P2P型の電力売買プラットフォーム「Brooklyn Microgrid」 30
ストーリー by hylom
Ethereumを使うところがポイントか 部門より
Ethereumを使うところがポイントか 部門より
米ブルックリンで、電力会社が持つ大規模な送電網を経由するのではなく、近隣の住民や企業どうしが直接発電した電力をやり取りする「Brooklyn Microgrid」なるシステムが運用されている(Techable、greenz、Scientific American)。
Brooklyn Microgridは「peer-to-peer(P2P)型のエネルギー市場」を標榜しており、ソーラーパネルなどで発電した電力を地域内の小規模な送電ネットワーク内でやり取りする。発電量や取引はブロックチェーンを用いた分散システムプラットフォーム「Ethereum」で管理している。これによって管理コストを削減できるという。
個々の発電量がわかったりするのだろうか (スコア:1)
「お隣のXXさん、最近発電量がすごいわね。息子さんがお年頃だったっけ」
とか、ご近所に筒抜けになったりするのだろうか。
# そんな心配ばかり
Re:個々の発電量がわかったりするのだろうか (スコア:2)
効率を高めるにはまず現状がどのようになっているのか常に把握する必要がある
つまり監視が前提となるよね。
無駄を許容しないということは、何が無駄で何が無駄でないか
常に監視して無駄が発生したらそのつど迅速な対応をするということ。
監視されたくないでも(他人の)無駄は許さないって、ほんとわがままだよねー
Re: (スコア:0)
たぶん、「無駄を監視」するコストのほうが、それでなくなる「無駄」より高くなると思われます。
そのコストには、監視にまつわる問題(不満や訴え、争い、オレオレ定義で脱線するコメント)を解決するコストを含みます。
あと、誰と電力を取引しているかは、少なくともユーザー側からは見えないほうが安全ですね。
固定IDも危険。
Re: (スコア:0)
サヨク「監視社会の到来だ」
Re: (スコア:0)
でもサヨクって自分たちが他人の監視をするのは大好きだよね
Re: (スコア:0)
自分に気にくわない何かがあるならそれに対して明確に固有名詞を付けろ
サヨクとか既に確立された定義があるもので呼ぶな
少なくとも日本語を使っている限りはやめろ
Re: (スコア:0)
人が皆、同じものを別々の単語で呼ぶ世界と、
違うものを同じ単語で呼ぶ世界、どちらがより混沌が少ないのだろうか
全く議論とは関係ない話だが、ふと考え込んでしまった。
Re: (スコア:0)
>自分に気にくわない何かがあるならそれに対して明確に固有名詞を付けろ
共産党のことだと言えばよいのか?
Re: (スコア:0)
「ネトウヨ」とかも困るよな。端的に言うと、国防戦略を重視してる人も、「歴史問題」での普遍人権(抗弁権・冤罪に定められない権利)の保障を求めている人も、みんな「レイシスト」と同列扱い…。
Re: (スコア:0)
ミソクソ一緒ってことですね
Re: (スコア:0)
でもスラドの連中ってソフトバンクが利益をあげると“消費者に還元しろ”とまるで共産主義者の様な事を言うよね。
Re: (スコア:0)
街で生まれたエネルギーを足りない世帯へ融通し合うのがこの新しい○力売買プラットフォームの趣旨らしいので
有り余るエネルギーを持て余した息子さんを最近ご無沙汰なお隣さんに融通することで
街のみんなが悦び幸せになるわけです。
Re: (スコア:0)
人類みな兄弟、という訳ですな
東電は何年か後 (スコア:0)
個人間の低コスト電気取引が活発化して東京電線電池管理みたいな社名ぐらいに事業縮小していくだろうな
Re: (スコア:0)
アパート暮らしはどうせ買うだけだから、結局大容量発電会社はいる
共同発電設備管理組合的な (スコア:0)
既に
