Intel、第8世代CoreプロセッサーにWhisky LakeとAmber Lakeを追加
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Intelは8月28日、第8世代Coreプロセッサーファミリーに追加されるU-series(コードネーム: Whisky Lake)のSKU 3種類ととY-series(コードネーム: Amber Lake)のSKU 3種類を発表した(ニュースリリース、 プロダクトブリーフ、 Ars Technicaの記事、 VentureBeatの記事)。
新第8世代Coreプロセッサーでは、ノートPCのための通信速度向上とパフォーマンスやバッテリー寿命の向上が強調されている。新しいU-Seriesは4コア/8スレッドのCore i7-8565U(1.8~4.6GHz)/i5-8265U(1.6~3.9GHz)と2コア/4スレッドのi3-8145U(2.1~3.9GHz)の3種類。Intel Wireless-ACによるGigabit Wi-Fiが統合されており、Intel LTEモデムのオプションも利用できる。
パフォーマンスについてはKaby Lake Rの発表時と同じく5年前のPCと比べて2倍となっているが、それから1年経過しているため比較対象は第3世代Coreプロセッサーから第4世代Coreプロセッサーに変更されている。Sysmark 2014SEのスコアではこれまでのU-seriesすべてを上回るという。エネルギー効率も向上しており、2-in-1 ノートPCに満充電で最大16時間のバッテリー寿命をもたらし、最適化されたシステムではおよそ19時間に到達するとのこと。
第8世代Coreプロセッサー初のY-seriesはいずれも2コア/4スレッドで、i7-8500Y(1.5~4.2GHz)/i5-8200Y(1.3~3.9GHz)/m3-8100Y(1.1~3.4GHz)の3種類。薄型軽量のモバイルPCに第8世代Coreプロセッサーの高パフォーマンスをもたらすだけでなく、Intel Wireless-ACによるギガビットクラスのWi-Fiスピードがサポートされ、Gigabit LTEモデムによりModern StandbyやeSIMもサポートされる。
新第8世代Coreプロセッサー搭載モデルはAcerやDellが既に発表しており、今秋には入手可能になるようだ。
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