半纏(はんてん)製造現場では40年前のPCが現役で使われている 63
ストーリー by nagazou
結構生き残っている 部門より
結構生き残っている 部門より
宮田織物は、日本の伝統的な上着「半纏(はんてん)」を製造しているが、この工場では40年前のパンチカードを使用するPCが現役で使用されているそうだ。製造工程では、パンチカードを使ってはんてんのデザインを設計、パンチマシンでパターンを形にしたり、織機に糸を取り付けて生地を織り上げたりしている。もっとも、デザインのシミュレーションにはWindows 10を搭載したPCが使用されているとのこと(GIGAZINE)。
あるAnonymous Coward 曰く、
あるAnonymous Coward 曰く、
一世を風靡したPC-9800シリーズが現役で使われているという話はたまに耳にしますが、98以前の8ビット機がまだ使われているケースはかなり珍しいのではないでしょうか?
記事には書かれていませんが機種は1980年に発売されたMZ-80K2だと思われます。
当時の性能が低い8ビット機が工場やビジネスの現場で働いているのを見聞きしたことがあるなら、過去現在に関係なく、ぜひ話を聞かせてもらえないでしょうか?
逆だろ (スコア:2, 参考になる)
元々パンチカードは織物のために作られたもので、それを入力に流用したのが初期のコンピュータ。
この辺りが分かってないと、パンチカードだから古いパソコンなんだなって話になってしまう。
だから、「パンチカードを使ってデザインを設計している」わけではなくて、「織り機の入力がパンチカードなので、パンチカードの制作は40年前からPCでやるようになりましたよ。デザインの部分ではWindows10まで使ってますよ」という話なのでは。
Re:逆だろ (スコア:1)
>> もともとパンチカードは織機のためのもの
このコメが正しい。
ジャカード織機
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%... [wikipedia.org]
"(後に「パンチカードマシン」や大型汎用コンピュータ用として多用された)パンチカードの、技術史上の先祖とされる"
この半纏メーカーも、Windows10でパンチカードを作って、パンチカードを織機に食わせている。
MZ-80 なら (スコア:1)
たとえ壊れても、互換機を作っていた中日電工がまだ健在なので、泣きつけば何とかしてくれるかと。
当時の広告はこちらで見れます(かなり下の方)。広告の右上に MZ-80 ソフトコンパチとあります。ワンボードマイコンの ND-80Z に拡張メモリとTVインターフェースとキーボードを組み合わせると MZ-80 互換になるのですが、なぜか ND-80Z 自体は TK-80 互換です。
http://retropc.net/ohishi/museum/compat.htm [retropc.net]
中日電工のページはこちら。ND-80Z もまだ売ってます(2010年頃に新設計したもののようですが)。見てもらえばわかりますが、どのキットもその設計制作過程が詳細に書かれていて、この手の電子工作が好きな人には良い読み物となっています。
https://userweb.alles.or.jp/chunichidenko/ [alles.or.jp]
はいはいジャガード織機ジャガード織機 (スコア:0)
40年前なら最新鋭やろ
節子 ジャガードやない、ジャカードや (スコア:0)
それと、200年前でも織機なら職人技で直せるが
PCをメンテするのはそう簡単じゃないぞ。
特にテープデッキなんかは。
Re: (スコア:0)
今更カセットテープに拘る理由もないと思うのでテープデッキはデジタルオーディオプレイヤーに置き換える改造とかしちゃったほうが長持ちすると思う。
Re: (スコア:0)
参考(他の機種だが): https://www.beep-shop.com/blog/4317/ [beep-shop.com]
データ化してエミュレータで動かせるなら、後はI/Fを自作しちゃえばPC側は何とでもなりそう。
Re: (スコア:0)
そうではない。
実は半纏などどうでもよくて、それは隠れ蓑にすぎない。
こういった機器・技術が日本の国防上、重要な役割をしていることを忘れてはならない。
そしてZ80のコードをそらで組めるというおじいさんを邪険に扱うのも感心しない。
個人的にはコンパクトカセットはVHS-Cカセットにした方が漢のロマンを感じる。
Re: (スコア:0)
むしろ、「半纏工場」なんて手作業ですべて済まそうという伝統の業界で
