京都大学の留年・中退者向け文章が話題に
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
朝日新聞の記事によると、京都大学が留年する学生に向けウェブサイトに掲載している文が話題となっているそうだ。
題名は、「留年について」で、京都大学教授で臨床心理学が専門の杉原保史・学生総合支援センター長が昨年掲載したらしい。
文は、まず、京大生の2割が留年する事実から始まり、留年や退学が単なる個人の失敗ではなく、大学というシステムの問題でもあるという事を指摘する。続けて、留年を繰り返す学生の行動や思考のパターンを示し、心理面の助言や具体的な脱出策を提示する。最後には中退検討中の学生に向けて、スティーブ・ジョブズ等を例に助言している。
文章は、学内だけでなく、SNSを始めとしたネットでも話題になっているようだ。内容を見ると、学生だけでなく、社会人にとっても参考になるものもあるのではないだろうか。皆様の中にも、留年や中退を経験した方もいると思われるが、どのような経緯でそうなり、どのようにして次の段階へ進んだだろうか。
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