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電力

高寿命が特徴、ソニーが家庭用蓄電システム試作機を公開 62

ストーリー by hylom
あとはコストでしょうかね 部門より

slashvista 曰く、

家電Watchにて、ソニーが4月に発表したリチウムイン蓄電モジュール「IJ1001M」を使用する家庭用蓄電システムが紹介されている。

このシステムではIJ1001Mを8台連結することで合計9.6kWhの電池容量を実現、全体の運転を統括するコントローラー、直流の電気を交流に変換するインバーターも搭載されている。一般家庭の1日の消費電力量が約8kWh、IJ1001M自体は1時間で90%以上という急速充電性能を特徴としていることから、家庭用としては十分な性能ではないだろうか。

また、性能もさることながら、電池の正極材にオリビン型リン酸鉄を採用したことに加え、ソニー独自の材料・構造上の特徴(記事では「秘伝のタレ」と書かれている)により、5000サイクルの充放電を行っても80%以上の容量が維持できるという。リチウムイオン電池は寿命にまだ難があると思われているわけだが、5000サイクルも持つなら本当に家庭用として使えそうである。

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  • by piper (15067) on 2011年07月14日 17時18分 (#1986608) 日記
    少ないかなと思ったけど一日で1サイクルなら13年半ですか長気が…
    でも住宅ローンが残っている間に2回程度の交換が必要だから微妙
  • by manmos (29892) on 2011年07月14日 17時51分 (#1986629) 日記

    リチウムが入っているという主張

    それは、置いといて、もうちょっと我々に身近なものではNexelion [sony.co.jp]ってリチウムイオン電池が発表されてますね。

  • ソニーの秘伝 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2011年07月14日 16時58分 (#1986602)
    ぴったり5001サイクル目で呼称させる技術ですね。
    • by iwakuralain (33086) on 2011年07月14日 17時14分 (#1986606)
      ソニータイマーのことじゃないかな
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        かつてメカトロの固まりだったビデオデッキやテープレコーダーのソニータイマーの元は、経年変化で乾燥して固くなるグリスだという話を聞いたことがある. 材料関係の信頼性・寿命は加速試験で評価しても、後から問題が出てくることがあるんだよね.
        • by Anonymous Coward
          俺が経験したソニータイマーは、四級塩コンデンサが原因でしたよ。
          パッキンを電解液が侵食し、製造から一定時間で電解液が漏れ出し、所定の性能を維持できなくなり、動作に支障がでるという。
        • by Anonymous Coward
          自分が経験したソニータイマーはMDウォークマンのイヤホンジャックやMDを入れる開閉機能の故障や破損でした
          本体は問題なくてもしょーもない箇所が壊れるんですよね
          • by Anonymous Coward
            ソニーが使ってる表面実装のミニジャックってバネが弱くて接触不良起こしやすいんだよね
            壊れるわけじゃないけどどうにかして欲しい
      • by Anonymous Coward
        呼称→故障のtypoですたorz
  • ただしソースはソニー (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Aluminum-Carbide (41494) on 2011年07月14日 17時13分 (#1986605) 日記

    秘伝のたれというとコレ [engadget.com]を想像してしまった

    --
    水を飲むと屁(CH4)をこきます
  • by Anonymous Coward on 2011年07月14日 17時23分 (#1986612)

    > リチウムイオン電池は寿命にまだ難があると思われているわけだが、

    逆に寿命に難の無い二次電池ってなにがあるんでしょうかね。
    もしくは、低コストで再度使用可能になる二次電池でもよいのですが。

    • キャパシタとか。

      自動車用キャパシタの研究が進んでいるから、そのうち家庭用のものが現れないとも限らない。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        キャパシタは容積あたりのエネルギー密度が低いから二次電池代わりに使うのは厳しい(軽いがすごくかさばる)
        しかし瞬間的に大きな消費電流が流れるような機器(平均電流は小さい)の電源の補助用途には適しているし、すでに実用化例もあったんじゃなかったかな?
    • NaS電池は大容量長寿命だよ。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      フライホイール。
      寿命を律するのは真空度。定期的に真空引きをやり直せば元に戻る。
      大容量化は容易。大量生産は容易。ものすごく重い。

