ついに4GHz駆動のPentiumが登場 75
ストーリー by hylom
ローエンドでも4GHz 部門より
ローエンドでも4GHz 部門より
Intelが新プロセッサ「Pentium Gold G5620」などを発表した。G5620の動作クロックは4GHzとなり、「Pentium」の名を冠したプロセッサとしては初めて動作クロックが4GHzを超えたという(AnandTech、PCパーツまとめ)。
IntelはかつてPentium 4プロセッサで4GHz駆動製品のリリースを計画していたものの中止され、最大動作クロック3.8GHzで止まっていた。
現在Pentiumブランドはローエンド向けの廉価製品との位置付けとなっており、G5620の価格は100ドル前後になると見られている。スペックはまだ完全には明らかにされていないが、2コア/4スレッドでGPUを内蔵しL3キャッシュは3MB、 TDPは54Wと見られている。
「2007年には10GHzと予告するIntel」 (スコア:4, 参考になる)
IntelのCPUは2007年頃には10GHzに達し、2010年には15~20GHzに上り詰める。 [impress.co.jp]
な~んてお花畑な話をしていた時代もあったなぁ。今頃は100GHzに達していてもよかったんじゃないかw
Re:「2007年には10GHzと予告するIntel」 (スコア:2)
28コア56スレッドのXeonと1000Wクラスのチラー使った水冷で5GHz到達がやっとだしなぁ。
# 液体窒素冷却除く
Re:「2007年には10GHzと予告するIntel」 (スコア:2, 興味深い)
そうか・・・この頃は、CPUの排熱が100Wになってしまう!って騒いでたのか・・・。
ちなみにThreadRipper2990WXで250W。当時のIntelの予測では、250Wなんて空冷の限界を超えている・・・はずだったのだが、
ThreadRipperはWraithRipperという989gの空冷ファンで冷やせる模様。
当時のIntelは100Wの空冷に900gのヒートシンクを使っていたようなので、単に当時のIntelの空冷技術が未熟だっただけなのかもしれない。
Re:「2007年には10GHzと予告するIntel」 (スコア:1)
記事に0.2x C/W程度までしかサーマルバジェットを下げられないとか書いてありましたが、
ヒートパイプなしのヒートシンク+ファンのCPUクーラーがそんな感じですね。
ヒートパイプを何本も使った大型のヒートシンクがまだ一般的ではなかったかも知れません。
Re: (スコア:0)
すごくぴったりの古い資料(pdf) [furukawa.co.jp]を見つけました。
Re: (スコア:0)
参考にはなるけど、ちょっと違うんじゃないかな。その資料では、
熱を空気に捨てるためのフィンサイズが大きくなりすぎてCPU直上に置くのが無理になってきているので、フィンをスペースに余裕のある場所におき、CPUからフィンまでヒートパイプで熱を輸送する
というアイディアが語られています。今もノートPCなんかはそんな設計だよね。
一方、今のデスクトップ用空冷フィンは、CPU直上に相変わらず居ますので、その資料とは違うレイアウトに見えます。
#水冷となら同じレイアウトだけど
Re:「2007年には10GHzと予告するIntel」 (スコア:2)
記事は2003年か。
2000年くらいに初めて1GHzが出て2003年には3GHzが登場したころで、それまではCPUのクロック周波数は毎年1.5倍近いペースで順調に上がってたからね。
まあそれくらい思ってても不思議じゃないだろう。同じペースで順調に伸びてたら今頃THzでも不思議じゃないわけで。
Re:「2007年には10GHzと予告するIntel」 (スコア:1)
2003年頃にはリーク電流の問題は分かってたはずなんだけど、まあインテルがまだ隠していただけでしょう。もれるまでもう少しだけど。
もっともNetBurstが計画されたころにはシュリンクすると周波数が上がって消費電力が下がるのが常識だったので、失敗したアーキテクチャではあるけど、そこをどうこういうのは結果論だよなぁ。
Re: (スコア:0)
この(2003)時期各社マルチコア・マルチスレッドのCPUサンプルを発表し始めたあたりなので、
お花畑というより、いつものインテル飛ばし(笑)
同じ2003年の記事から抜粋
>さらに10数年も経つと、CPUというのは8~数十個のCPUコアが入ったCPUコアアレイのようになってしまうかもしれない。
#90年代のIntel発表もアレゲなんで、20年経てもIntelの予測発表は向上しないという…
#後藤さんの予測は以外にも正解が多いのが興味深い
Re: (スコア:0)
業界に利害関係がないからフラットな視点で好きなことを書けるんでしょうな
Re: (スコア:0)
https://hardware.srad.jp/story/19/01/10/0458244/ [hardware.srad.jp]
後藤弘茂はちょうちん持ちだし (スコア:0)
Impress の記事なんだから。Intel にとって都合の良い話しか載せないから。
Re: (スコア:0)
おいおい
後藤が提灯ってか?そんなのはじめて聞くよ
提灯といえばもう亡くなってしまったが元なんとかの人だろ
Re: (スコア:0)
初めて聞くとかよっぽどアンテナが悪いか、あなたがその環境のドップリ浸かってるのでは?
Re: (スコア:0)
28コア×3.8GHz(All core Turbo時)=106.4GHzで100GHz級って解釈はだめ?
100Gショック (スコア:0)
ドリームキャストだって128ビットだしな
Re: (スコア:0)
セガサターンだって64ビットだし、メガドライブ(Super 32X)も32ビットだしね!
