新型コロナ流行で需要が逼迫。2020年はノートPCやサーバー類が価格上昇傾向に
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、ノートパソコンが5月中にも供給不足に陥る可能性があるという。新型コロナウイルス流行によって政府や企業などのテレワーク需要が増大した結果だとされる。また、部品生産も不安定でパワーマネージメントICやType-Cチップなど各種部品の納期が2~3ヶ月遅延している。このため、本体価格の上昇が避けられないとみられている。
TSMCは4月の売上高が15%以上減少したものの、前年度比では28%以上増加した。同様に電子機器受託生産大手の台湾インベンテックは、ノートブックとサーバーの出荷が堅調に伸びたため、2020年4月の収益は17.6%増、前年度比で25.7%増加して49.29十億台湾ドル(16.4億米ドル)に達したと報告している。なお、各種ウェブサービスに用いられるデータセンターの増強も必要となることから、サーバー機器のニーズも膨れ上がる見通しとされている(BUZZAP!、DIGITIMES)。
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