      • by Anonymous Coward on 2011年07月14日 18時07分 (#1986640)
        高速回転する蓄電フライホイールが自宅にあると思うと、私はいつ破断するか気になって夜も寝れず昼寝に頼らなければならなくなりそうです。
        #もちろん大量のリチウムイオン電池が自宅にあると思うと、いつ発火するか気になって三度の食事も喉を通らず間食にカロリー摂取を頼らねばならないわけですが。
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        いや、エネルギーの保存という意味ではそうなんだけど、元コメの言ってる「二次電池」じゃなくね?
        #二次電池じゃなくても良いならEDLCなんぞも耐久性は高いですね。

        • 電池って、キャパシタ以外は何らかの方法で電気エネルギーを別のエネルギーに変えているだけなので、フライホィールでもよいのでは?
          リチウムイオンや鉛蓄電池とかは電気を化学エネルギーに、揚水発電は位置エネルギーに、
          フライホィール(+モータ/発電器)は運動エネルギーに。

          逆パターンがハイブリッドカー。運動エネルギーを電気エネルギー(を経由して化学エネルギー)にして蓄積。いっそ、フライホィールで運動エネルギーのまま、という案もありそうですが、車が曲がれなくなってしまいそう。

          親コメント
        • by Anonymous Coward
          元コメ者です。 非常に参考になりました。 家庭に設置で蓄電するのであれば、二次電池にこだわっていません。
  • 放電や満充電による劣化はどんなものなんだろう。

    ノートパソコンで使われてたリチウムイオン系のバッテリは
    限界まで満充電、放電をやってるため寿命が短いらしいですが。
    バッテリにかなり余裕持たせて、長寿命になるような充電サイクルに
    仕立ててあるのかな?



    #いくら新開発って言っても、これまでの
    #50~100倍のサイクルもつようになるほど、
    #バッテリもイキナリ進化する訳ないだろうし。
    • by Anonymous Coward

      >50~100倍のサイクルもつようになるほど

      確か前見たNEDOの資料かなんかで、平均的なリチウムイオン電池の充放電寿命(容量が85%?だかになるまでの回数)は3000-4000回とか書いてあった。それを考えると、まあ2-3割増しで有りそうな値ではある。
      #その手の「公称寿命」では、電池に優しい充放電の値が使われていたはず。

      • by gonzo (38147) on 2011年07月15日 10時11分 (#1986936)

        ケタが一つ多いなぁ。
        某P社からリチウムイオン二次電池の充放電サイクルは
        容量80%低下まで(温度などの条件によって異なるが)300~500サイクルと聞いている。
        そんで1000サイクルでも50%くらいはキープできるよ っていう資料付きで聞いているので
        3000回ってのはLi-ionとは別の電池、または本当に使い物にならなくなるまでのサイクル数だと思われる。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2011年07月15日 10時51分 (#1986957)

          DODで50%なら3000回ぐらいは行ってもおかしくないと思う。頻充放電用でDOD 25%なんかだと1から数万回の充放電寿命(元容量の80%)とかもあるし。
          DOD 80%ぐらいになってくると千数百程度……かな?最近の進歩は知らんけど、ちょっと前のだとそのぐらい。
          一般の人がイメージする寿命のDOD 100%になると1000回以下とかになってきたりもするけど。
          #もちろん、何Cで充放電するかによっても結構変わる。

          通常のものではないけど、サイクル寿命の延長に力を入れている衛星用なんかだと、DOD 100%で5000回の放電を行っても初期容量の6割以上、という報告を見た覚えがある。確か数年前の古河の技報だったと思う。

          親コメント
  • by Anonymous Coward on 2011年07月15日 7時03分 (#1986884)

    NECが同様のシステムを半額以下で販売 [j-cast.com]し始めましたね。
    中国メーカーよりも安いのは、電気自動車と電池モジュールを共用したことによる量産効果みたい。

  • by Anonymous Coward on 2011年07月14日 16時58分 (#1986603)

    >リチウムイン蓄電モジュール

    リチウムイオンのTYPOなのかな

  • by Anonymous Coward on 2011年07月14日 17時23分 (#1986611)

    どこを狙った商品なんだろう?
    非常時に使えるかどうかで見るのか、
    スマートグリッドの出力変動バッファとして見るのか、
    安価な夜間電力を昼間に回すピークカットバッファとして見るのか?

