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スラッシュドット

株式会社クロスリバー代表 越川 慎司=元マイクロソフト役員 社員のエクセル作業を原則禁止

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
プレジデントオンラインの記事から
曰く、「働く人々が時間に追われる世界をなくしたい」

Excelの作業は売上げには直結しにくいことがわかっています。PowerPointの資料作成も時間をかければ売上げが上がるわけではない、という相関関係も見出しました。 このことから、クロスリバーではExcelの作業は基本的に禁止としています。代わりにAIによる解析、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による自動収集と解析、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールによる取りまとめを行っています。

すべての仕事の各タスクがどれだけの時間がかかり、受注額に対してどれだけの時給になっているか、すべて記録を取って可視化しています。「契約金額に対してどれぐらい時間をかけていいのか」「自分の能力を1時間でフル稼働させたらどれぐらいの稼ぎになるのか」といったことを意識することで、漫然と作業することを防ぐことができるのです。

ここでいきなり質問ですが、あなたは「今週は○時間働く」と決めて働いたことはありますか?
私の時間は、すべてAIなどのITが管理しています。「1日の労働履歴」は様々な端末を通じて常にインターネットにつながっており、週の総労働時間、作業時間、アイデアを出すクリエイティブな時間、勉強の時間、メンバーとのコミュニケーション時間などを、ITツールによって管理しています。 また、その週に働いた時間が30時間を超えそうになると、AIによってアラートが出るようにセットしています。 まず必要なのは、どのように、そしてどれだけ働いたか、を可視化することです。 短時間で成果を出すという「目的」に、数値化したゴールを入れると「目標」に変わります。いま何時間働いていて、あと何時間残っているかを意識しながら働くと、驚くほど仕事の「無駄」がなくなるのです。

このことから、クロスリバーではExcelの作業は基本的に禁止としています。代わりにAIによる解析、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による自動収集と解析、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールによる取りまとめを行っています。

中略

私は前職のマイクロソフトで、最高品質責任者として600件近い謝罪訪問をしました。それだけマイクロソフトが起因する問題で、法人顧客を中心にご迷惑をおかけしてしまったのです。上司である社長の手厚いサポートもあり、私は逃げずに1件1件丁寧に対応をしていきました。
成果につながるのはたった15%の作業
話が少しそれましたが、この調査分析によってわかったことは、継続契約に大きなインパクトを与えるのは全体の稼働時間の15%の作業であったということです。 決して残りの85%をしなくていいということではないのですが、この15%を見つけ出し、そこにエネルギーを注ぎ込むことで追加契約や大型契約を手繰り寄せることができるということです。 先ほど説明したトラブル対応はその好例です。また資料作成で言うと、定例会議の資料よりも経営会議の発表資料のほうが、当然ながらビジネスにより大きな影響を与えます。こうした「15%の作業」が何かを明確にして、そこに注力することが効率アップの鍵となります。 時間や体力を大幅に伸ばすことができないのであれば、限られたエネルギーをその15%に注ぎ込めばよいのです。 逆に言うと、成果に直接つながらない報告書やメール処理に100%のエネルギーを注ぎ込まなくてよい、ということです。 このように、目的に向かってアクセルとブレーキを踏み分けることで、限られた時間でより大きな成果を残すことができるようになります。

./Jerの諸氏、どうだろうね。 タレコミ子もExcelレガシーの火消しやらされて、結局、社内のモンスターExcel厨らからボタンクリックするとCSVファイルが落ちてくる最新のLAMPで低能過ぎるやつやらされた身なんだが(笑

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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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