AMD、Zen 2世代のEPYCを発表 19
ストーリー by hylom
逸般の誤家庭にもどうぞ 部門より
逸般の誤家庭にもどうぞ 部門より
AMDがサーバー/ハイエンド向けCPU「EPYC」の新モデル「EPYC 7002シリーズ」を発表した。Zen 2マイクロアーキテクチャを採用し、1ソケット当たりのコア数は最大64コア(同時実行128スレッド)になるなど、スペックが大きく向上している(PC Watch、4Gamer)。
1パッケージ上に複数のプロセッサダイとメモリコントローラ、各種I/Oコントローラを搭載しているのが特徴。また、メモリコントローラは8チャンネルを搭載し、1ソケット当たりの最大メモリは4TB。ソケットはEPYC 7000シリーズと同じSocker SP3で、既存のマザーボードでもファームウェアアップデートをすることで利用可能だという。
価格は最下位モデルの7232P(8コア/16スレッド、ベース周波数3.1GHz、L3キャッシュ32MB)が450ドル。最上位の7742(64コア/128スレッド、ベース周波数2.25GHz、L3キャッシュ256MB)が6,950ドル。
メモリがそんなに遅くなってないのが凄い (スコア:0)
もうAnandTechがレビュー出してますが、なかなかパンチの利いた性能です。
石分割するって聞いたときDRAMアクセス超遅くなりそうと思ったのですが、
ドカ盛りL3から抜けた領域でもそれなりに性能出てるのが凄いです。
https://www.anandtech.com/show/14694/amd-rome-epyc-2nd-gen/8 [anandtech.com]
このデメリット享受しても多々コア環境のNUMAのべらぼうな面倒臭さから解放されるってのは大きいです。
Re: (スコア:0)
リンク先をちょっと見ただけであまり理解できていなくて申し訳ないのですが
このグラフはシングルスレッド性能でしょうか?
全部のコアとか全部のスレッドからメモリアクセスしたときが気になります。
Re: (スコア:0)
これのメモリコントローラーはPCIeコントローラーやCPUダイ間通信をするチップにまとめて搭載されてます。
以前の構成だと各CPUのダイにメモリコントローラーがぶら下がっていたので、同一パッケージ内でも別のダイに繋がってるメモリへのアクセスは非常に遅くなるのですが、それが避けられます。
また、同一パッケージ内ならダイをまたいだCPU間の通信の帯域も落ちにくいはずです。それが出来る汎用的なベンチマークは難しい気がしますので、比較は難しそうですが。
サーバのCPUとかもう興味ないね (スコア:0)
クラウドファームとして動いててくれりゃ別に何でもええわ、どうせ直に調達する事なんてもう無いし。
という人が多そう。コメントの閑散っぷりが興味の薄さを表してるね。
うちもわざわざオンプレで調達したのは6年前くらいが最後だな。
Re:サーバのCPUとかもう興味ないね (スコア:1)
いやいやいや
ファイルサーバーは容量の関係からレプリケーション・バックアップ込みでオンプレミスのほうが圧倒的に安く(1年半で元が取れる)、
ほかのサーバーも製品情報系が入るサーバーはセキュリティルール(という名の頭の固い人の抵抗)によりオンプレミスになり、
計算用サーバーは計算に使用するソフトがGPU使えないのでCPU計算100%になるからやっぱりオンブレミスのほうが安い(クラウドサーバー1台分の1年の計算量で同性能のサーバー2台は余裕で買える)。
ので、かなりの数のサーバーがオンプレになる弊社環境ではサーバーCPUの進歩はかなり重要なので、大注目ですよ。
ついでに言うと計算用サーバーの代替で余ったサーバーでプライベートクラウドファームを作ってるレベルなのでパブリッククラウドにする合理的理由が乏しい状態です。
Re: (スコア:0)
箱の値段だけ見てもなぁ。サービスレベルによると思うけど。
ウチの規模で24h/7dayの対応入れたらパブリッククラウドより安いなんてとても言えないわ。
べすとえふぉーとwで許して貰えるなら野放しオンプレでいいけど。
Re: (スコア:0)
勝手にルール決めて勝手にマウント取る物言いするのお前両親からどういう教育受けてきたんだ
Re: (スコア:0)
ルール?とかマウント?とかどこを指しているのかよくわかりませんが
何かトラウマ突いてしまったのならごめんなさいね。
Re: (スコア:0)