    • by s-kei (16661) on 2011年07月15日 3時32分 (#1986871)

      >どこを狙った商品なんだろう?
      >安価な夜間電力を昼間に回すピークカットバッファとして見るのか?

      現状だとまだ高価だとは思うんですけど。今後順調に値段が下がったとすると、例えば:

      ・夜間電力を溜めて昼間に使う
       これはご指摘済み。

      ・太陽光の昼間の余剰電力を溜めて、夕方~夜に使う
       今の家庭用の太陽光は、余剰電力を高く買うのは最初の10年間だけで、そのあとは例えば火力原価程度での買い上げが想定されてます。
       ですので10年後からは、電力会社に安く売る代わりに、自分で溜めておいて使おう、という需要が発生する可能性があります
       (その時の蓄電池の値段や、買取価格次第ですけど)。

      ・電気自動車/プラグインハイブリッドの急速充電
       契約アンペアを上げずに、急速充電を可能にする(どちらかというと事業所向けですかね?)

      ・停電対策

      他にもあるかな?

      親コメント
    • by saitoh (10803) on 2011年07月14日 22時01分 (#1986733)
      デモって見せただけで売る気はないとか・・・

      勝手に妄想するならば、安い夜間電力だけで一日を過ごすとか?あと太陽電池で発電したものを全部売る。 太陽電池の売電は45円/kWhで、夜間電力は8円/kWhだから、太陽電池発電は自宅で使って余ったものを売るよりは、発電しただけ全部打った方が得。 で、そもそもこの蓄電システムいくら?

      親コメント
    • 売電制度との組み合わせが考えられますね。

      住宅用ソーラーパネルを設置した場合の売電制度って、国の補助のがあって通常の電気代よりも高い価格での買取が契約後10年間保障されています。
      ただし、買い取ってもらえるのは発電中にリアルタイムに消費している電力を引いた余剰分発電分のみです。
      つまり、例えばソーラーパネルが昼間1500W/hで発電していたとしても、同時に1000W/hの電力を使っていれば500W/h分の電力しか買い取ってもらえないわけです。

      しかし、電気代の安い夜間の間に電力を蓄えておき、昼間の消費をすべてバッテリーからまかなうことで発電した電気を丸々売電に回すことができるようになります。夜間電力の使用による電気代削減効果も合わせて、環境によっては年間数十万円くらいの効果が見込めるところがあるんじゃないかと思います。

      もちろん、停電時なんかの非常用電源としても機能するわけで、普通に一般家庭で需要があるんじゃないですかね。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      「なんかよくわかんないけど不安」という問題をなんかよくわかんないけど解消させる商品です
    • by Anonymous Coward
      うちでは平均すると一日4~6 kWh使ってるから、まるまるまかなえるけど、
      20A契約ではちと使いにくいかな..
    • by Anonymous Coward
      > どこを狙った商品なんだろう?

      最近のソニー関連のタレコミを見ればあきらかでしょう。

      当然、萌え家電のキラーデバイスとして使われるわけですよ。
      充電状態に応じてしゃべったりとか...

      SCL仕事しろよ...
  • by Anonymous Coward on 2011年07月14日 17時53分 (#1986630)
    hylomさん、日本語もっと勉強しましょう。
    日本語では高寿命とは言いません、長寿命といいます。
    • by Anonymous Coward

      ソニーだけに、高精度高正確度での寿命制御が特徴ってことじゃないかな多分。

  • by Anonymous Coward on 2011年07月14日 17時53分 (#1986631)
    家庭用というよりも住宅用ですね。
    この手の製品って住宅設備メーカーに供給するとかいった大規模生産じゃないと量産効果なんて出ませんよね?
    SONYがそんな製品作ってどこに供給するのでしょう?
    電気工事士の資格がないと設置できない製品を個人向けに細々と売るのでしょうか?
    製品化の目途が立っても事業ごと他社に売却するぐらいしか活用の道がなさそうな気がしますが、どうなんでしょう。

    試作機公開も、買い取り先を探しているように見えてしょうがないです。
    • by Anonymous Coward

      ソニーがいつ個人相手専業になったのでしょう?