40年前にマシン制御を導入した方がいた、ということが
40年前当時の日本の進取の姿勢・新規性を導入するアンテナを意味しているのかもしれませんね
40年前やで。昭和と平成のつなぎ目のくらいでバブル前後か。
その後40年システムが更改されず停滞したのは日本の停滞の30年と連動しているのかもしれませんが
Re: (スコア:0)
ジャスト40年前なら1983年。余裕でバブルの前だよ。バブル(86年末~)なら、PC-9801シリーズも3.5インチFDDもそこそこ売ってる頃だ。あと使ってるのがMZ-80K2らしいし、導入したのは40年よりもう数年前じゃないかな。
あと動画をよくみてみ。パンチシートを出力している機械にはキーボードがついてるだろ。パソコンでパターンを編集しながら作る以前は、あの機械で一発作業でシートを作ってたのをあの機械をコンピュータへ繋いで作る様に拡張したのさ。
「マシン制御」そのものならジャガード織機自体だってマシン制御だわな。
MZ-80K2 (スコア:0)
初めて買ってもらったパソコン(当時はマイコンって言ってた)がMZ-80K2だった。
クリーンコンピューターとかでBASICをROMに搭載せず、カセットで読み込ませるという、起動に時間がかかる方式を採用してた。
お陰でいくつかの言語を習得できた。BASIC、FORM、アセンブラ、マシン語(Z80)。
ハンドアセンブルしてたのがいい思い出。
Re: (スコア:0)
何分くらいかかったんですか?
Re: (スコア:0)
MZじゃないけど2400bpsだと、ざっくりで1KB/分のオーダー。
でかいゲームだとロードに30分ぐらいかかった記憶があります。
Re:MZ-80K2 (スコア:2)
桁1つ違っていません?
BASIC起動でロードに数分くらい。「でかいゲーム」といってもメモリ分以上読み込むことなんてないですよね。
(プロテクトのために複数回のロードがあるとか、X1版ゼビウスとかザナドゥとか特殊な例はあれど)
Re:MZ-80K2 (スコア:1)
初期のMZは1200ボーですね。
ソフト改造で2400ボーとかにもできた気がします。
Re: (スコア:0)
PC-8001だと600ボーで最長20分ぐらいかかるものがあったかもという記憶です。
大抵はロードを始めると別のことをしていたので放置している間に終わっている感じだったり。
Re: (スコア:0)
音のMZ-K2かグラフィックのPC-8001で迷って8001にしました。
二人分の何年か貯めたお年玉+αでも買えたのはグリーンディスプレイだったのでカラーというアドバンテージはなかった。
MZの1200ボーの高速カセット、表現力のある音、ゲームに使いやすいキャラクターや疑似グラフィックがうらやましかった思い出。
でもあの碁盤みたいなキーボードは絶対的に合わなかった。
Re: (スコア:0)
2台目に買ってもらったのがMZ-80Bだったな。
それまで親父が使っていたPC-1211を譲り受けて使っていたのをPC-1500が欲しいと言ったら
「俺も使うからMZ-80Bを買おう」と親父が言い出した。
Re: (スコア:0)
「これからの時代はコンピューターや、うちも買ってみるか」と1980年に父親が言ったのが始まりでした。
結局、父親は何もできずに子供のおもちゃになりましたとさ。
Re: (スコア:0)
うちの親父は会社(研究所)でデータ分析のBASICプログラム組んでたりしてたらしい。
#(#4504026)のAC
コイン刻印機はMSXだったか (スコア:0)
水族館とか子供の行きそうな観光地に、メダルの周囲にアルファベット等を
刻印するお土産販売機がありましたが、あれの画面がMSXぼっかった。
今でもあるのかなぁ
Re: (スコア:0)
5~6年前に時代ギャップネタとしてドメイン名を刻印したのを作った。意外と文字数が少なかったのでhttpsとかは入れられず。まだあるかは不明。近所だけど入場料+登山が必要なので最近は見に行ってない。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
まあ、MSXじゃなくても8bitCPU時代のチップ構成ではあるでしょうね。
ディスプレイが普通のVideoっぽいのて最大でも640x200くらいでしょう。
文字フォントも独自っぽいですね。
グリフの統一感がない。
今でもあるのかなぁ
わかってねえなぁ (スコア:0)
> 半纏(はんてん)製造現場では40年前のPCが現役で使われている
そこはPCじゃなくてMZだろ、と。
Re:わかってねえなぁ (スコア:1)
当時日本では「PC=パソコン」じゃなく、「マイコン」って呼んでなかったっけ?
