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お金

中国政府、太陽電池業界に 2 兆円の資金投下を行う 41

ストーリー by reo
アップをはじめたようです 部門より

don_takos 曰く

中国政府が中国の太陽電池メーカーに対して約 2 兆円の融資を行ったとのことです (Greentech Media の記事より) 。

単年度かどうかはわからないのですが、大手 3 社に 1 兆 5 千億円 (内訳はサンテック: 6600 億円、インリー: 4700億円、トリーナソーラー: 4000億円) ということです。これまで中国メーカーは米国南西部で進んでいるメガソーラー発電所プロジェクトに参加に意欲的でしたが、太陽電池の中国メーカーにはアメリカの銀行がお金を出さない (「バンカビリティがない」というそうです。) ため大規模プロジェクトから締め出されていました。そこで中国政府が数メガワット級のソーラープロジェクトの実績を作るための資金をメーカーに供与することにした、ということのようです。

国内でもサンテックはヤマダ電機と販売提携するなど、積極的な動きを見せており、ヤマダ電機は住宅リフォーム部門を立ち上げるという報道があります。一生ものの買い物をするユーザーとしては価格が安くなるのはありがたいのですが、京セラ、サンヨー、三菱、シャープなど、日本のメーカーさんには頑張ってほしいところ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2010年09月14日 10時52分 (#1824926)
    中華な大規模投資は、

    >一生ものの買い物

    ではなく、数年で買い変える消費財になるレベルまで量産&低価格化を進めようって狙いです。

    >ヤマダ電機は住宅リフォーム部門を立ち上げる

    とか言ってるのも、それに呼応したもの。
    一度の買い物で一生使われたんじゃ商売にならない。

    同じ低価格化競争でも、高品質&長寿命(環境重視)で進めるか、大量生産&大量消費(使い捨て&買い替え前提)で進めるかで、日欧の企業は逡巡しているのです。
    • by Anonymous Coward on 2010年09月14日 11時34分 (#1824944)
      住宅設置に関してですけど。

      日本製の太陽光パネルでも、メーカーによって品質の差が大きいのに、
      たとえ数年で取り換えるとしても中国製はちょっとね。

      ざっくりでいうと、一般家庭で電気代がゼロかマイナスになるには
      4kWくらいのパネルが必要。
      それには300万円くらいかかる。
      光熱費(ガス、電気)の毎月の削減が合わせて2万円くらいとして、
      年間で24万。だいたい12年ちょっとで元が取れる計算ですが、
      それ以降も長期間に渡って使えないと得にはならない。
      #数字はざっくりなので、今時の太陽光パネルの値段に合ってないかも。

      数年で元がとれるようにするには、かなり激安にしないといけないですが、
      いくら日本製と比べて激安とはいえ、100万単位のものにはなかなか手が
      出せないと思いますよ。
      親コメント
      • パネルとコントローラがいくら安くなっても、交換施工費と取り外した太陽電池の廃棄費はなんだかんだで数10万かかりそうですが。

        工賃込みで50万だったら、3年ごとに買い換えが必要だとしても,買おうという気になりますかね。

        親コメント
        • 加えて日常のメンテナンス費用も入れないと.

          太陽電池の効率には表面の清浄具合が効いてくるから, 定期的に(月一ぐらいかな)には窓磨きの要領で屋根に登って掃除しないとだめじゃないかな. 自己洗浄性加工にすればかなり手間は省けるだろうけど, その分コストも上がるし.

          個人的には屋根に登っての作業ぐらいは造作もないことなんだけど, 近年の地デジアンテナ工事費が問題視されているところからすると, 多くの人は太陽電池掃除も業者に頼むことになるんじゃないかな.

