スマホがスリープすると照明のリモコンが使えなくなるトラブル、近接センサーが干渉か 34
ストーリー by nagazou
シーリングライトメーカーによる差はあるんだろうか 部門より
シーリングライトメーカーによる差はあるんだろうか 部門より
以前にPixel 5aのユーザーの間で、家庭用機器のリモコンと干渉問題が発生しているという話があったが、ほかの機種でも同様の問題が起きているようだ。まだへいき!の記事によると、購入したばかりのLEDシーリングライトのリモコンが突然使用できなくなる問題が起き、調査したところ、iPhone 12を持ったときにリモコンの送信部の光が弱々しくなる現象が起きたという(まだへいき!、はてな)。
最初はiPhone 12が悪さをしているのではないかと思ったもの、異なるスマートフォンで試してみたところ、Pixel 3のスリープ中のときだけリモコンが正常に動作しないことが判明。原因はPixel 3のウェイクアップジェスチャ機能で、近接センサーから発せられる赤外線がLEDシーリングライトのリモコンの赤外線と干渉していたために起きていたトラブルだったという。設定を変更することで問題が解決したとしている。
最初はiPhone 12が悪さをしているのではないかと思ったもの、異なるスマートフォンで試してみたところ、Pixel 3のスリープ中のときだけリモコンが正常に動作しないことが判明。原因はPixel 3のウェイクアップジェスチャ機能で、近接センサーから発せられる赤外線がLEDシーリングライトのリモコンの赤外線と干渉していたために起きていたトラブルだったという。設定を変更することで問題が解決したとしている。
ありがちな奴 (スコア:1)
赤外線の混信って結構起きるんだよね。
テレビや扇風機のリモコンで照明が切り替わったり。
あと、ストーリーの訂正。
誤:iPhone 12を持ったときにリモコンの送信部の光が弱々しくなる現象
正:iPhone 12のカメラだとリモコンの送信部の光が弱々しく写る現象
写り方は赤外線フィルタの効き具合で変わるし、赤外線が写りにくい機種もある。
Re: (スコア:0)
ガラケーの頃は鮮明に写ったもんですけどねー。
スマホだと写らないか、写っても弱々しい。色再現が悪化するから赤外線をキッチリカットしてんだよね。
リモコンの電池切れ判別とかに使えて便利だったのだが。
こういう可視光線外での機器通信・センシングが増えると、気付かぬうちの妨害も増えるんでしょう。
規制なんてレーザーのClassぐらいしかないのでは…。
LiDERとか使う機器が増えてくると問題化しそう。
Re: (スコア:0)
iPhone SE2だけどアウトカメラは映らんがインカメラは映る
Re: (スコア:0)
パナの照明のリモコンでSE2/3,12,14比較したけど、SE2もうっすら映ってると思うよ。
SE3もSE2と同傾向で、アウトカメラはほぼ映らないけど、インカメラは映る。
12/14もメインと超広角で微妙に映りが違うけどSE2/3より映る、けど、インカメラよりは映りにくい。
Re: (スコア:0)
昔の話では?
普通は信号が干渉するとエラーチェックで弾かれるので
リモコンが動かない状態になります。
それをすり抜けて動くってのは、製品が古く、リモコン信号のCRCチェックとかしてないのでしょうね。
独自仕様のリモコンであるってことが言える。
Re:ありがちな奴 (スコア:1)
昔の話じゃないよ。
世の中、家電協やNECやSONYフォーマットだけで回ってないからね。
例えばアイリスオーヤマの照明とか独自仕様だよ。
Re:ありがちな奴 (スコア:1)
だよな昔なら小銭落としただけでもチャンネル変わるよな
Re: (スコア:0)
超音波のリモコンなんてここの住人でも知らない人多いのでは?
