キエフの幽霊ウクライナ語版は初版1万部

あるAnonymous Coward 曰く、

2022年2月24日、ロシア軍はキエフ攻略を目指し進軍を開始した。ロシア軍の想定では12時間以内にキエフ中心部に到達、48時間以内にキエフ上空の制空権を確保できる見込みだった。
ウクライナとロシアは同じソ連構成国だったことから、似たような空軍機を持っているが、原油輸出で潤うロシアが装備の近代化を進めているのに対し、ウクライナはソ連時代の装備の維持も難しくなっている。
そのため、質と量で劣るウクライナ空軍は早晩、壊滅すると思われていたのだが、意外にもMiG-29に乗ったウクライナ軍パイロットがロシア軍機6機を撃墜する戦果を上げたこともあり、ロシアは制空権を取れていない。
このパイロットはキエフの幽霊と呼ばれ、戦場伝説となり、さらにキエフから9000km離れた日本の即売会コミティア140で同人誌となった。
この同人誌はウクライナでも紹介され、ウクライナ語に翻訳、出版されることとなった。
驚くべきことに？、初版1万部だという。英語版は2千部とのこと。

情報元へのリンク