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            どんな極端な所に住んでいるのか知りませんが、普通は数年に一度で充分ですが。
            見積もりにしても補機類・日照度も計算済みなんですけどね。
            何故か太陽電池の採算の話になると無理やり20から30年前の見積もりに戻す人が多いな。

            まあ、鹿児島市在住とかだったら解らんでも無いですが。

          • by Anonymous Coward
            日本製の太陽光パネルの場合、月一単位どころか、メンテナンスは数年単位です。
            黄砂が酷かったとき、さすがに屋根に上って洗わないといけないなと思いましたが、
            嫁いびりの姑のごとく指でなぞってみたら、雨が降った後にはツルツルでしたよ。

            太陽光パネルは、効率を上げるためにできるだけ太陽と直角に近くなるよう斜めに
            設置されていますので、雨が降ったら流れ落ちます。埃は積もりません。

            別コメにもあるように、鹿児島の桜島の火山灰が酷い地域や、雪国、周囲に木々が
            生い茂っていて落葉が多い場所などは掃除が必要だと思いますけれど、一般的には
            ほとんど掃除は不要です。

            中国製太陽光パネルの品質がどうなのかは冒険する勇気が無いので知りませんが、
            日本製のパネルでさえメーカー間の品質の差が大きいので、中国製に期待するのは
            無謀だと思います。
            少なくとも今のところは。

            数年後、十数年後はわかりません。
      • by Anonymous Coward on 2010年09月14日 12時42分 (#1824994)
        その損益分岐は曇りの日とかインバータの耐用年数や銀行の金利とかを考えてない気がする。
        上記込みで考えると損益分岐が25~30年位になるはず。

        大体日本の住宅は35年で建て替えるので、新築時に設置しないとかなり微妙なんですよね。
        親コメント
        • by Anonymous Coward

          > 大体日本の住宅は35年で建て替えるので、
          まず住宅をエコにしろよ。

          • by Anonymous Coward

            35年というと30代で住宅を購入した人が還暦過ぎて、その子供が成人して結婚するころでも
            あるので、子供が銀行からお金を借りて2世帯住宅とかに建て替えるとか普通にありますしね。
            住宅ローンも35年が普通で、それまでは抵当権付いてるから好きに建て替えとか出来ないけど
            35年過ぎれば完全に自分の物になるので煮るも焼くも好きに出来ますし。

          • by Anonymous Coward

            どっち方面でエコにするつもりなんだろうな。

            耐震基準無視して安普請、潰れたらさっさと次のを建てるエコ住宅か、
            そこそこの地震には耐えられるし数百年は長持ちするけど、
            居住性が悪くて空調とか使いまくりの本末転倒なエコ住宅か。

        • by Anonymous Coward
          > その損益分岐は曇りの日とかインバータの耐用年数や銀行の金利とかを考えてない気がする。
          > 上記込みで考えると損益分岐が25~30年位になるはず。

          パワーコンディショナーは10年くらいで交換が必要とは言われているけれど、
          せいぜい30~40万円くらい。
          太陽光パネルと違って、年々安いモデルになっているらしい。

          交換が必要となる10年後には、10万円台にはなってるんじゃないかな。

          金利や曇りの日を考慮しても、25年なんてとんでもない年数はかからない。
          よっぽどインチキなメーカーのものを買わなければね。

          使い方や建物の構造にもよるけれど、実際は売電額のほうが電気料金よりも高くなる
          • by Anonymous Coward

            >築35年で建て替えが必要な家って、よっぽど手抜き工事でもされていないと無いと思う。
            日本の建物は水回りが壁の内側に埋め込まれている内配管方式が多いので、
            それだとパイプなどの耐久年数の30年くらいを過ぎると取り替えないといけません。
            どうせ壁に穴を空けて大がかりな改装工事を行うくらいなら、いっそ建て替えてしまうケースが多いのではないでしょうか。

            それで建築の需要が促されている部分もあるのでしょうが、
            欧米には、100年経っても使える建物が多いことを考えるとまあ壮絶な無駄ですよね

      • そうですね。今回各方面で報道されているニュースなどからは、
        アメリカや欧州でも「中国産なんて怖くて使えね(金貸せねー)」→バンカビリティがない
        と言われていたのですが、発電される電気の品質には中国製も日本製もないので、
        中国メーカーがアメリカ南西部で
        直接大規模発電所を建設運用してモジュールでなく電気を売り、実績を積むための資金、
        あるいは大規模入札で安い価格を提示するための資金等になるのではと言われています。

