米国、セーフガード発動にもかかわらず太陽光発電の導入率がガスや風力を超え堅調 8
ストーリー by hylom
大統領はあんなだけど国内は冷静 部門より
大統領はあんなだけど国内は冷静 部門より
taraiok曰く、
トランプ政権が1月、太陽光パネルへの緊急輸入制限(セーフガード)を発動。30%の追加関税を課す輸入制限を行った。にもかかわらず、今年の第1四半期は太陽エネルギーがガスや風力などを抜き、米国で最も多く導入された電力供給源となったという(Bloomberg、SEIA、Slashdot)。
Solar Energy Industries Association(SEIA:米太陽エネルギー産業協会)とGTM Research(GTM)の調査によれば、米国は第1四半期に2.5ギガワットの発電力を持つ太陽光発電施設が導入された。これは第4四半期中に追加された米国電力容量の55%を占める。2年連続で風力発電と天然ガスタービンの導入率を超えたとしている。
太陽光発電システムを仮想的に所有するコミュニティ・ソーラー・プロジェクトが広がったことが、太陽光発電分野の導入を牽引したようだ。GTMによると、今年の太陽光の設置規模は条件の悪化にも関わらず、昨年とほぼ同じ10.8ギガワットになると予想されている。2023年までには14ギガワット以上に達すると見込まれている。
当たり前と言えば当たり前 (スコア:0)
自国でパネル作るより他国から輸入する方が安ければ少々関税が上がっても、買ってきて使う方が楽
パネル据え付ければタダの太陽光で発電できて据付・メンテ作業等の需要も生むのだから導入を妨げることは出来ない
Re: (スコア:0)
課税率が適切なら国内パネルも売れるようになるだけでパネル自体が売れなくなるわけではないと思う。
売り上げが落ちるという意味の売れなくなるではなくて可否の話。
セーフガードに絡めて話すなら、発動前後の普及率の違いや国内・輸入の比率なんかも出してくれないと。
Re: (スコア:0)
もっと言えば
>これは第4四半期中に追加された米国電力容量の55%を占める。
1月以降に導入された施設の何割が1月以降に計画され建築されたものかもあるよね。
まさかパネルがノーストックで必要な分逐次輸入してるってわけではあるまい。
むろん、市場原理的に1月以降中国産パネルの値上げはあっただろうが、
だからと言って「値が上がったので止めました☆彡テヘペロ」ってことがそこらじゅうでまかり通るとは思えん。アメリカの会計年度ど真ん中だし。
さらに、またアメリカの電力事情は未だ十分じゃないから、建設計画の中断事態があまり好ましい手でもない。
とりあえず、仮に影響があるとしてそれがよく見えるようになるのは、次の会計年度の2018/10以降じゃないかな。
#むしろアメリカ一強ともいわれる生産があるはずの天然ガスの激減っぷりが気にある。ほかの電力量が爆発的に増えたとは思えんし。
Re:当たり前と言えば当たり前 (スコア:2, 参考になる)
天然ガスが減った理由は,たまたま Q1 に導入された容量が少なかっただけで,
2018 年では 21 GW / 32GW = 66% とかなり多くなります。
特に 2 月はここ何十年ではじめて化石燃料発電の導入がゼロだったようです。
一方,太陽光は全電力容量の 16% だけとかなり減る予定です。
http://www.powermag.com/gas-fired-generation-will-top-2018-capacity-ad... [powermag.com]
Re: (スコア:0)
大規模事業の話だと導入の開始から完了までが長いから、短期間の集計結果は参考にしかならんって事だわな。
Re: (スコア:0)
自国産業防衛のための輸入関税引き上げでも増えたという話であって
太陽光パネルを増やすことをやめさせたのに増えたという話ではないですよ
そもそもアメリカの場合砂漠地帯なんかで太陽光「熱」発電やってるけどソレも混じってないかい?
太陽光パネルの話なのか自然エネルギー利用として太陽の利用率が高いのかがわからない
皆夜はどうしてるの? (スコア:0)
米国は子供が沢山増えそうだ
Re: (スコア:0)
子どもと寝てるよ(意味深