台湾TSMCが21日、今年の車載用の半導体の生産量を昨年より6割増やす方針を示したという。19年比で行くと3割の増加となる模様。この方針は米商務省が主催したオンライン会議後の声明で同社が明らかにしたもの。ただし、増産を行う場所やスケジュール、具体的な手法などについては触れなかったとしている(
日経新聞、
TECH+、
読売新聞)。
この会議にはTSMCのほかにもはSamsung Electronics、GLOBALFOUNDRIESなどのファウンドリが含まれていたとしている。米商務省側は米自動車メーカーへの半導体供給を求める呼びかけを各社に対して行っていたとされる。
手のひら返し (スコア:0)
自動車メーカー 「やっぱりイラネ」
までが伝統芸
Re:手のひら返し (スコア:2, 参考になる)
結局、いつものシリコンサイクルですわ。
需要が逼迫 → 増産 → 供給過剰 → 減産 → 需要が逼迫、がだいたい4年。突発的な要因があれば時々ズレる。今はそのズレの時期で、「スーパーサイクル」なんて言われ始めてるけど、昔、似たような言葉を聞いたなあ。「ニューエコノミー」とか。
Re: (スコア:0)
それな
周期は不定なイメージだけど、必ずやってくる流れ
何十年たってもこのサイクルはなかなか崩れない
ただ、いつもならメモリチップ(DRAM, Flash ROM)で影響が大きかったところが、
今回はあらゆる半導体でこうなっているのが困りどころ
Re: (スコア:0)
看板を出さないだけじゃ?
生産量が増えた分、生産量を減らすのはどこか? (スコア:0)
TSMCの生産量が増えただけ自動車の生産量が増えるとは思えないので、他社の半導体生産量が減るのか?
結果としてSamsungが割りを食って中国に傾斜するのか?
Re: (スコア:0)
そのうちTSMCが生産過剰と言って生産量絞るだろ。
Re: (スコア:0)
ルネじゃね?
Re: (スコア:0)
元々、TSMCのなかで車載向けの生産量は少ない。
売上で大体3%ぐらい。
優先度低いので、一回受注止めたら後回しにされてた。
そこへ国からも圧力が来たので、ちょっと増やすかという程度でしょう。
プロセスとしても最新プロセッサとは全然別なので、皆さんがよく知るメーカーや用途では影響ないでしょう。
Re: (スコア:0)
スラドだから油断はできないぞ。
AI向けのウエハーサイズチップ [impress.co.jp]の納期がああああ!!!って頭を抱えている皆さんとかがいるかも。
ウェハーの割当 (スコア:0)
TSMCはウェハーの割当を変えるしか手がないのでどの分野のどのデバイスが割りを食うか気になるな
8インチはバンガードが頑張るとして12インチは???