# マイコンピューターの略語か、マイクロコンピューターの略語か知らんが。
Re: (スコア:0)
MZ-80K2の頃ではPCといえばPC-8001のことでしたよ。
「マイコン」はCPUチップから周辺装置がついてBASICが走るのまで様々。
Re: (スコア:0)
当時日本でPCと言えば…
>読者対象: 主に日本電気発売の機種のユーザー
https://ja.wikipedia.org/wiki/Oh!PC [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
PC-8001だけがpersonal computerと本体に書かれてて、他のはmicro computerだった記憶。
ちな、雑誌のマイコンにPC-8001の紹介記事があって、グラフィックをドット単位で色をつけることができるという嘘が書かれてて
それを鵜呑みにして買ってから色をつけられるのはキャラクタ単位と知ってがっかりした。
Re: (スコア:0)
8001の色は厳密に言えばキャラクタ単位ですらなく、アトリビュートエリアが表示エリアよりも少ないために一行ごとに20回しか色が変更できないという代物でした。
Re: (スコア:0)
> MZ
内蔵カセットデッキの駆動系がよく持ちますね。ゴムベルトとか交換しつつ使ってるのかな。
PC-8001みたいに外付けなら、入れ替えだけで済むけど。
Re: (スコア:0)
MZは結構シリーズ続いたから、普通に3.5インチフロッピーの機種もあるぞ。
MZ-5000だったかな。前職の測量やで図面かくのに使ってたわ。30年ぐらい前。
Re: (スコア:0)
MZ-80K2の話してるので、それ以降がどうのってのは関係ないかと。
Re: (スコア:0)
Kの系譜だとMZ-1500ですね。Kの系譜では最終機種となります
Re: (スコア:0)
なります警察だ。
×最終機種となります
〇最終機種となりました
過去時制でなりますを使うのは不適切です。
最近もMZ-1500でアニメとかニコ動でみかけましたな
大量のRAMバッファをくっつけてやってたとおもう
発売当時は不可能なワザ
Re: (スコア:0)
この時代の物は構造が分かりやすく修理がしやすくて長持ちする
Re: (スコア:0)
Oh! MZですか
Re: (スコア:0)
「シャープのパソコン、えーむぜーっと」っていうCMがあったので、まあダメではないかと。
Re: (スコア:0)
マイコン博士Z-80の略なんです。
ちな4bit CPUを積んだマイコン博士Z-40もあって、CPUの評価キットではなく電子オルガンとかの機能を持ったおもちゃとして発売されてました。
半纏≒どてら (スコア:0)
テレビ神奈川でつい数日前までドテラマンを放送していたんだけど
本放送時期を考えても古臭い作品だなあと思った
どてらに古いは不可欠だったんだな
Re: (スコア:0)
新しかったやろ
キャラクターコメンタリーの先駆け作品やぞ
パンチカードっていうから (スコア:0)
パンチカードっていうから、データだと思ったら
穴の位置自体そのものがデザインになってる感じ?
パンチカードは織模様のため、PCの入力用ではなかろう (スコア:0)
誤解を招く記事。8ビットPCにカセットテープからボーレート1200。業務用を見たことはないが商品カタログのDB化を試したが処理時間が。。。
なるほど (スコア:0)
マシン選定の理由はパンチカードの入力を
素人でも出来るよう、縦横直交キーボードの
MZにしたのですね(大嘘
電波望遠鏡の中に (スコア:0)
国内最大のアソコにポケコン置いてあるのは知ってる。
現場でのちょっとした計算に役立つのかな?
メンテどうしてるんだろう? (スコア:0)
データレコーダーのゴムベルトってそんなに長持ちしないはずだけどメンテナンスどうしてるんだろう?
ヘッドだっていい加減摩耗してるよね。
今なら (スコア:0)
ラズパイで作って、40年後に動いていそう。
小さいので邪魔にはならない。
Re: (スコア:0)
今日の雷で壊れた。
残念ながら40年持たなかった。
# シールドケースに入れてアースすれば持っただろうか
Re: (スコア:0)
おじいちゃん、とりあえず買って、使ってないラズパイがあるでしょ!
PC-8001を仕事に使ったことが (スコア:0)
父親に仕事で使うからと頼まれて何度か何かの換算表を作ってプリントしたなあ。