横須賀の海軍料亭「小松」が火災で全焼、歴史的資料も

あるAnonymous Coward 曰く、

神奈川県横須賀市の料亭「小松」は明治18年創業で歴代海軍幹部らが利用したことから「海軍料亭」とも呼ばれた老舗料亭であったのだが、16日に火災が発生、全焼してしまったということである（NHKの記事, 読売新聞の記事, 朝日新聞の記事）。

小松は通称パインとも呼ばれた料亭で、その立地からいつしか日本海軍ご用達の料亭となり、東郷平八郎、山本五十六などの幹部らもよく利用していた店として知られている。店内には海軍幹部らの直筆の書や遺品なども多数保管されており、戦後は海上自衛隊の幹部らもよく利用していたという。

当日は定休日だったということで、タレこみ時点では出火の原因は分かっていない。怪我人が少なかったのは幸いだが、歴史的な建物や資料が失われたことは残念である。

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