Intel、Skylakeのデスクトップ向け通常版およびモバイル版46モデルを発表 36
ストーリー by hylom
フルに出そろいました 部門より
フルに出そろいました 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
Intelは9月1日、一部ハイエンド・デスクトップ機のみで展開されてきた第6世代Coreプロセッサ(コードネームSkylake)46モデルを正式発表した。今回の正式発表により、モバイル向け省電力モデルから、デスクトップモデルまでのラインナップが出そろう(PC Watch、Ars Technica、HotHardware、Slashdot)。
デスクトップ最上位のCore i7-6700KのTDPは91Wであるのに対し、モバイル向けの「Core m」シリーズのTDPは4.5Wで、またモバイル版でも倍率アンロック版の「Core i7-6820HK」が用意されるなど、幅広い製品ラインアップとなっている。Core i5としてシリーズ初となる物理4コア版「Core i5-6440HQ」、「Core i5-6300HQ」や2-in-1やタブレットを主眼に置いたCore mシリーズなども登場している。
IFA 2015ではSkylakeを搭載した「Intel Compute Stick」のアップデート版も披露された。従来の「Atom」プロセッサに代わり、新「Core M」チップを搭載する(CNET Japan)。
i5のHQ (スコア:0)
ノートだと排熱に限界があるので
使い方によってはHTTなしi5の方が
クロック維持しやすいかもしれませんね
比較レポとかあったら見てみたな
Skylakeは高クロックで大分熱くなるみたいだし
逆にクロック低目でHTTありでないと
話にならないって可能性なくもない
# それゆえのi7-6820HKだったりして
Re: (スコア:0)
とりあえず、2コア版を除いて、HTTの有無によるTDPの差はないようです。
Re: (スコア:0)
クロック重視なアプリはHTオフ、並列効果が強く出るアプリはHTオンとか
コアごとに制御できればいいんですがねえ。
あとSkylakeは熱総量としては同等程度なのに発熱部位の面積が小さくなった関係で
単位面積あたりの熱量が上昇しているにもかかわらず、コア-ヒートスプレッダ間の
熱結合方式がほぼ変わっていないせいで、そこで熱の移動が阻害されて冷えにくい、
という方が問題であるようです。
ソルダリングしてくれれば解決するんですがねぇ。
Re: (スコア:0)
HTTしても一つのコアでは1つのプロセス空間に存在するスレッドしか割り振れないのだから、
クロック重視なアプリはスレッド数をコア数までに制限すればよいだけの話。
並列重視なアプリは仮想コア数までスレッド生成すればOK。
という具合にアプリ側である程度対応できるかと…
歳をとったせいか? (スコア:0)
Intelの新CPUの発表、しょっちゅうやってるように感じてしまう
Re: (スコア:0)
まあ、AMDもPC市場に関してはだいぶ力を無くしちゃったし、一強になっちゃったから製品も増えたんじゃね?
タブレットとかはよく分からんメーカーのCPUとかも多いけど。だから存在感出すために発表を小分けにしたり、大々的にやったりとかしてるかも。
APUいいよAPU
Re: (スコア:0)
Broadwell発表からSkylake発表の間がほんのちょっとしかないのでそう感じるのも無理ないです。
Re: (スコア:0)
実際ちょっと数字変えて新CPUは何%高性能になったって発表はしょっちゅうしてる
そんな細かい数字どうでもいいんでワクワクするような新機能搭載した新CPUはまだですかね?
Re:歳をとったせいか? (スコア:1)
CPUのワクワクするような新機能って例えばどの様なものでしょうか?
Re:歳をとったせいか? (スコア:2)
>ワクワクするような新機能
目玉焼きが作れる
Re: (スコア:0)
そこは既にAMDが通った道だ
やっぱりごはんが炊けないと
Re: (スコア:0)
焼鳥じゃなかった?
#デュアルで二羽焼けた
Re: (スコア:0)
目玉焼きはPentiumでやってたような。
Re: (スコア:0)
あたり付きとかはどうか?
「あたり」はオクタコアだけど、「はずれ」はシングルコア。
どれが当たるかワクワクドキドキ。
Re: (スコア:0)
Phenomの3コアモデルは設定をいじると4コアになったりしたとか。
Re: (スコア:0)
動作クロック20GHzくらいで16コア64スレッドくらい動いて
キャッシュは1GBくらい載ってて4096ビットSIMD命令が載ってて
お値段据え置き3万円
Re: (スコア:0)
消費電力が500Wくらいですね
# 溶けるぞ
Re: (スコア:0)
AVX512はXeonだけになっちゃいましたね。
これではHaswellからだと乗り換えるのはちょっと。
Ivy以前ならSIMDのスループットも改善してるし、チップセットのDMIも高速化されたのでかなり欲しくなったかもしれません。
46モデル (スコア:0)
たくさんのモデルを用意することにより、どれくらい売上増に貢献しているんだろう?
