった私が、SMC-777がうらやましかった点のひとつでした。
Re: (スコア:0)
「えすえむしー なななななな」って読んでた?
それとも「えすえむしー すりーせぶん」って読んでた?
なぜかスリーセブンだったきがするけど、やっぱし銀河鉄道999の影響かなあ。
Re: (スコア:0)
調べてみるとスリーセブンのようですね。
でも当時は、周りにマイコン持ってる友達がいなかったから、
声に出して読むことがなかった。
Re: (スコア:0)
富士通のFM-77はセブンセブンなんだよな。
これも3.5インチFD内蔵だった。
Re: (スコア:0)
ソニー本社のある五反田の大日本印刷前に抜ける道にあったパソコンショップでしか現物みたことないな。
AEがデモされていたけど、1984年にやりたい人がいるとは思えないゲームだた。
ついでに、ファミコンのディスクシステムも (スコア:0)
フロッピーに似ているにもかかわらず、リードタイミングですぐデータがこわれるディスクシステム。
Re: (スコア:0)
あれはクイックディスクの一種でレコードのように螺旋状に記録するものだったかと。
昔に開発用として白いメディアを使っていた思い出。
Re: (スコア:0)
クイックディスクなるものの存在をしらなかった、、、。
1トラックとはこれまたすごいですね
Re:ついでに、ファミコンのディスクシステムも (スコア:1)
コスト削減のため、モーター一個だけでメディア回転とヘッドシークのモーターを共用しているという脅威のメカニズムでした。
「回転始める→ヘッド動き始める→端までいったらヘッド戻ってくる→回転止まる」でワンアクションなので「64KB全部読み込む場合」も「先頭のほんのちょっとだけ読みたい」だけでも、どちらもとにかく一ループ8秒動作します。
ディスクへの部分書き込みはシークの途中でタイミング良く「読み」か「書き」か切り替え
制御信号的には「スタート信号」「読み/書き」「読み取り信号」「書き込み信号」の4本だけという単純な構造なので、ドライブ二台用意してちょいちょいと接続、両方のスタート信号を同時にアクティブにするだけで「ボタン一発でメディア一枚まるごとのデータコピー(ダビング)」ができました。ケーブルとスイッチだけで電子部品不要。
ものすごく簡単なせいか、ファミコンディスクシステムの違法コピーが蔓延、
後期のファミコンディスクシステムドライブは
セーブデータだけの短時間書き込みは可能ですが、ディスク一枚まるごと書き込みはできないように、書き込みの時間制限が付くように。
ていうかアレはクイックディスクそのもの (スコア:0)
なんだけど、NINTENDOってロゴの部分が追加されてて、その形状がないと使えない。
同じもの作ろうとするとNINTENDOってロゴをつけなきゃいけないわけで、他社が売れない、
っていう物理的なプロテクトだった。
ので、普通のクイックディスクの上にくっつけるちょうどいい大きさでNINTENDOって
ロゴがなくてもうまいこと使えるプラスチック売ってたよ。
ついでに、クイックディスクは高いので、8インチのフロッピー買ってきて
コンパスとハサミを使って丸く切り出して、薄い段ボールで挟んで使うっていう技があった。
黒電話 (スコア:0)
黒電話が3種類も登録されてる(4号、600形、601形)
近代的・合理的設計がされて性能が向上したと評価されている600形だけで十分じゃないか.....
#各種電話サービスを実現する基盤となったプッシュホンはどうなった?
