Western Digital、仮想的な大容量RAMとして利用できるSSDを発表 15
ストーリー by hylom
本当に速いのか 部門より
本当に速いのか 部門より
Western DigitalがOSから仮想的なメモリ(RAM)として認識されるSSD「Ultrastar DC ME200 Memory Extension Drive」を発表した(PC Watch)。
データセンター向けの製品で、これによって安価に大容量のメモリを利用できる環境を構築できるという。U.2接続の2.5インチタイプと、PCI Express Gen 3接続の拡張カードの2種類が用意され、容量は1024/2048/4096GiBの3種類。
単にSSDをDRAMに見せかけるのではなく、特殊なアルゴリズムと組み合わせてデータをDRAM内にプリフェッチすることで性能向上を計っているそうで、「DRAMに迫るパフォーマンス」とうたわれている。アプリケーション型での変更などは不要で任意のアプリケーションで利用できるとのことで、RedisやMemcachedといったインメモリ型のデータベースなどに適しているという。
元となるのはvSMP MemoryONE (スコア:3, 参考になる)
これの元となっているのはSclaleMPの「vSMP MemoryONE [scalemp.com]」。
以前から複数のサーバハードウェアをInfiniBandでサーバ間をつなげて1台の仮想ハードウェアとして使える様にvSMPというプロダクトを出していたものの応用(?)
現在、「Intel Memory Drive Technology [intel.co.jp]」と「Western Digital Ultrastar Memory [westerndigital.com]」としても提供されている。
SSDの寿命をゴリゴリ削りそうな話だが (スコア:1)
どれくらいの周期で交換することになるんだろう。
Re:SSDの寿命をゴリゴリ削りそうな話だが (スコア:1)
この製品だと、容量1TBの物で書き込み寿命が19.1PBだそうで。
個人向けの普通のSSDだと、容量1TBの物で書き込み寿命が数百TBぐらい。
個人向けSSDの100倍ぐらいの寿命で、全領域を書き換えると2万回で寿命が来てしまう。
DRAMやSRAMは普通、10^15回以上の書き換え保証なので、DRAMの代わりとして使えるようなものではないですね。
もちろん売る側も買う側もそれは分かってるだろうから、書き込みが少ない用途にしか使わないのでしょう。
Re: (スコア:0)
二年持つなら買う人いるんじゃない?
Re: (スコア:0)
買う「人」って、個人で買うもんじゃないだろ、これ。
データセンター向けの製品で、これによって安価に大容量のメモリを利用できる環境を構築できるという。
DRAMで構成した方がいいと思うけど (スコア:0)
SSDである必要性はないような気がする。
DRAM モジュールのストレージ(キャッシュ)を PCI Express 接続できればいいような気がする。
特殊なアルゴリズムってなんだよ (スコア:0)
独自のアルゴリズムだろ
アプリケーション型ってなんだよ (スコア:0)
アプリケーション側だろ
似たような技術でIntel Memory Drive Technology (スコア:0)
うちは予算下りずにDCシリーズ買えなかったけどIMDT試された方いますか。対応のSSDってか一番あたらしいDCほにゃらら買えば誰でも使えるようになってから1年ぐらい経つのにあんまりネットにも話が上がらないので寂しい
似たようなのがもともとあるような (スコア:0)
効率のいいスワップかな
Re: (スコア:0)
ストレージのキャッシュ先読み技術を本体メモリまで拡張したとか?
Re: (スコア:0)
物理的仮想メモリとか。
フラッシュメモリの寿命 (スコア:0)
使用言語によって目に見えて違いが出たりするんだろうな
ガベコレ型最悪、ヒープオブジェクト型涙目、C/C++オレの時代再び
みたいな
config.sysに (スコア:0)
himem.sysとかemm386.exeとか書くのかな?
Re: (スコア:0)
RAMにディスク作ってた時代に、ディスク(SSD)上にRAMを作る事になるなんて、思いもしなかった。