・大規模な上下水道ではなく、小規模な取水設備と、小規模な合併処理浄化槽をいれて、その地域だけに小規模に水を供給する上下水道
・端っこに共同のガスタンクがあって、その地域だけにガスを提供するプチ都市ガスみたいなの
・難聴地帯で、テレビの受信設備を共同で設置するプチCATVみたいなの
は結構あると思うんだけど、ここに、小規模水力や屋根上太陽光発電などの発電設備と、蓄電池を共同で設置して管理し、電気を融通し合ってコストを抑える仕組みが加わる感じでしょうか。
外国では既に発電所から距離が遠いところはこうなりつつあると聞く。
ハワイを始めとする離島では太陽光パネルによる発電の方が電気を買うより安いのでそちらに比重が移り始めているが、こういった方法で管理コストを下げるというのもアリ。
日本は島国なのでまず島嶼部から始まり、順調にコストが下がっていけば、こういった方法でエネルギーコストを抑えたことがウリの建て売り住宅から始まって、一般の住宅にも普及していく、かもしれない。
少なくとも、再エネが抱える問題点を解決する一つの考え方だよね。
電気屋の視点でみると、今後は発電よりも送電の方が儲かる時代が来るかも。
Re: (スコア:0)
インフラを整備し続けるのってめっちゃ大変だから、出だしはよくても10年20年経てば後悔することになるだろうなぁ。
例に挙げてるCATVがまさにそうで、地デジ対応で機器を刷新するときに金も技術もなくて大変だった。
それと同じ道を歩むのが目に見えるね。
Re: (スコア:0)
難聴対策の共同受信設備とCATVは違いますよ。難聴対策の共同受信設備は、NHKを中心とした受信対策協議会が金も技術も出したので、問題無く移行ができています。
それを下手に大規模にして、CATVにしたような所が問題になったわけです。
だから当初のもくろみ通り小規模にして変な気を起こさない方が良かったというところかと。
そして、今回のニュースは、その共同設備で問題になるメンテなどを請け負う会社が出てきたということで。
Re: (スコア:0)
難視聴対策の共同受信設備を利用していた某地区住民です。
戸建て数百件規模の住宅地です。
大半のお宅では受信不能なのですが、対策協の計測は特定の数か所のみで実施されて「お前らの地域は難視聴エリアじゃねーよ」と判定されました。
計測点を選定するための事前調査は住民には通知されず極秘裏に行われ、ごく限られた数箇所の受信可能地点だけが計測点とされました。(多数の住宅で受信不能であることは対策協も認知していたにもかかわらず、です)
計測点の選定に対する抗議には「文句があるなら裁判でどうぞ」とはっきり言われました。
人数の多い地域で住民合意を取り付けて裁判を起こすのは非常に困難で結果的に泣き寝入りしているわけですが、こういうのも「問題無く移行ができています。」なんですかねぇ。
Re:共同発電設備管理組合的な (スコア:1)
言っても詮無いことではありますが、これも大きな問題ですよね
Re: (スコア:0)
言っちゃ悪いが小規模にするってことは貧乏くじを引くエリアを保守するだけの会社なりを作ることになるってことだからなぁ。
そんなんうまくいくわけがないよね。
CATV以外にも北海道の鉄道事情とか失敗例はいくらでもある。
Re: (スコア:0)
NHKを解約するチャンスですね。
Re: (スコア:0)
デジタル化であたらに受信ができる様になったところは、そら当然移行の対象にはならんのでは。
アナログだと山からの反射で受信できないとか、高層ビルの陰になって受信できない、といったケースではデジタル化で受信ができるようになった場所は多いです。
そこでデジタル化で難聴対策事業の対象から外れた場所では、こういうトラブルがあったようだけども、前はいらなかったアンテナを新たに買う気にならない、みたいな話は知らないですよそんなもん。
Re: (スコア:0)
何か勘違いなさっているようですが、”デジタル化で受信ができるようになった場所”ではなくて、”受信できなくなった場所”ですよ。(アナログ当時のほうがマシ)
