元アポロ宇宙飛行士、人間を火星に送ることはバカげている
タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
アポロ8号の月面飛行士パイロット、ウィリアム・アンダース氏は、地球軌道を離れる最初のミッションで、乗組員を火星に派遣することは「バカげている」と述べた。月を周回移動したこともあるアンダース氏は現在85歳。彼は、人間を送り出すために高価な公的資金を投入すべきではないとし、無人探査プログラムの「大いなる支持者」だと話す(BBC、slashdot)。
「そもそも人間が火星に行く意味はどこにあるのか。私は大衆がそれほど(火星有人探査に)興味があるとは思っていない」。先日、火星にNASAの探査機「InSight」が着陸した。NASAはInSight着陸時の声明の中で、「月への持続可能な帰還を導くこと、それは私たちが火星に宇宙飛行士を送る準備をするのを助けるだろう」と言った。
アンダース氏のコメントに対して、NASAに回答を求められたものの返答はなかったという。
元アポロ宇宙飛行士、人間を火星に送ることはバカげている More ログイン