Oracleはあらゆる手段でJavaのライセンス料を取り立てるだろう

あるAnonymous Coward 曰く、

現在、OracleはJavaを利用している顧客の監査に力を入れているという。2010年にOracleはSun MicrosystemsからJavaを購入した。Android関係から収益を上げられると考えていたようだが、OracleはJava API使用をめくるGoogleとの戦いで負けてしまった。現在は別の方法でJavaの収益化を計画しているという。その方法としてJavaライセンスに違反している企業がないか調査することだという。

現在、Oracleは20人の専門家を雇って違反している企業がないか洗い出しているとされる。その調査の結果、引っかかってプロセッサライセンス料をふっかけられた企業もあるようだ。Java SEは無料だが、Java SE Advanced DesktopやAdvancedおよびSuitに関しては無料ではない。ある専門家はJava SEをダウンロードするときには注意が必要だといった。Oracleがどんな方法で因縁を付けてくるか分からないとしている。SlashdotではOracleのラリー・エリソンはスター・ウォーズに出てくるシスの暗黒卿だという声も上がっているようだ（TheRegister、Slashdot）。