北海道と本州を結ぶ送電設備、90万kWから120万kWへ増強へ 29
ストーリー by hylom
そううまく行けば良いのですが 部門より
そううまく行けば良いのですが 部門より
今年3月28日より北海道と本州をつなぐ送電線設備「新北海道本州間連系設備(新北本連系設備)」の運転が開始されたが(過去記事)、今後北海道と本州をつなぐ送電設備のさらなる増強が行われる模様(NHK、北海道新聞)。
報道によると、新北本連系設備の稼動によって北海道と本州間との送電容量は90万kWに増強されたが、さらに30万kWの増強が決定されたという。この増強については、北海道で発電された再生可能エネルギーを「本州側に行き渡らせる」という目的もあるようだ(電気新聞)。
計画では、青函トンネル内を経由する新北本連系設備をさらに強化する方針。今後5年間で約430億円が投資されるが、この費用は全国の家庭や企業の電気料金に上乗せする形だという。
また再生可能電力税か!! (スコア:0)
用語として正しくはありませんが、まあ一電気消費者としての嘆きですな。
バイオマスと風力発電が普及するなら (スコア:1)
農業・畜産等と相性が良さそうで、安定供給が見込めそうなバイオマス発電は、普及してしかるべきだと思います。
ちょっと甘いと言われそうですが、もし北海道の畜産等に対する支援になるなら、食料自給率という点でも良さそうです。
風力は・・・ロマンがあるじゃないですか。
さらに海上風力ときたら、なにかたまらない感じがあったりしませんか。
# 日本風力開発(株)の株を買って、少々損しという朧げな記憶があるな。
Re: (スコア:0)
罵倒と煽りの言葉の選び方が何かキモイ。
Re: (スコア:0)
確かに。どこかで見たような言葉の使い方だと思ったら、新潟日報の元報道部長に似てるんだ。
Re: (スコア:0)
国は放置されてる山林対策で林業の補助金を増やそうとしてるから
国産の木でバイオマス発電するなら太陽光なんかよりも環境負荷が低くなる
Re: (スコア:0)
まあ、実際のところ山林を放置すると土砂崩れを起こすし、
崩れた土砂で沢がせき止められたり土石流になったりで災害のリスクが高まるしな。
本当に人の立ち入らない天然林ならまだしも、林道以上の道が通る森林は
何らかの形で手入れしないと道の利用者や周辺に暮らす人にツケが回る。
Re:バイオマスと風力発電が普及するなら (スコア:1)
また、個人的には、バイオマス発電は、木質ではなく、(どうせ処理する必要がある)畜産系・廃棄物系バイオマスや生産系資源作物による発電を中心にするべきと思ってはいます。
まあ、技術的やコスト面でのハードルは高いでしょうが、将来も考えずに現状にしがみつく、愚かな民であり続けることは避けたいと思っています。
要は、つまり、今のところ、喰っていくのに困るほどではないので、環境保全・生物多様性・自然との共生等々の綺麗事が実現するような社会なに資するような発電方法を試行錯誤する為なら多少のコスト負担は致し方ないと思っているって事です。
それと、北海道は日本の中じゃ風力発電の適地らしいので、風力発電はまあ目があると思いますよ。
確かに、この手の話は定期的な評価と方針変更がきちんとできないと困りますがね。
Re: (スコア:0)
むしろ国内林業がズタボロだから海外材が必要になるのでは?
