キヤノン、VR 映像撮影システムを発表 17
ストーリー by headless
両眼 部門より
両眼 部門より
キヤノンは 6 日、VR 映像撮影システム「EOS VR System」を発表した(プレスリリース、 米国版プレスリリース、 製品情報、 SlashGear の記事)。
EOS VR System では魚眼レンズを 2 つ搭載した専用の RF レンズ「RF5.2㎜ f/2.8L Dual Fisheye」をミラーレスカメラ EOS R5 に装着して撮影を行い、専用ソフトウェアでデータ変換を行う。専用レンズを使用することで左右の視差を利用した 3D の 180 度 VR 映像を撮影可能だが、EOS R5 には 12 月上旬公開予定のファームウェアを適用する必要がある。
2 眼レンズそれぞれから入射する光を単一の CMOS センサーで記録することにより、撮影前のカメラ位置調整や同期設定、撮影後のスティッチ作業が不要となり、映像制作ワークフローが効率化する。データ変換は PC アプリ「EOS VR Utility」または Adobe Premiere Pro 専用プラグイン「EOS VR Plugin for Adobe Premiere Pro」のいずれかを選択可能だ。
発売は 12 月下旬を予定しており、専用 RF レンズはオープン価格、データ変換ソフトウェアは有償サブスクリプションとなる。米国版プレスリリースによれば、レンズの推定小売価格は 1,999 ドルとなっている。データ変換ソフトウェアにはトライアル期間が設けられ、静止画や 2 分以内の動画を無償で変換できるとのことだ。
EOS VR System では魚眼レンズを 2 つ搭載した専用の RF レンズ「RF5.2㎜ f/2.8L Dual Fisheye」をミラーレスカメラ EOS R5 に装着して撮影を行い、専用ソフトウェアでデータ変換を行う。専用レンズを使用することで左右の視差を利用した 3D の 180 度 VR 映像を撮影可能だが、EOS R5 には 12 月上旬公開予定のファームウェアを適用する必要がある。
2 眼レンズそれぞれから入射する光を単一の CMOS センサーで記録することにより、撮影前のカメラ位置調整や同期設定、撮影後のスティッチ作業が不要となり、映像制作ワークフローが効率化する。データ変換は PC アプリ「EOS VR Utility」または Adobe Premiere Pro 専用プラグイン「EOS VR Plugin for Adobe Premiere Pro」のいずれかを選択可能だ。
発売は 12 月下旬を予定しており、専用 RF レンズはオープン価格、データ変換ソフトウェアは有償サブスクリプションとなる。米国版プレスリリースによれば、レンズの推定小売価格は 1,999 ドルとなっている。データ変換ソフトウェアにはトライアル期間が設けられ、静止画や 2 分以内の動画を無償で変換できるとのことだ。
音の記録は? (スコア:0)
魚眼レンズの丸い画像の外の余った部分に音データを記録したら良いんじゃないか? 画と音を一括して管理出来てきっと便利
Re: (スコア:0)
トーキー [wikipedia.org]?
Re: (スコア:0)
フィルムじゃないから音は普通に動画ファイルに含まれるよ・・・
VRtuber爆誕? (スコア:0)
V tuberとの棲み分けが勝手に気になる。
これiPhoneでできるよね (スコア:0)
5年前とやってることが変わってない。
解像度があがったとは言え、2眼で独立させないとうまくいきません。
レンズが傾いていたりとか、視差が離れていた方が立体を生むので
視差が乏しいとステレオ感が出ません。
https://www.rbbtoday.com/article/img/2016/01/19/138837/502960.html [rbbtoday.com]
Re:これiPhoneでできるよね (スコア:3, 参考になる)
立体視自体は100年以上前からある。
カメラ2台でのステレオ撮影では、どうしても露出やシャッタータイミングのズレが発生する。
VR180向け2眼コンパクトカメラでも、左右の撮像センサの特性バラツキは避けられないのと、
ミラーレス機に比べてセンサ性能が劣りがち。
今回のコレは、2眼カメラに於ける「左右のレンズ」と「左右で連動する絞り」の部分を、
ミラーレスの1枚のセンサで使えるよう「1つの交換レンズ」としてまとめたもの。
こうすることで、撮影後に左右のズレを修整する手間を減らし、高品位のVRデータが作成できるのがポイント。
センサの有効面積がもったいない気もするが、VR用として売り出す以上は仕方ない。
左右のレンズ間距離は60mm。
フィルム時代のステレオカメラは、これを65mmとするものが多かった。