うーん前コメから社内向けと読み取れないかぁ
ちなみにうちが想定しているサービスレベル(一応ヨーロッパ/アメリカがあるので24/7前提)では、
パブリッククラウドで構成するよりオンプレミスで構成する方が安かったよ。
まあ、畑が違うとコストや管理の考え方も違うってことで。
Re: (スコア:0)
需要が大きく変動するWebサービス向けとかならともかく、開発用向けの計算資源としてのサーバなら圧倒的に自社運用の方が安いですね。
GPU装備してても、電気代高い日本であっても、クラウドは考慮の余地がないぐらい高い。
どうせLSF等で負荷分散するから、基幹部分以外の可用性はそこそこで問題ないし。
開発向けの場合、使うソフトのライセンス費用がネックでクラウド使えない場合も多いです。
場所の縛りが緩くなれば緩くなるほど(同一事業所内→国内→全世界OK)高くなるから、クラウド向けだと一番高くなる。
CPUのコア数やCPUの数等、ソフトベンダーによっていろんなライセンス形態があるから、コンシューマ向けに比べて異様にCPUラインナップが多い。
特にXeonなんて、明らかに他のSKUに比べてスペック不利なのに値段変わらなかったり、変な構成のが多数。
クラウド向けにしか売れないなら、こんなの不要なはずなんだけどね。
Re: (スコア:0)
>特にXeonなんて、明らかに他のSKUに比べてスペック不利なのに値段変わらなかったり、変な構成のが多数。
って需要にはEPYCはむかなさそうですね。単純なクラウドモンスター。
Re: (スコア:0)
個人向けエンタープライズ市場も崩壊して久しいからな
Googleは"個人向けエンタープライズ市場"って引用符でくくらないと意図した検索結果にならないな
完全一致を選んでもダメ
Google以外はもっとダメ
かつてそれなりに使われた言葉が無かった事にされてしまうネット文化ってお寒いな
Re: (スコア:0)
痛くない頭痛みたいな矛盾した言葉ですね
課金並のお寒い言葉
Re: (スコア:0)
俺オンプレの重要性また理解されてきたと思うんだけどなぁ。実際にクラウドが当たり前になったから今だからこそ定常的に使われる計算資源やぜんぜん重要でないが大量に発生するデータはオンプレで持った方が楽ってナレッジが広まって、各社オンプレってかプライベートクラウド商材売ったり連携強化したりしてるんだし。
Re: (スコア:0)
そうなのよ、やっと過渡期が終わって「使い分け」の重要性が理解されるようになってきた。
日本の一般企業の使い方だと無駄に金かかるケースが思ったより多くて、クレームのもとだったし。
おかげで、営業時もオンプレ組み合わせオンプレ一本が異端児扱いされなくなってきてありがたい。
Re: (スコア:0)
Googleがクラウドで使うって言ってます。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1201352.html [impress.co.jp]
>発表会の最後にはGoogleが登場、Google Cloudサービスに新EPYCを導入することを明らかにした。
そのメリットも書かれてますが、転載するのは量が多いので割愛します。
Intel xeon phiと比べて (スコア:0)
コア数が同じIntelのPhiと比べて、どのくらい性能良くなったんだろう?使用プロセスが違うせいか、少なくともワットあたりの計算能力はEPYCの圧勝には見えるけど。
#ってか、比べていいものなのだろうか
Re: (スコア:0)
そんな2年前にEOLになった失敗アーキテクチャと比べなくても、56C112TとなったXeon Platinum 9282とでも比べるべきでは
https://www.intel.com/content/www/us/en/products/processors/xeon/scala... [intel.com]
性能要求があがるとコスパが悪くても性能が手に入ること自体が重要になってくるので、
8CPU構成(28C*8=224C448T)の実績があり入手が用意なXeon 82xxシリーズの方がありがたくなってくるんだけど
https://www.supermicro.com/en/products/system/7U/7089/SYS-7089P-TR4T.cfm [supermicro.com]
この分野でもAMDのCPUの性能が認められて競争が起きて