お金になって国内林業が復活したら国内調達のみでいけるでしょう。
金になるのか、国内林業復活なるかというところに問題はありますが。
Re:また再生可能電力税か!! (スコア:1)
今回は再生可能エネルギーは関係なく、電力の安定化のための増強ですから用語どころか認識から間違ってますね。
安定化のために作る送電網、普段は使われず利益を生まないところに再エネを通せばそれで利益が出るという点で認識が逆とも言えます。
どこでそんな間違った認識を植え込まれたのか知りませんが、きちんと実情を理解しましょうね。
Re:また再生可能電力税か!! (スコア:1)
リンク先の電気新聞の記事「北本再増強、薄れるレジリエンス視点/「再エネ拡大」が前面に」を読んでいただければ事情は理解いただけると思います。
Re: (スコア:0)
再エネ賦課金ってパンドラの箱を開けた感があるなぁ。
日本には「電力税」なんて存在しなかったのに、大震災のドサクサで特段の議論もなく
事実上の電力税を導入することに成功させてしまった。
一旦導入されてしまえば、あとは権益拡大に躍起になるのがお役所の仕事。
Re: (スコア:0)
一方中国は
交流110万ボルトの超高圧送電網を整備中
僻地の自然エネルギーを沿海部に送電している
だいぶ西部まで伸びたので
昨年抑制していた太陽光も再び急成長することが確定的
技術としては日本の東京電力が福島原発や柏崎原発の電力を東京に送るために開発したものなんだよな…
太さ (スコア:0)
30万kWの電線ってのはどれくらいの太さなんだろう。
Wikipedia [wikipedia.org]によると電圧250kV・電流1200Aで、太さは電流の方で決まるらしい。
3相200Vでは直径1.6mmで2.2kW(11A)流せるらしい [anest-iwata.co.jp]から電流だけなら直径2cm以下…ホントかよ。
電圧の桁からして違うし実際は全然違う気がする。
Re:太さ (スコア:3, 参考になる)
ケーブルはこの手の奴 [sei.co.jp]なんでしょうね。
Re: (スコア:0)
Author大杉。縦読みかと思った。
これまでの論文著者数の記録を打ち破るもの (スコア:2)
でも、こいつについては書き方が悪いだけかと。
Authorが大杉というのは、
”Combined Measurement of the Higgs Boson Mass in pp Collisions at √s = 7 and 8 TeV with the ATLAS and CMS Experiments”
のようなものを言うのでしょう。
著者数なんと5,154人
Re: (スコア:0)
> 著者数なんと5,154人
なんですかそれ? ペリー・ローダンじゃあるまいし...
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
発熱のほうは断面積∝電流で抑えられるが、
放熱のほうは直径∝発熱量になるため、
単芯であるならより太くする必要がある。
http://www.tl.cc.uec.ac.jp/~takata/Power/DataBook.html [uec.ac.jp]
を見ても、電流より断面積の増加率のほうが大きい。
Re: (スコア:0)
そーいや、水力発電な発電所に見学に行ったときに電線というかもしかするとパイプ構造な電力線を見たことがあります。
手で触ると暖かくてもしかするとジュール熱なのかなと思った記憶が……
直径 300mm くらいあったような……
水力発電って、電力需要に合わせてすぐに発電開始できるところがメリットだと説明されて、それしか覚えてません X-)
Re: (スコア:0)
この手の線は普通作業用の側道とかにあるから、太いのは入らない。
全国負担 (スコア:0)
九州にも恩恵あるのかな
Re: (スコア:0)
静岡あたりで事実上分断状態だからほぼ取られ損でしょう。
検索してみると、九州ー本州間送電は270万KW。増強(倍増)はコスパ悪いから見送りというニュースが昨年有りました。
原発稼働して電気代下げるしか。
Re: (スコア:0)
現在、120万kW→210万kWに増強中ですよ。
さらに、300万kWへの増強も計画中。
ちなみに、300万kWというのは、沖縄電力のピーク時の2倍です。
Re: (スコア:0)
ちなみに、300万kWというのは、四国電力の全発電能力(長期計画停止中、定期点検中の号機を含む)の半分以下です。
Re: (スコア:0)
東日本大震災以降は長野県での直流送電も入って東西融通は210万kwの能力を持ってるので取られ損ってこともない。
というか九電は発電量不足で融通を受けることが多かった地域。
逆に最近は太陽光のせいで他電力に買ってもらわないと困る事態も発生するので融通での恩恵は一番受ける。
万kW (スコア:0)
90 万kW = 900 MW = 0.9 GW
120 万kW = 1200 M W = 1.2 GW
#ギガ難民にはこっちのほーがわかりやすいんとちゃいますか