        一連の中国政府の仕掛けに対して
        米国鉄鋼労組は、不公正貿易で米国内の産業に脅威を与えているとして、
        スーパー301条の発動を求めて提訴している(リンク:ロイター [reuters.com]、
        概要日本語版 [reuters.com])ようです。
        この鉄鋼労組の言い分はすごくよくわかります。

        親コメント
      • by Anonymous Coward
        300万?量産すれば30万になるよ、そんなの。
        • ところが太陽電池の原料であるシリコンの生産量は一定のため、
          太陽電池の量産によりシリコンの需要が高まると(供給が需要に追い付かなくなり)
          かえって値段が上昇してしまうという話を見たことがあります。
          (ソース:メールマガジン「サイエンス・メール [moriyama.com]」内田聡氏)

          また、太陽電池の重量もけっこうあるのに加えて台風などに備えてしっかりしたフレームを
          設置する必要があるため、相当な重量になるらしく、場合によっては太陽電池パネルより先に
          屋根の寿命がくる場合もあるらしいです。
          (ソースは同上)

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          • by Anonymous Coward on 2010年09月14日 15時06分 (#1825056)

             2000年に入って、太陽電池のほとんどに使われる多結晶シリコンの材料は、半導体用とは別に作られるようになりました。だって、半導体用ほど純度はいらないいもの。

             現在、10年を過ぎた住宅の太陽電池パネルの設置は、丁寧にお断りするそうです。
             江戸時代に農地を開拓して、今、みんなが保存を叫んでいる人工的に作られた自然である里山の風景のように、屋根に太陽電池パネルがあるのは、日本特有の昭和と平成の風物詩です。こっちは守らなくてもよいと思うけど。

            親コメント
          • by Anonymous Coward on 2010年09月14日 18時57分 (#1825158)
            > ところが太陽電池の原料であるシリコンの生産量は一定のため、

            ホンダは既に銅-インジウム-ガリウム-セレン http://www.honda.co.jp/news/2007/c070612.html を売っているし、シャープは薄膜シリコンの工場を既に持っているんだが http://www.sharp.co.jp/corporate/news/100329-a.html

            知識が古すぎ
            親コメント
            • by Anonymous Coward

              薄膜は薄いので、効率が上がりません。シリコン並みに効率を求めるなら、薄膜を厚くしないとだめで、そうすると、シリコンをカットするコストと同じになってしまいます。
              薄膜は、設置する広大な場所があれば生き延びられますが、次世代のシリコンが効率20%以上を狙っているので、それも無理かもしれないようです。

              • by Anonymous Coward
                土地がある前提で言えば(この前提が通じる方面は結構あるようですよ)、結局はワット単価(1Wいくらで購入できるか)がすべてを決めるのでしょう。
                今の段階では、効率がそこまで明確にワット単価の勝負を決める、というほど差はついていないのが現状かと思います。
                とは言えご指摘のとおり、先行きが暗いのはおっしゃる通りですね。

                また温度特性というものがあり、薄膜は高温になる地方に向いていますので、この辺りも生き残れる訴求点になるかもしれません。
              • by Anonymous Coward

                それは違うと思います。Wp当たりいくらで購入できるかというのは本質的なことではなく、
                kwhの実発電量を得るのにいくら投資する必要があり、年利何%で回していけるか
                というところが本当の鍵です。
                どなたかも書かれていましたがファーストソーラー製はWp当たりのモジュール単価は安いですが、
                パネルが小さいため、施工工数と部品点数がかかります。また、変換効率が高くないので、
                土地は余計に必要です。25年後にカドミウム大丈夫か?という心配もあります。

                そこで中国が実績のあるシリコンモジュールの製造流通販売に国を挙げて突撃しているというのが
                現状です。

                シリコン系薄膜は、アプライドマテリアルズ社は製造装置から撤退してしまいましたが、スイスの
                エリコンソーラー社(東京エレクトロン取扱)と日本のアルバックがいわゆるターンキー製造装置の
                製造販売をやっており、エリコン社では、最近、製造コストがワット当たり0.5ユーロ程度の実現
                をうたい文句にしています。お手並み拝見というところでしょうね。

        • by Anonymous Coward
          実現できるかどうかはともかく、中国政府はそれを狙ってるんでしょうね
        • by Anonymous Coward

          いまでも2kWのパネルが電源コントローラ、送料込みで3000ドルで買える。
          日本製って高すぎない?