目の間隔(瞳孔間距離)に近い長さにすることで、違和感の少ない立体映像を撮ることができるとされる。
かつてのステレオ写真は、ゴーグル型のビューワーを用いて楽しまれることも多かった。
HMDによる映写を前提とすることで、ちょうどフィルム時代と似た状況へと戻ったわけである。
敢えて立体感を強調したければレンズ間距離を長くすれば良いのだが、
やりすぎると不自然な映像になったり、再生画面の大きさや体質によっては気分が悪くなることもある。
10年ほど前のブームの頃に発売された民生用3Dカメラのレンズ間距離が
30mm~40mm前後に抑えられていた理由の一つはこの為だろう(単純に小型化にも向いていた)。
Re: (スコア:0)
そういうのは5年前とかじゃねえよ50年前からあるよ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0007432EK [amazon.co.jp]
Re: (スコア:0)
立体視だけでなく魚眼*2の同時記録にすることで視野180度の立体VR画像が簡単に撮影できるところが売りでは。
360度にしようと思ったときにカメラボディの厚みが結構じゃまになりそうではある。
Re:これiPhoneでできるよね (スコア:2)
単板(?)用の3Dレンズで現行製品というだけで十分大きな売りなんではないかなと思います。競合は少ない。
Re: (スコア:0)
画質面では、既存のリグを使った2台でのVR撮影に勝てないですよね。
8Kだと30pでしか撮影できないのでVR向きじゃない。実質4Kまで。
レンズも選択肢が無い。
機動力があるけど画質そこそこの、VR撮影専用カメラの市場で勝負したいのかな。
Re:これiPhoneでできるよね (スコア:2)
解像度とか分解能より実運用重視って雰囲気ですよね。対応カメラもR5しか記載がないし、話題性狙いが感じられない。何か4KのVR180映像を安定して生産する需要があるんでしょう。
Re: (スコア:0)
「レンズに選択肢がない」と言うが、そもそもレンズを交換出来るVR撮影機材ってどれくらいあるのかね。VR撮影はよく知らんけど、焦点距離をちょっと変えたらレンズどころかカメラの数と配置まで変えてリグをゼロから組みなおさないといけないんじゃないの。
Re: (スコア:0)
検索すればすぐ出てくると思うけど、パナかソニーの一眼を2台搭載してマイクロメーターやスライドレールで調節できるようなのが多いよ。
この2社向け多いのは動画フォーマットの都合とコントロールのやりやすさ。
キヤノンは聞いたことない。
Re: (スコア:0)
VR"内の"映像撮影システム? (スコア:0)
じゃなくて、VR"向けの"撮影なんだろうけど、「VR映像撮影システム」と書くと、一見どっちのこと言っているか分からなくなるよね。
QuickTime VRの頃は、VR空間内を自由に歩くなかったが、今は、OculusとかプレステVRとかがある時代。
今回のキヤノンのPRやYouTubeのVR180って、レールから外れて移動できない類のVRなので、
VR分野ではものすごく狭い範囲になっちゃったな〜、と時代への取り残され感を感じさせる。
いや、必要なんだけどね。
PRの表現が一時代前のおっさん向けに留まっていて、
今、売りたいVRゴーグル利用層向けの言葉になってないんじゃないかな〜、という話。
普及しないのは再生機が存在しないためである。 (スコア:0)
普及しない原因が再生プレイヤーの欠如であり
平面の画像に比べ手探り的なところから専用ソフトになっている部分が
製品が出なかったりうまくいかない原因である。
テレビで3Dをサポートしなくなったもの衰退の原因である。
日本では3Dのソフトが販売されなくなった、アナ雪の2は日本語非対応である。
海外では3D対応のテレビはまだ存在するので映像ソフトとして入手する場合は海外版を買うしかない。
2眼のステレオタイプ
ZA3A0011JP Lenovo VR180 Mirage Camera with Daydream/Snapdragon 625/1300万画素+1300万画素/4K
25000円くらいだったが、作ってないみたいで転売屋によって値段が上がっている。
#180°なので普通に撮影すると指が写ってしまう欠点がある。
360だと
RICOH THETA シリーズ
GoPro MAX
Insta360
vecnos IQUI
Re: (スコア:0)
この人は何年前の知識で止まってるのだろう?
今どきVR動画見るなら、OculusGo/Quest2かWindowsMR機か、スマホVRのどれかだろう。
動画撮影側も、カメラ2台で撮影してタレコミにあるAdobe Premiere Pro使うのが多い。