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2019年11月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2019年11月16日のハードウェアタレコミ一覧(全15件)
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人工知能

Universal Dependencies 2.5がリリース

タレコミ by yasuoka
yasuoka 曰く、
Universal Dependencies 2.5が無事にリリースされた、との連絡をいただいた。Universal Dependencies 2.5は90の言語にまたがるツリーバンクで、UDPipe・StanfordNLP・NLP-Cubeなどの解析エンジンと組み合わせて、係り受け解析に用いることができる。半年前のUniversal Dependences 2.4に較べて、ボージュプリー語、コミ・ペルミャク語、リッヴィ・カレリア語、モルドビン語(モクシャ)、スコットランド・ゲール語、スコルト・サーミ語、スイス・ドイツ語が増えており、また、日本語ツリーバンクUD_Japanese-GSDはCC-BY-SAライセンスに変更された(NCが消えた)ので、商用利用も可能となった。古典中国語(漢文)ツリーバンクUD_Classical_Chinese-Kyotoともども、ぜひ言語解析に使ってほしい。
14047067 submission

中国、2020年に実行予定の火星探査機の公開実験を実施

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
中国が以前から予告していた火星探査の準備を本格化しつつあるようだ。

14日に中国河北省懐来県にある着陸総合試験場で、火星探査任務が初公開されたそうだ。中国の最初の火星探査ミッションは2020年に行う予定となっている。この着陸総合試験場では、火星の地形をシミュレートするために小さな岩の山が多数設置されているという。

試験では探査車が火星の環境の下で空中停止、障害物回避、減速下降を行う過程がシミュレートされ、設計の正確性が総合的に検証された。これは中国火星探査任務の初公開であり、宇宙についての国際交流と協力を着実に進める重要措置でもあるとしている(BloombergAFPSlashdot)。
14047070 submission

アップル、来年Apple Musicなどのデジタルサービスのバンドル提供を計画中

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
Appleはこれまで、雑誌・ニュース読み放題のApple News+(日本では展開されていない)、動画配信のApple TV+、そして音楽配信のApple Musicといった定額制サービスを提供している。これら3つのサービスをバンドル(一括販売・提供)を2020年に開始して、より多くの加入者獲得を目指すという報道が出ているようだ。米国内で3サービスを家族で契約した場合、約30ドルという価格となる。

Bloomberg報道によると、Apple News+に参加している出版社に、他の有料デジタルサービスとのバンドルを認めるよう求めたことから判明したようだ。背景には、Apple News+が伸び悩んでいる事情がある。ただし、Apple News+を他2つのサービスとバンドルした場合、ニュースサービスに当てられるコストが削減される可能性が高いため、出版社の収入が少なくなる見通しとのこと(EngadgetiPhone ManiaブルームバーグSlashdot)。
14047082 submission
映画

Disney+、古いディズニー作品の人種差別的表現に関する警告が不十分だと批判される

タレコミ by headless
headless 曰く、

12日に北米やオランダで正式サービスが始まったThe Walt Disney Companyの動画ストリーミングサービス「Disney+」だが、古いディズニー作品の人種差別的表現に関する警告がワーナー・ブラザースと比較して不十分だと批判されている(Mashableの記事The Vergeの記事SlashGearの記事)。

古いディズニー作品でしばしば人種差別的ステレオタイプが描かれることはよく知られているが、これまでは特に警告文などを表示することなく放送・販売されていた。Disney+開始にあたり、たとえば「ダンボ」でカラスのジム・クロウ(アフリカ系アメリカ人に対する蔑称)が登場するシーンがカットされるのではないかとの見方も出ていたが、これまでも放送・販売されていなかった「南部の唄」がラインアップに含まれなかったのみで、問題のあるシーンがカットされた作品はないようだ。

このような作品では作品解説に警告が含まれているが、その内容は「時代遅れの文化的描写が含まれる可能性がある」といったものだ。一方、比較されているワーナー・ブラザースでは作品開始前に独立した警告文が挿入され、かつて一般的だった民族的・人種的偏見が描かれている可能性があること、そのような描写は当時も現在も誤りであること、作品をオリジナルのまま提示しなければ差別が存在しなかったと主張するのも同然であること、が説明される。

そのため、単に時代遅れというだけでなく描き方の問題点を明示するべきだといった批判が出ており、作品解説内の警告文が目につきにくい点も指摘されている。

14047145 submission

世界初の「アダルトゲーム用ゲーミングチェア」が登場

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
eスポーツの知名度が上がり、PCやゲーム機、キーボードやマウスといった周辺機器だけでなく、ゲーミングチェアや机など、ゲームをプレイする環境も近年注目されています。そんな中、成人向けのアダルトゲームなどをデジタル配信する海外ポータルサイトのNutakuが、アダルトゲームをプレイすることを考慮して作られたゲーミングチェア「Nutaku Gaming Chair」を発表しました。