全て戸建てで約800軒規模の住宅街。
そのうち受信可能なのは数軒(一桁数)のみです。
それも業務用の高性能な受信装置で計測してかろうじて・・・・、のレベル。
知らなくても結構ですし、知る気もないなら首を突っ込まなくてもいいですよ。
絵に描いた餅 (スコア:0)
やってることは今のスマートグリッド()と何も変わらない。
電気の最大の問題点は「コントロールできない」こと。
発生した電力がどこに配送されるのかは原則コントロールできない。
(電力に色がないと比喩されるのはこの特性から)
しかも送電先(正確には吸電先)がなければ即時熱に転換されるというオマケつき。
それをコントロールしようとしたのがスマートグリッドの概念なんだけど、
何をどうしても結局基幹電力網に手を入れなければ何も始まらないことがバレて下火に。
だから単なる数字合わせして誤魔化してるのが今のスマートグリッド()の現状。
近かろうが遠かろうがこの基本原則は曲がらないので、
結局数字合わせして喜んでるだけ。
そういうのに騙されて金払ってる連中が多い限りこの手のバブルは消えないだろうけど。
Re: (スコア:0)
そらおっしゃるとおり。
仰るとおりだけど、大規模なシステムで調整すると時間も金もかかるから、そこから切り離して小規模なくくりにしてシンプルにやろうってことなんでは?
基幹電力網に手を入れずに済むところから始めようって言う。
#スマグリも基幹電力網に手を入れてる方向で地道に進んでいるから
#いずれどうにかなるとは思ってるけど
Re: (スコア:0)
電気ってのは行き先をコントロールできないから小規模でも大規模でも考え方そのものは変わらない。
ここを理解できない人は「なんでスマグリ流行らないんだ」って思うんだけど、
そりゃ原理的に無理な話をデータ上の辻褄合わせでごまかしてるからね、ってのが本論。
で、学者連中は話に行き詰まりとりあえず小規模ネットワークでって話をし始めたんだけど、
結局今の日本の電力網の構造からは基幹側との連携が必須で(発電量が安定しないんだから当たり前)頓挫。
最大規模の実験だった柏の葉の話だってもうとんと話を聞かない。
さらにそこから学者連中が「電力ルーター」なんて電力をコントロ
Re: (スコア:0)
日本の電力網の話ではないのに、日本の電力網とかいって私怨を開チンしてるってのは理解したわ
アメリカの場合 (スコア:0)
アメリカの場合、自家発電が多いし、天然ガスが安いから
システムと連動した発電機が多数あれば可能でしょうね
必要量だけ発電するから無駄がない
ベースロードがなくても問題ない
自然エネは変動が激しいから
この方式が一番ベスト
値段が高いときに売って、安いときに買う
単純な原理の平等なプレーヤーだけで構成されたシステム
ガス発電は初期投資が安く参入しやすい
アダム・スミスが喜びそうなシステムだな
日本で主張すると極左テロリスト認定されて弾圧されそうだけど
Re: (スコア:0)
>値段が高いときに売って、安いときに買う
それはどうやって決めますか?ってのがこの界隈での最大の問題でいまだに解決されていない問題なんだよね。
値段を見て売るか売らないかを決めるってのは瞬間消費の電力には向いてなくて、
結局時間帯での価格決めにならざるをえないんだけど、
時間帯指定するとそこに発電量が集中するので結果として安くなるというジレンマもあり、
結局確実に発電できてそれなりの規模が見込める大手発電業者(工場とかね)と個別契約するぐらいしか方法がない。
しかも、需要が高いときに「集まらなかった」らその瞬間停電してしまうので、
結局そこを見込んだベースロードがないと安定性がないことから日本での普及は無理。
アメリカでの自家発の普及が高いのは純粋に「電力が安定しない(停電含む)」からだからね。
あれと同じ世界を体験するには日本人は経験が不足しすぎてる気がする。
#計画停電ですらあんなに大騒ぎしたぐらいだからね。