          • by Anonymous Coward

            日本は一般的に屋根の面積が狭いんで、ローコストだけど効率の低いパネルを使うってオプションが無いんだよ。

        • by Anonymous Coward
          発電装置の値段は量産で下げられても、それを設置するコストは大して下がらないのですよ。

          風力発電では、日本の風力発電所の設置コストが高く、
          ヨーロッパの風力発電所の設置コストに風力発電機のコストを乗せたものよりも高いがために、
          たとえ発電機が0円になっても、日本の風力発電所はヨーロッパのそれのようには上手くいかない、
          なんていう話があったりするんです。
      • by Anonymous Coward

        >いくら日本製と比べて激安とはいえ、100万単位のものにはなかなか手が
        出せないと思いますよ。

        その根拠は? ただの憶測?

        • 「おもいますよ」ですべては許される、とおもいますよ。
          すくなくとも、断定口調を使う高慢な人間には見受けられませんので…。
          そもそも、「なかなか」とかかなり曖昧ですから。反論したいなら
          「いえ、簡単に手を出せますよ、その理由はこれこれです」とでも
          書けばいいではないですか…
          なぜそんなにことを荒立てたがるのか…

          --
          新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
          親コメント
        • by Anonymous Coward

          一所懸命突っ込みどころを考えて、出してきた答がそれかあ・・・

      • by Anonymous Coward
        うちもいずれは・・・というレベルの関心を持っている者です。
        消費者としては、他社製品と比してどんだけ丈夫で長持ちかってとこが知りたいのですが、比較情報はほとんどないです。
        高額な製品でももはや 日本製=高品質 とは言い切れないだけに、「中国製太陽光パネルなんて怖くて使えね」と言われても印象でしかないようにも聞こえてしまいます。
        具体的に日本製と中国製や欧米メーカー品のどこがどう違って、消費者が使う際にはどのような違いとして出てくるのかを知りたいです。
        そういう情報はないでしょうか。
        • by Anonymous Coward on 2010年09月14日 14時27分 (#1825043)

           CEマークがついて、ドイツへ輸出している中国メーカーは、日本製と規格上の違いはないと考えるべきです。逆放電防止ダイオード、一部のセルが陰になったときにバイパスするダイオードも実装されていると考えられます。
           中国製といっても、日本の会社がターンキーで売った製造装置(シリコンをワイヤを使って100ミクロンの薄さでカットするんですよー、すごい!)に、世界中から売り込みのある太陽電池専用シリコンを使うわけだから、品質は日本と変わらないのでは?もちろん、品質管理の基準が問題だけ。効率が規定以下だったら出荷しない、いや、安く出荷するというのは会社のポリシーだし。
           日本製のように30年近くの製造経験があれば、長期ランニングテストをしているため、そのノウハウはちがいがあるかもしれません。
           ドイツへ輸出している世界第2位のアメリカの会社は、シリコンではありません。カドミです。日本人は、絶対に使わないと思うけど。
           ドイツのように、空き地で人を集め、設備投資をして、電力会社に売電するという仕組み、つまり、個々の家の屋根にパネルを設置しない方式を日本でも導入する時期が来ていると思われます。

          親コメント
          • >ドイツのように、空き地で人を集め、設備投資をして、電力会社に売電するという仕組
            >み、つまり、個々の家の屋根にパネルを設置しない方式を日本でも導入する時期が来て
            >いると思われます。

            政治や資金の問題になってしまいますが、
            ドイツや日本がスペインのようにならないことだけ祈ります。
            資金難>政策変更>大混乱はヤバいですから。

            --
            新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
            親コメント
    • by Anonymous Coward

      >数年で買い変える消費財になるレベル

      といっても数年で使えなくなる太陽電池なら、競争力はないのでは?