3インチ (スコア:0)
時々でいいのでコンパクトフロッピーのことも思い出してあげてください
#採用例はSharp X1Dくらいか…
Re: (スコア:0)
シャープのX1Dにも採用された3インチフロッピー「Compact Floppy disk(CF2)」:スイートメモリーズ File021
https://news.livedoor.com/article/detail/18527106/ [livedoor.com]
Re: (スコア:0)
本体内蔵ではなかったけれど、日立ベーシックマスターレベル3、Jr.用もありましたよ。
ほとんど売れなかったと思いますが。
開発には松下も関わって松下製ドライブやメディアもあったみたいだけど、松下製のパソコンとの組み合わせについては覚えがないですね。
マイブレーン3000で使ったとか、聞かないし。
日立 (スコア:0)
3インチの採用はX1Dより日立の方が先だと思うよ、パソコンの名前忘れちゃった、ベーシックマスターLV3の後継機のやつ、ナントカ5。
Re: (スコア:0)
3インチのドライブはベーシックマスターレベル3マーク2とJr. の時期に出ました。
初代にもマーク5にも使えました。
(8ビットのベーシックマスターシリーズはすべて、FDDコントローラはオプション)
S1にも使えたはずですがさすがにS1との組み合わせで宣伝されることはなかったですね。
Re: (スコア:0)
昔の雑誌に、主流になるのは3インチと3.5インチのどちらかって記事があった。
3インチのほうはシャッターが記録面に触れていること、3.5インチはケースに隙間があってそこから埃が入るんじゃないか
ということが懸念材料として挙げられていた。
片方は手動シャッターで、自動シャッタードライブとの互換性はないからな? (スコア:0)
持ってる使ってる言うコメントあるけど、
登録された内の片方、初期のSMC-70/英文ワープロで用いられたディスク(OM-D3310)の方は、
SMC-777含め後継の自動シャッタードライブでは使えないものだからな?
写真見ればシャッター位置が違うのが分かるはずだ。
同じ1DDでも簡単には扱えないし、当然ディスクもドライブも自動シャッターものとは格段に入手難易度が高い。
Re:片方は手動シャッターで、自動シャッタードライブとの互換性はないからな? (スコア:1)
↓ここにあるように、3.5インチの初期は、手動シャッター/自動シャッターどちらのドライブにも対応したシャッターロック式フロッピーが売ってたようですね…。
https://appletechlab.jp/blog-entry-2426.html [appletechlab.jp]
Re:片方は手動シャッターで、自動シャッタードライブとの互換性はないからな? (スコア:1)
登録された2種類のうち、自動シャッター対応の方のディスクOM-D3320が、まさにそのシャッターロック可能なディスクだったようですよ。
https://www.techno-edge.net/article/2022/06/22/19.html [techno-edge.net]
Re: (スコア:0)
まとめると、3.5インチディスクと言っても、今回登録された2種類の3.5インチフロッピーは、
国際規格になる前に使われていたもので、後々の人が買っていた物とは一線を画す代物、
ということか。
SMC-70実機とかその頃のディスクを現役で使ってる人でなければ、
登録されたものを現役で使っていると言うのは語弊がある訳ね。
A:ドライブ (スコア:0)
もうぼくはシステムドライブをA:と名付けてもOKですか?やっぱりやめといたほうがいいですか?
デジタルマビカ (スコア:0)
他に何が未来技術遺産登録されたか見てみたら、FDに撮影画像を記録するデジカメ、ソニーのデジタルマビカも対象となってますね。
使ったことはないけど、あれは撮影してFDに記録し終わるまで待つ必要があったのか、
あるいはメモリバッファとかがあってサクサク使えたのだろうか?
ちなみに、同時期に自分が使ってたのは記録メディアに対応しないもので、内蔵メモリに20枚しか記録できず、PCへの転送は専用のシリアルケーブルとソフトを使うという極めて不便なものだった。
その他、一般消費者に馴染みがありそうなものとしては、FDとは無関係だけどヤマハのPAS初代がありますね。
Re: (スコア:0)
QV-10 が大ヒットしてからしばらくは、専用シリアルケーブルと専用ソフトが必要だったね。
初期のMP3プレーヤーなんか、本体は小さいのにパラレル接続だったから、見た目アンバランスだった。
まあ、外部メモリは5Vのコンパクトフラッシュしかなかったからコスト増だし、
初期のUSBは規格が対応してなかったしね。
4号自動式卓上電話機 (スコア:0)
工業デザイン的にはModel102が始祖だけどそれでいいのか
トトロの「もしもし。市外をお願いします。東京の31局の1382番です。はい」は23号自動式壁掛電話機で「やあ、なんだい?」はクルクルしてないから3号自動式卓上型電話機。4号はもうこの頃にあったけど戦後復興期の爆発的な加入者数増加に対応するためにしばらく3号を増産して対応してた。23号は初期の自動電話を3号の部品で改良したもので3号の増産によって置き換わった。
つまり、東京の大学よりカンタの本家の方が電話引いたのが早い。さすが田舎の本家。