SK hynix、DRAMの不良品で多額の損害が出ているとの噂を否定
SK hynixがDRAMの不良品で多額の損害を出しているとの噂が7日に韓国の市場で流れたが、同社がそれを否定したそうだ(The Registerの記事、 Yonhap News Agencyの記事、 Neowinの記事)。
噂の内容は、同社がウェーハ24万枚分のDRAM不良に対応しなければならず、損害額は2兆ウォン(約1,962億円)に上るというもの。同社は噂が事実ではなく中傷であるとして、警察に捜査を依頼したとの声明を出していた。さらにThe Registerに対し、DRAM製品で幾分の不良は発生していると述べたうえで、損害額について語るのは時期尚早ではあるが、顕著な割合で不良が発生しているわけではなく、不良率は通常の範囲内に収まっていると述べたとのことだ。