SpaceXのFalcon 9にはLinuxとC++が使われている
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
5月末に米国による9年ぶりの有人宇宙飛行を成功させたSpaceXの「Crew Dragon」。このCrew Dragonの打ち上げに使用されたロケット「Falcon 9」のOSにはLinux、CPUにはx86アーキテクチャーのものが使われているそうだ。フライトソフトウェアはC / C ++で記述されているという(ZDNet、GIGAZINE)。
CPUの名前は不明だが。デュアルコアのCPUが3個搭載されているという。ロケットの設計から打ち上げには10年の月日が必要なことから、少なくともそれくらい古い時期のCPUではないかと予測されているようだ。
ちなみに3個使用されているのは、冗長性による安全性を確保するためだそうだ。SpaceXはActor-Judgeというシステムを採用しており、3個のCPUすべての決定が同じだった場合のみ、命令がマイクロコントローラーに送られる仕組みとなっているとのこと(ようはマギシステム的な)。
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