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Intel

Intelの次世代Xeon Phiは72コア、3TFLOP/sの処理能力を持つ 28

ストーリー by hylom
全然注目されていない感のあるXeon-Phiですが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Realworldtechに、次世代Xeon Phi(コードネーム:Knights Langing)のリーク情報が掲載されている(北森瓦版)。

Knights Langingは、PCI Express 3.0に対応し、72個のSilvermontベースのコアを搭載。性能は倍精度演算で3TFLOP/sにのぼる予定だという。Silvermontコアにはそれぞれ2個のベクトル演算ユニットが含まれており、2個のSilvermontコアで1MBのL2キャッシュが共有されるという構造だそうだ。

メモリに関しては、オンパッケージのeDRAMと拡張用のDDR4メモリの組み合わせになると噂されている。オンパッケージされる16GBのeDRAMは500GB/sのメモリ帯域幅を実現、DDR4メモリは最大384GBまで拡張可能だとみられている(slashdot)。

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  • スラドの表示がより速くなったりするわけですな

    # 体感は出来ないだろうけど

  • by Anonymous Coward on 2014年01月08日 14時55分 (#2523774)

    ぱっとみて、あれ? NVIDIAのTesla K20って4TFLOP/sぐらい性能出るって話じゃなかったっけ。2015年予定なのにそんなんで大丈夫なの?
    そう思い調べてみました。よくよく読んだらこれ倍精度で3TFLOP/sですね。Teslaのは単精度だ。
    これは数字だけみれば、京コンピュータの親戚、富士通PRIMEHPC FX10、1ラック96ノードよりも早いね。
    いや、全然違うもんだから比較しちゃだめなのは分かってるけど、すごいなーって。

    TeslaをたんとつんだHPC、たとえばTSUBAMEとかはいろいろと癖があって使いづらいって言われます。
    インターコネクトが遅くてとかいろいろ言われますが、そのなかで使いづらい理由に倍精度演算が遅いってのが上げられます。
    それらもこうやって過去のものになっていくのかな。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月08日 15時08分 (#2523794)
    FLOPS(Floating-point number Operations Per Second)。
    #あえて書くなら3TFLO/sかな?
    • by annoymouse coward (11178) on 2014年01月08日 15時28分 (#2523810) 日記

      間違ってますよ

      正しくは
      FLoating-point Operations Per Second
      です。number は不要です。

      計算機なんだから全てのoperation は number を扱う訳で、number は省略します。
      日本語でも同様で、"数"は省略し、浮動小数点演算と呼ぶのが普通で
      浮動小数点"数"演算とは言いません。

      親コメント
      • "floating-point number operations per second"でグーグル検索してみたら結構出てきました。Web辞書の見出しになってる例もちらほら。
        "Floating-point Operations Per Second"の方がメジャーでしょうが、"number"が挟まるのがまったくないとは言い切れないような気が。間違いかどうか教えて。>ネイティブスピーカー(並み)の人。
    • by Anonymous Coward on 2014年01月08日 15時43分 (#2523820)

      http://en.wikipedia.org/wiki/FLOPS [wikipedia.org]
      Alternatively, the singular FLOP (or flop) is used as an abbreviation for "FLoating-point OPeration", and a flop count is a count of these operations (e.g., required by a given algorithm or computer program). In this context, "flops" is simply the plural rather than a rate, which would then be "flop/s".

      FLOP = "FLoating-point OPeration" つまり、浮動小数点演算の回数を指す流儀もあります。
      従ってこの流儀では "FLOPs" はただの複数形であり、
      「一秒あたりの」浮動小数点演算回数は FLOP/s のように表記します。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        これはですねえ、1浮動小数点演算が1命令とは限らないのでそういう単位が必要なんですよ
        特に昔は浮動小数点演算は重かったですからね

    • by Anonymous Coward

      最初同じように思ったんだけど、FLoting point OPerationでFLOPとしてFLOP/sという記述も有りなんじゃないかと気づいた。
      #実際、IntelなんかもFLOP/sの記述使ってるみたいね。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月08日 15時28分 (#2523811)

    1チップで倍精度3TFLOPSってことは、スパコン調達の1.5TFlopsを超えてるわけで…。
    参考:新しいMacProはスパコン [srad.jp]

    まぁ、元々スパコン的な計算向けのチップなんでしょうけどね。

    • by Anonymous Coward

      最新CPUは10年前のスパコンていう例えを聞いたことがあるけど、そんなもんなのか

  • by Anonymous Coward on 2014年01月08日 15時46分 (#2523822)

    Knights Landing では?

    • by Anonymous Coward

      Knights Laggingだったりして

  • by Anonymous Coward on 2014年01月08日 16時02分 (#2523836)

    次世代とは言え、Atomなのね。

    http://www.4gamer.net/games/047/G004743/20130913026/ [4gamer.net]

    • by Anonymous Coward

      リンク先の記事を見ればわかるとおり、AtomといってもSilvermontコアは今までのものとは別物です。
      昔のAtomは、Pentium3を元にしたアーキテクチャ。
      今のAtomは、現行のCore系を元にしたアーキテクチャ。

      • by Anonymous Coward

        CloverTrailまでのAtomはインオーダー実行なので、
        Core2相当の命令セットに対応した高クロックな初代Pentiumといった感じで、Pentium3のP6マイクロアーキテクチャとは似て非なるものです。

        P6マイクロアーキテクチャはx86命令をμOp変換してアウトオブオーダー実行を行います 。
        Coreマイクロアーキテクチャも同様のμOp変換を行っていますが、
        BayTrail以降はアウトオブオーダー実行に対応していても、μOp変換は行わずx86命令をそのままアウトオブオーダー実行しているので、
        やはり、Coreプロセッサとは異なり、むしろあMDのtemashにより近い構成です。

      • by Anonymous Coward

        昔のATOMはインオーダーで今のATOMはアウトオブオーダーなのが最大の差で
        PentiumIIIの元のPentiumProからアウトオブオーダーのはずです。
        どちらのATOMもフロムスクラッチビルドとしかIntelは発表してなかった記憶があるんですが、どこの情報でしょうか?

        • by Anonymous Coward

          元コメのpentium3ベースというのはAtomのちょっと前にでてたintel A100 [wikipedia.org]をAtomと勘違いしているのではないかと。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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