      耐久性はそこそこあるものを低価格で供給して、市場を独占するのが目的なのでは?

      この手の製品は、製造規模が価格に直結するから、いったんシェアを握れば、他メーカーがついてこれなくなるのを狙っているのではないかな?

      • by Anonymous Coward

        工事が必要なモノですから、本体価格が下がっても工事頻度が上がっては意味が無い。
        流石にその程度は織り込まれているだろうから、最低限10年程度の寿命は考慮の内でしょう。
        その程度なら瓦の葺き替えとあまり変わらないと思われる可能性も有るかも。
        瓦ですら一生持つものではないってのは、意外と知らない人が居るけど。
        #考えように依っては今の太陽電池の値段でも、瓦と比べて極端に高いわけじゃないな。

    • by Anonymous Coward
      いやいや、中国だったら山林買い占める話じゃないのか?
  • by Anonymous Coward on 2010年09月14日 11時53分 (#1824953)

    戦国時代じゃあるまいし、もうちょっと住み分けようぜ。

    • by Anonymous Coward
      だって、皆、戦国武将って好きだから。
      っていうか、県大会を勝ち抜いて、地区大会へ出て、全国大会を勝ち抜いて、
      連載が好評なら世界大会へ。週刊少年ジャンプあたりの定番パターン。
      こういう雑誌が一番売れ筋であるうちは、なかなか住み分けを許さないのでしょうね。
      逆に言えば、中国でも週刊少年ジャンプなら売れる?
  • by Anonymous Coward on 2010年09月14日 12時53分 (#1825003)
  • by Anonymous Coward on 2010年09月15日 10時24分 (#1825391)
    太陽光の入射角度的に効率は悪いですが、断熱(太陽光のエネルギーを電力に変えた分だけ断熱になる)と割り切って、義務化してはどうよ。
    といっても、太陽電池の効率を40%まで上げなければ、熱線反射板ガラスと同等の断熱効果が得られないでしょうが。
  • by Anonymous Coward on 2010年09月15日 11時27分 (#1825414)
    になってます。シリコン型に未来はないでしょう。その1stソーラーでさえCEOが政府資金援助が無ければ
    成り立たない産業構造だと言ってます。中国企業や台湾企業はシリコン型、日本のはここと競合。太陽光より
    熱のがいいんじゃねぇかという話もあり。

    日本と違って、海外は広い土地で太陽光パネルを使った発電所作るタイプです。

    一方日本は屋根に設置タイプ。設置コストが高い。その高い電気を電力会社に買い取らせるなんて無茶をしようとしています。
    安い電力は圧倒的に良いことなんで、原子力の稼働率アップをやればいいんです。日本と同じ島国イングランドは海上風力発電すね。

    いろんな意味で、日本は終わってます。京セラ(笑)。儲からないのでじっとしてるのかな日本企業。

    で、今回のパネル屋による電気売り事業ですが、そもそも政府援助がないと他の発電と比べてコストで勝てないので
    儲かりませんし、政府が支援打ち切ったら・・・。もともとインフラ屋はそんなに儲からない商売。
    • by Anonymous Coward

      ファーストソーラーの製品はカドミウム含有ということ(硫化カドミウムセルの遠い親戚?)と
      変換効率がシリコンに比べて低い(10%程度)なので、量産効果で劇的に価格が下がっている
      シリコン型がむしろメインになるのではないでしょうか。カドミウム薄膜の70Wパネルで3kW出そうとすると
      40枚以上必要になる計算で、施工費や接続部品がむしろ割高です。

      太陽熱はお風呂に安く入れるのはありがたいですが、結局お湯しか得られないので、
      売れる電気に比べて融通性がないというところは太陽光パネルに負けています。
      水を流すとメンテも必要になります。

      原子力は化石燃料の価格が上が

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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