カタログに載せただけで出荷する気のない(在庫のない)モデルもあるんだろうか
Re: (スコア:0)
正直、0.1GHz刻みで分けてたりするのはどんな意味があるんだろうか。
たぶん、利潤は最低の価格/モデルで十分出ていて、
テスト後にヒューズオプションでプレミア価格にしているんだろうけどね
(シリコンそのものは同じで)
Re: (スコア:0)
ふつう高スペ品も低スペ品もシリコンは同じですよ
高スペテスト通過した選別品を高スペ品として売って残りは低スペ品として売って歩留まりを上げてます
Re: (スコア:0)
そして通過率に対して低スペ品の需要のほうが大きい場合、
高スペテスト通過した選別品を低スペ品として売るので、
低スペ品の設定をいじって高スペ品として使える場合があるという例が…
Re: (スコア:0)
K付は選別品だけなんでしょうかね?
以前Haswellの4770Kを買ったときに不良品で交換したことがあります。
OCをしていなくても高負荷でエラーが発生したので余裕がなかったのでしょう。
22nmのIvyが出た時も、微細化の影響で以前のプロセスよりバラツキが大きくなったという話がありました。
下位のモデルは倍率の設定変えたりとかAVXを使えなくしたりCPUの高速化のための機能を殺して差別化してますね。
コア数の違うものでもリングバスで接続することで再設計をほとんどしなくてもいいようになってるみたいで、バリエーション展開を容易にしてますね。
最下位のCeleronでも赤字ではないんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
K付きで保証されるのは逓倍率が可変であることと定格クロックで確実に動くことだけですよ。
K無しよりK付きの方がスピードマージンがあるとはintelは一言も言っていません。
Re: (スコア:0)
歩留まり率を良くするためにダイサイズの違う製品を用意してウエハを埋めてるだけでしょ
Re: (スコア:0)
まさか、4コアのダイと2コアのダイを同じウエハで混載して作ってるとでも?
そんな非常識なことしないよ。
設計の制約が増えるし、ラインの最適化ができないから歩留まり下がるし、全く良いことない。
Re: (スコア:0)
4コア全部有効にできなかった不良品を2コアにして出荷するのはよくある手。
Re: (スコア:0)
Phenom X3 「...」
Re: (スコア:0)
Intelの2コアは本当に2コアしか載ってないよ
Re: (スコア:0)
インテルの6コアは8コア乗ってるんじゃない?
Re: (スコア:0)
4コアと2コアのデスクトップ版の話で、なぜに6コア?
Re: (スコア:0)
それは、「ダイサイズの違う製品を用意して」とは別の話だね。
みんなCPUスペックはどうやって比較している? (スコア:0)
Core2Duoくらいで、事務作業くらいは余裕だとは思うのです。
重いと評判だったVistaだって、メモリー4GBにすれば
Core2Duoで普通に使えると見直されたじゃないですか?
(私はVista使っていませんが)
では、Corei世代のローエンドとCore2Duoを比較したらどうなるのか?
最新モデルに買い換える時に、ほんとうに安いやつがCore2Duoより速いのか?
実際に試してみないと、評価する基準というものが見えてこない気がするのです。
ベンチマークの結果は、鵜呑みにできないことが多いですしね。
XP時代には、起動時間がメモリー量とHDDの性能とCPU性能を
合わせた評価とも考えられたと思うんですが…
Windows8以降は、起動の高速化だけでなく
インチキな高速ブート有効時の起動時間をことわりなく掲載する記事もあり
なかなか、古いミドルレンジと、新しいローエンドの比較が難しくなったと思っています。
Re: (スコア:0)
SandraのCPUのベンチマークはIntelのコンパイラで作成されていると思います。
Intelのコンパイラは自動ベクトル化が売りなので基本的に最新CPUや上位モデルが優位です。
CoreでないモデルはAVXが無効化されていたりしますから。
私はIntelのコンパイラを利用していますが、コンパイラの比較情報ではSPECのベンチマークがVC2015やGCCより1.3倍(FP)や1.5倍(INT)速いと言っているのですが、AVX組み込み関数を使ったコードで比較すると差が無いんですよね。
これは自動ベクトル化込の性能差であって、HPC向けならこのベンチマーク法でも構わないのですが、リコンパイル不可能な一般用途向けのベンチマークとしてはふさわしくないのではないかと思います。
本当ならSPECのソースコードを入手していろいろなコンパイルオプションで違いを比べてみたいのですが、$800もするんですよね・・・
Re: (スコア:0)
TDPという項目とお値段を見て極小なのを選ぶ。
Re: (スコア:0)
CPU能力を既存の基準で比べても仕方ないと言うか、新命令を使うベンチマークでないと。
あとChipsetの能力はCPU以上に変化が激しいので、新CPUが出たからというより新Chipsetが出て、新旧の差に価値があれば新しくPCを組む感じです。
>なかなか、古いミドルレンジと、新しいローエンドの比較が難しくなったと思っています。
それはあなたの用途は古いPCで十分に満たされているからではないですか?
不満があるならいまどきC2Dなんて使い続けたりしないでしょ。Core i採用PCが十分安いのに。