情報元へのリンク
14047147 submission

ポケットモンスター ソード・シールドで「3Dモデルの使い回し」が発覚、ゲームフリークはウソをついた

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
ポケットモンスターシリーズ最新作「ポケットモンスター ソード・シールド」について、リークされた情報から「過去作のデータを使い回している」という疑惑が浮上。制作元のGAME FREAK(ゲームフリーク)に対する抗議の声が多数あがり、「#GameFreakLied(#ゲームフリークはウソをついた)」がTwitterでトレンド入りしました。
海外のポケモンファンを激怒させたのは、ゲームフリークの増田順一氏、大森滋氏両名が「Nintendo Switchでポケモンをリリースするにあたって、クオリティアップのためにモデルを最初から作り直す必要がありました。そのため、ソード・シールドでは、過去作から全てのポケモンを連れてこられるわけではありません」と回答していた事実です。
14047243 submission

日本では月初から月末に向けて線形にwebページ読み込み時間が増大し、エンゲージメントが低下する 1

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
「何々を過ぎると急激に…」ではなく毎月一日からほぼ線形かわずかに二次曲線めいて読み込み時間が悪化する。読み込み時間の増大は利用者の満足度よりも広告収入の減少を意味し、広告出稿者にとっては大きな関心事になる。調査対象は4G対応デバイス。

情報元へのリンク
14047395 submission
国際宇宙ステーション

無重力下の長期滞在には頚静脈血栓発症リスクがあるとの研究成果

タレコミ by headless
headless 曰く、

宇宙ミッションで無重力下に長期間滞在すると頚静脈血栓を発症する可能性を示す研究結果が発表された(論文New Scientistの記事)。

地球上で人は体を起こした状態で1日のおよそ3分の2を過ごし、残りの時間は横たわって睡眠をとる。体を横たえると頭から足先に向けた重力による静水圧がかからなくなるため、血液や組織液の再配分が毎日発生する。一方、無重力下では常に頭に向けた血液や組織液の再配分が続く状態となり、顔面腫脹や脚の容積減少、心臓の一回拍出量増加、血漿の減少などがみられる。4か月~5.5か月の宇宙滞在で内頚静脈の容積増加もみられることから、脳静脈の流出量にも影響する可能性がある。

研究は国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在(中央値210日)した各国の宇宙飛行士11名を被験者とし、心エコー装置による測定を出発前と帰還後に各1回、ISS滞在中に2回行っている。ISS滞在中は下半身陰圧負荷(LBNP)装置による25mmHgの陰圧をかけた状態での変化も測定された。その結果、11名中7名に内頚静脈における血流停滞や逆流がみられ、うち1名は1回目の測定後に頚静脈血栓が確認されたことから被験者から外し、帰還まで抗凝固薬による治療を行ったとのこと。

無重力下における内頚静脈の血流停滞や血栓の生成は民間人の宇宙旅行や火星探査など長期の宇宙探査ミッションで人の健康に重大な影響を与える重大な発見であり、宇宙飛行中の血行動態について幅広い評価が必要となる。研究ではLBNPの使用による血流の改善がある程度見られたが、最適な使用時間や頻度は不明であり、LBNPには失神などのリスクもある。そのため、地球上と同じ状態に血管生理を復元する対策について、LBNPを含めて調査する必要があるとのことだ。

14047453 submission
プライバシ

「あおり運転」映像提供を 岡山県警が21日から専用サイト

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
https://www.sanyonews.jp/article/958642
https://mainichi.jp/articles/20191115/k00/00m/040/228000c

http://www.pref.okayama.jp/site/kenkei/ ←岡山県警ウェブサイトには、タレコミ時点では予告掲示されていない模様。

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14047552 submission
グラフィック

Windows 10のペイント、Microsoft Storeでの提供計画は結局取りやめか

タレコミ by headless
headless 曰く、

Windows 10 November 2019 Update(バージョン1909)のリリースに合わせ、これまでバージョン別になっていたWindows 10で削除・開発終了した機能のページが統合された。その一方で、削除された機能開発が打ち切られた機能は別のページに分割されている。

これに伴い、「ペイント(mspaint.exe)」がWindows 10 バージョン1709 (Fall Creators Update)の「活発に開発されていない」機能から「削除された機能」に移動している。ただし、その説明は「このアプリケーションは、完全なローカライズリストにない言語では使用できません。」というものであり、削除された機能の感じではない。一方、これまで記載されていたMicrosoft Storeで提供する計画と、機能がペイント3Dに統合されているという説明は一切残されていない。

ペイントはWindows 10 バージョン1709で「非推奨」となり(その後「活発に開発されていない」に変更)、Windowsストア(現Microsoft Store)で提供する計画が発表された。Windows 10 バージョン1803/1809では間もなくMicrosoft Storeへ移動するといった情報を表示する「製品の警告」ボタンがツールバーに追加されていたが、ボタンはWindows 10 バージョン1903以降で削除されている。4月にはMicrosoftのWindows Insider Program担当 Brandon LeBlanc氏が当面はWindows 10から削除しないと明言した。その一方で、Windows 10 Insider Previewの20H1ビルドではオプション機能となり、「設定→アプリ→アプリと機能→オプション機能」で削除可能となっている。

なお、Windows 10 バージョン1909で開発が打ち切られた機能は以下の5機能。

  • LBFO上のhyper-v vSwitch
  • フィードバックHub の「ランゲージコミュニティ」タブ
  • シェルでのMy People/People
  • TFS1/TFS2 IME
  • パッケージ状態のローミング(PSR)
削除されたのは以下の2機能だ。
  • PNRP API
  • タスクバー設定のローミング
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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