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交通

撮り鉄の共産党議員、勝手踏切横断で書類送検

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
国会では鋭い質問で安倍総理を追い込む場面を見えることもあった共産党の若手議員、山添拓参議院議員が、昨年11月、埼玉県長瀞町において勝手踏切を横断した容疑で、なぜか今頃になって書類送検された。(朝日新聞, NHK

勝手踏切とは第4種踏切のうち、鉄道会社が管理していない踏切のことで、地元住民が作って利用している踏切のことである。
第4種踏切は警報機も遮断機も無いため事故が多いが、勝手踏切は生活に必要なものがほとんどであるため鉄道会社は黙認しているところが大半である。(ねとらぼ

山添議員も安全を確認のうえ、地元の人が設けた勝手踏切を1秒ほどで横断したと認めて反省の意を表している。

先だってTBSのワイドショー、ひるおび内でコメンテーターの八代弁護士が「共産党は暴力革命を党の要綱として廃止していない」と誤った情報を発言し炎上していたが、その根拠とされているのが警察庁や公安調査庁などによる調査結果だと言われる。
その炎上案件がきっかけとなって政府の警察・公安の共産党に対する調査が妥当なのか疑問視される声が高まったところに、この共産党議員に関する書類送検があったため、警察による国策捜査が疑われた。
議員も安全を確認しての横断のため周囲は見渡したはずであるが、制服警官がいたときに横断したとも考えられず、共産党議員に対する尾行や監視があった可能性も考えられる。

当然のことだが、撮り鉄の議員が勝手踏切のことを知らないはずはなく、違法だと分かっていながら横断した事実は変わらない。

書類送検はあくまで捜査資料を検察に渡しただけで、起訴されるかは決まっていない。
しかし、勝手踏切の横断での書類送検は、日常的に勝手踏切を利用している多くの住民たちへの影響も心配される。
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