Re: (スコア:0)
犬が振り返るやつですな
Re: (スコア:0)
○小銭落としただけでもチャンネル変わるよな
◎小銭落としたり鍵束振っただけでもチャンネル変わるよな
赤外線リモコンは (スコア:1)
38kHzで変調された信号になってます。
赤外線受信モジュールは、赤外線しか受け付けない様に黒ぽいプラスチックでガードされてます。
変調した信号を取り出して、リモコン信号をへ復調するのが赤外線受信モジュールの仕組みです。
Pixel 5aが似た周波数、もしくはその倍数、または出しっ放し(これはないのだろうな)でリモコンが動かなくなる。
変調以外にデータフォーマットがあるわけです。
http://elm-chan.org/docs/ir_format.html [elm-chan.org]
検証せずともわかること (スコア:0)
スマホ以前からある現象
赤外線がジャミングされるから
太陽の可視光線でも同様なことが起こる
大騒ぎすることでもない
Re:検証せずともわかること (スコア:3, 参考になる)
リモコンの赤外線は38kHzで変調されてます。
デファクトスタンダードで、赤外線フォトダイオードと38kHzのバンドパスフィルタをセットにした「赤外線リモコン受光モジュール」が出回ってるので、これ以外の周波数はまず使われてない。
ちゃんとフィルタリングしてるから、変調されてない赤外線や38kHz以外で変調した赤外線が少しぐらい入光しても大丈夫。
でも、太陽光は輝度が桁違いに大きいから、それでセンサーが飽和するのでもうどうしようもなくなる。
もし近接センサも38kHzで変調しちゃってるのならどうしようもないですが、
さすがにそこまで愚かなことはしてないでしょうし、
スマホの近接センサーは赤外線レーザーを使ってるっぽいので、
照明の真下にスマホを置くと、高指向性の赤外線を受光モジュールにピンポイントで照射して飽和、とかですかね。
Re: (スコア:0)
変調とエンコーディングが効いていれば「誤ったファンクションが実行される」でなく
「ボタンを押しても動作しない」になるはずだけど“正常に動作しない”は
どっちなんでしょうかね。(“突然使用できなくなる”だから後者でいいのかな)
“リモコンの送信部の光が弱々しくなる現象”は、リモコンの発光が弱くなるのでなくて
外乱の赤外線が明るすぎて(なんかの観測装置で)そう見えるってことですよね。
赤外線リモコンを自作したりしたこともあるけど、赤外LED に 20mA(peak)ぐらいと
強く流しているつもりでもホンモノリモコンはそれよりも比べ物にならないぐらい
明るい。それを外乱できるほど明るいってどんだけなんだろ。
(海外製品ならさもありなんな気もするけど)
Re:検証せずともわかること (スコア:1)
今回のケースだと「LEDシーリングライトのリモコンが突然反応しなくなりました」ってことなので後者ですね。
> リモコンの送信部の光が弱々しくなる現象
これは、今回の問題とはまったく無関係。
iPhone12はカメラの赤外線遮断フィルターが優秀で、リモコンの赤外線発光がほとんど見えない
Pixel3は、カメラの赤外線遮断フィルターがそれほどでもなく、リモコンの赤外線発光がよく見える。
ってことで、リモコンはずっと同じように発光していますが、
Pixel3をテーブルに置いて、iPhoneでリモコンの発光を確認する→iPhoneでは弱々しく写る。Pixel3の近接センサーで操作を阻害されてリモコンが効かない
iPhone12をテーブルに置いて、Pixel3でリモコンの発光を確認する→Pixel3でははっきり写る。リモコンは阻害されず操作可能
ってことです。
> 赤外LED に 20mA(peak)ぐらいと強く流しているつもり
通常の「順方向電流定格」は、点灯しっぱなしの場合で、それとは別に
「パルス順方向電流」は定格としてももっと流せますよ。
デューティ1%で10倍流せるとかそんなの。
リモコンのデューティ33%でどれだけ流せるかってのは数値として定格出してるとこあまり見かけないですが、
ちょっと適当にググッた浜松ホトの赤外LED [akizukidenshi.com]にはデューティと順方向電流のグラフがありますが、DC定格300mAからデューティ1%で5Aまで増やせて、デューティ33%でなら600mAちょっとは流せる感じ。
私は感覚的に33%なら2倍流しても大丈夫だろ、って使ってましたが、だいたいあってた。
Re: (スコア:0)
>33%なら2倍流しても大丈夫だろ
はい、ただ自作なんで、なんかの拍子に100%つきっぱなしになる
→焼けて壊れる→肉眼では識別できない…が嫌で踏み込めない性格なのです…。
Re:検証せずともわかること (スコア:1)
外来の赤外線なんか、問題になる時間や場所でペンダントライト使うこと無いだろ?
