賞金総額2億円、1人乗りVTOL開発コンテスト。日本チームも第1期審査で選出
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
航空宇宙機器メーカーのボーイングは、まったく新しいコンセプトで1人乗り飛行機を開発するコンテスト「GoFly」を開催中だ。賞金総額は200万ドル。GoFlyコンテストの条件は垂直離着陸が可能な小型機で、給油もしくは再充電なしに人間1名を20マイル(約32km)運ぶことができ、静音、言うまでもなく"安全であること"も条件に含まれる。
その第1期審査でトップ10デザインが選出され、各チームには2万ドルを授与すると発表された。コンテスト参加者は30か国600人にものぼり、突破チームの国籍は米国が6チーム、英国、オランダ、ラトビア、そして日本から各1チームとなっている。現在は第2期プロセスが進行中。第2期では各チームの設計に基づき実際に機体開発にとりかかる。第2期審査によって上位4チームに賞金として各5万ドルが与えられる。第2期審査のあとは各チームがそれぞれのコンセプトを実現すべく最終的な機体開発を行い、2019年10月に際に飛行させて性能比較を実施するとしている(Engadget、FastCampany、Slashdot)。
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