※ただし文末に『級』が付く。ドリキャスも32x4=128とかいう超詐欺宣伝だったなぁ……。
Re: (スコア:0)
パワーブーストで4GHzを12コアで48GHz、2倍のCPUで96GHzだけどキリのいいところで100GHzだーっ!…というウォーズマンのスクリュードライバー理論 [pixiv.net]で考えれば、あながち間違っていないのではないだろうか。
Re: (スコア:0)
4GHzのは2コア4スレッドですね。2倍のCPUだけじゃ全然足りない。いつもの3倍の回転加えてようやく100GHzに届こうか、というレベルです。
Re: (スコア:0)
残念4コアだとそんなに回らない
今のなら回るのか?
Re: (スコア:0)
シリコンやめてGaN半導体やらダイヤモンド半導体やら使わないといけないな
めでたい (スコア:0)
昔は5Ghzとか行く頃にはこのリーク電流だと温度がとか言ってたのに()
情報源に5chのアフィサイトはどうなんだ?
Re: (スコア:0)
スラドだってアフィ貼りまくってるだろ。
Re: (スコア:0)
そのころと同じトランジスタ構造だとテクノロジが進んだ今でも電流じゃじゃもれだよ
Re: (スコア:0)
アフィサイトでも何か情報があるならいいけど、anandtechのリンクしかないからなぁ。
hylom本人もしくは関係者のサイトなの?としか思えない。
超えてはいない件について (スコア:0)
ターボブースト的なものはわからんが、ちょうど4GHzだと超えてはいないよね?
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
"以上"、"以下"、"未満"、"超える"、"達する"を使いこなせる人間なんて、
ごくわずかですよ。てにをはと同じ。
Re:超えてはいない件について (スコア:2)
それ以上でもそれ以下でもない、と…
Re: (スコア:0)
空集合ですね
Re: (スコア:0)
虚数を導入するとか。
Re: (スコア:0)
しまった、暗黙に全順序を仮定してしまっていたか
Re: (スコア:0)
でもまあプログラミングする人なら<と<=間違うと致命的なのですがな。
Re: (スコア:0)
ゼロ除算みたいな致命傷ではないな。
# より始末が悪いバグに繋がることも多いが。
Re:超えてはいない件について (スコア:1)
Re: (スコア:0)
IntelのCPUがたまたま例外起こすから勘違いしている人が多いが、ゼロ除算はC/C++では未定義動作で、実際昔のARMでは黙って間違って結果のまま処理が進行していた(最近はIntelとの互換性のためかわざわざ例外出すようなコードを生成するようだが)
下位モデルはデチューンされた使い回し品 (スコア:0)
、都合の良い出来損ないの内臓機能停止品だよ・・
Re: (スコア:0)
キャッシュにウェイトをたくさん入れてわざと遅くしているんじゃないかな?
Re: (スコア:0)
数世代前まではVT-xとかHTがオミットされてたけど、
現行はとうとうインテル Optaneメモリー対応とかAVX対応とかくらいの細かい差になってきましたね。
Re: (スコア:0)
臓器
Re: (スコア:0)
何か問題でも?
Re: (スコア:0)
ゼロから設計するよりも、そのほうが安いんですもの。設計コストをかけたら元が取れないでしょ。
Re: (スコア:0)
下位モデルが足りなくなったら、上位モデルで使えるのも下位モデルとして売れるんだぜ。
足りなくて出荷できないよりはマシだからな。
Pentiumはローエンド向け (スコア:0)
いまだに違和感があるんだよなぁ
coreって安っぽい一般名詞よりブランド力は高いはずなのだけど。
Re: (スコア:0)
Celeronを忘れないで! (スコア:0)
ローではあってもエンドではないぞよ
Re: (スコア:0)
ブランドとしては古いからなぁ……
あとなんとなくだけど、英語での感覚的な問題だったりしそう。
Re: (スコア:0)
Pentiumシリーズってそんなにブランドイメージ高かったでしたっけ?
P55シリーズ〜Pentium!!!のP5/P6アーキテクチャ頃はともかく、
IV〜DのNetBurstアーキテクチャ世代でだいぶ微妙なイメージになった気が。
だからこそCoreブランドに乗り換えたんだと思うけど。
Pentiumは「5世代目」という意味 (スコア:1)
Pentium ってギリシャ語の5(penta)を接頭語にした造語で
要は「5世代目」って意味です.
IntelのCPUは 8086,186,286,386,486 と進化していって
586 (P5アーキテクチャ)に相当するものが Pentium とブランディングされました.
20世紀の終わり頃,いまから20年以上前の話だったと思います.
ブランドとして古く感じるのは当たり前です.Coreシリーズが10世代目に突入しているのに今更 Pentium は無いですよ.
Re: (スコア:0)
あの頃はPentium4がクソってイメージはあったけど、結局販売が続けられたPentium!!!やMがあったしなぁ。
まだXeonも「Pentium Xeon」だったし、Intel CoreもPentium Mの後継と銘打たれてたような・・・
Re: (スコア:0)
爆熱NetBurstでも、ハイパフォーマンスという意味ではブランド力があった。
純粋なパフォーマンスから消費電力や熱発生量など別軸が導入されるようになったので
リブランディングしたんだよ。
パフォーマンスというか動作周波数も伸び悩むようになったし。