設計工数もテスト工程も無駄なんだから、やらなくてへーきへーき
とドヤ顔で言う老害が見える…
Re:検証せずともわかること (スコア:1)
近接センサーからと言うのが新しいのでは?
自分は近接センサーが赤外線を使うことは知ってても、リモコンとの干渉は意外だった。
Re: (スコア:0)
御意。
記憶によれば、インバーターの蛍光灯が出だした時は、一部のエアコンのリモコンが効かないと話題になった。
対策として受光部に貼る偏光フィルムが作られ、その後の世代では受光部が下向きになった。
知ってた (スコア:0)
5aも3も両方使ってるユーザーですが、6以降は赤外線を用いない方式?に変わったっぽい。
それらしいモジュールはカメラの下側にあるようだが、どうやって近接を検知してるんだろうか?
Re: (スコア:0)
それらしいモジュールはカメラの下側にあるようだが、どうやって近接を検知してるんだろうか?
見ればいいのです。二台以上持っているなら、近接センサーがある側のカメラで
問題のPixel 5aを見ればいいのです。光っている部分がカメラで見える確認できるでしょう。
カメラ越しに目視できるならどういう条件で動くのかわかるでしょ。
5aはソフトウェアで修正できないと終わるよね。
近接センサーない方は、赤外線カットフルターが入ってるので見れない。
デジカメで赤外線見れない。見れるとアホな輩が水着の様なものを撮影に使ってしまうので
どこかの輩に使えない様に赤外線カットフルター仕込まれてますので
赤外線が見える側で可視光カットのフィルタを入れると赤外線カメラになるのかもね。
Re: (スコア:0)
>近接センサーない方は
全部のスマホに近接センサーは付いてるはずです。
>赤外線カットフルターが入ってるので見れない。
Pixel6/7/8で使われてる赤外線を用いず近接を検知できる仕組みを知りたいのです。可視光だと人の目で見えちゃうし、外部の光を用いれば暗闇では近接検知出来ないと言う事になりますが、ちゃんと動く不思議。
Re: (スコア:0)
赤外でも波長を950nmから外すって手がある。
あとは静電容量や超音波?
リモコンとして使えばいいのでは (スコア:0)
逆に近接センサーをリモコンとして使うモードがスマホにあればいいのでは
Re: (スコア:0)
逆に近接センサーをリモコンとして使うモードがスマホにあればいいのでは
ヘッドフォン端子があればできますよ。
かなり前ですけど、4端子のヘッドフォンマイクは、マイクに電圧をかけているのでマイク側から電力をとって
LED用にし38kHz変調はハードで行えば音声端子をリモコン信号のデジタル部分にして送ることで、リモコンにするものです。
余談だが
赤外線LEDに逆電圧をかけるとフォトトランジスターとして使う方法がある。
LED1個で送信と受信ができる。
中華の簡易学習リモコンが赤外線リモコン1個で作られていた
超人気で即完売! iPhoneが赤外線リモコンになるイヤホンジャックアダプター
https://ascii.jp/elem/000/001/227/1227451/ [ascii.jp]
Re:リモコンとして使えばいいのでは (スコア:1)
XiaomiのスマホはRedmi 12Cを除いて結構な機種が赤外線送信機能が付いてて、
Android 標準API [android.com]を叩いて送れる。
出力弱めなので照明だとちょっと距離を気をつけないとだけと。
# 受信機能はないので学習不可。センサーの項にIRブラスターって有るのがソレ。
Re:こんなネタ (スコア:2, すばらしい洞察)
もともと「必要」なんてあるんだっけ?
Re:こんなネタ (スコア:1)
デスヨネー
無駄話をしてるだけのサイトに、一体なんの「必要性」があるのだろう。
Re: (スコア:0)
まあ確かにスラド自体必要かというとそうじゃないですからね。
ところで最近スラドのページ表示遅くないですか。
10秒とかのレベルで待たされるんだけど、また「もうない」的な状況発生?
Re: (スコア:0)
先月末くらいからここの広告が何かすごく重くなってる
開いただけで何十MBも消費することなんて無かったので
最近はスマホからは見てない
Re: (スコア:0)
あっぷるの香りのグリースよりはスラド的かと
Re: (スコア:0)
美容室のブローよりもね。
Re: (スコア:0)
私には、役に立った
ありがとう
技術だし、テクノロジーだし取り上げて良いと私は思う