      ソニーのバッテリ事業はBtoBの代表例だと思いますが。

    • by Anonymous Coward

      設置に電気工事士の資格がいるんですか?
      小型UPSなら置くだけですみますが、どの辺に資格の要不要の境界があるんでしょう?

      • by Anonymous Coward on 2011年07月14日 22時01分 (#1986734)
        > どの辺に資格の要不要の境界があるんでしょう?
        一般家庭内の配線でよく行われる作業で、実は電気工事士資格が必要となる行為は、だいたい以下のようなものですかね。
        電線同士を(コンセントによらず)接続する工事
        アース電線とアース極を接続、またはアース極を地中に埋める工事
        電線を壁や柱に固定する工事
        壁などに穴を開けて電線を貫通させる工事
        配線管や配線ダクトに配線を通す工事
        ちょっと詳しい人だとうっかりやってしまいそうな作業ですが..

        今回の充電池の話だと、アース線の工事や配線の固定工事が関連しそう。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        配線を引き回したり 壁等に固定するような工事も
        36V以下なら 軽微な工事として免許が必要とされないようです

        「電圧600V以下で使用する差込み接続器、ねじ込み接続器、ソケット、ローゼットその他の接続器
         又は電圧六百ボルト以下で使用するナイフスイッチ、カットアウトスイッチ、スナップスイッチその他の開閉器にコード又はキャブタイヤケーブルを接続する工事」
        と軽微な工事の項目にあるため
        家全体を無停電化するのは電気屋さんの仕事にしても
        記事中の蓄電池関連のように ラックに収まっているものなら免許とは無関係でしょうね
        バッテリモジュール交換も免許なくても大丈夫なようです
    • by Anonymous Coward

      電池自体はすでに量産されている [nikkeibp.co.jp]もの。
      今回はそれを家庭用に転用したら、という試作展示でしょ。

      それに、いざこの形での販売となったときにも、別に自前で住宅事業を持っている必要はないわけで。
      住宅会社と協業して販売するのでもいいですし、
      電池モジュールを提供して、本体の販売は住宅会社みたいな形でもいいわけですし。

      # それとも、今すでに量産している電池事業ごと売り払うみたいな刹那的考え方ですかね?

  • by Anonymous Coward on 2011年07月14日 18時35分 (#1986654)

    モジュール、とは言っても気軽に持ち運べるモノじゃないんだよな。
    もっと手軽に、例えばティッシュ箱サイズ位のモジュールにして、
    家庭用蓄電システムは家全体に対する非常時の電力供給と電気機器のコントロールの役割と共に、
    充電器として商用電源や太陽光発電システム、果てはエアロバイクでもなんでも利用してモジュールに充電し、
    蓄電池モジュールは自由に取り外して自転車・電動バイク・電気自動車、その他で共有できるようにして、
    可搬性と大容量を実現した「でっかい充電池」になってくれればいいんだけどな。

    この「でっかい充電池」は形状や充放電・制御のためのインターフェースを規格化すれば、
    各社で技術を競うことで高容量化や低価格化も期待できるだろうし、
    モジュール単位の買い増し、買い替えなら寿命時の負担も軽くなる…ような気がするし。

    • by Anonymous Coward
      それはUPSの範疇では?
      でっかい充電池にしても、いろんなメーカーから、
      規格サイズの各種充電池が発売されてます。
      鉛バッテリ規格互換の半導体バッテリや、
      リチウム系バッテリも売ってますよ。


      鉛系にしても、リチウム系にしてもすでに限界まで
      コストダウンされている上、高容量化されてます。
      これ以上のコストダウンなんて品質落とすしかないくらいです・・・
  • by Anonymous Coward on 2011年07月14日 19時00分 (#1986663)

    「ポリマー型の電池は使っていると少しずつ膨らんでくる。しかしソニーの電池は特殊なゲルを使っており、他社と比べてもふくらみが抑えられている。」って書いてあるけど、うちのCLIEはすっごく妊娠してヤバかったぞ。

    その後ポリマー変えたのかなぁ?

    で、サードパーティ電池に変えたら大幅性能ダウンorz

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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