AMDの「クラウドゲームシステム向け」GPUアーキテクチャ詳細があきらかに 18
ストーリー by hylom
タブレットやノートPCでヘビーなゲームができるようになるのだろうか 部門より
タブレットやノートPCでヘビーなゲームができるようになるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
AMDが3月に発表した、「クラウドゲームシステム」(クラウドゲームを提供するサーバー向け)のGPU「Radeon Sky」についての詳細が4Gamerでレポートされている。
Radeon SkyのGPUコアはRadeon HD 7900/7800シリーズに搭載されているものと同じだが、サーバー向けということでファンレスになっており、またサポートも「ワークステーションレベル」でAMDが直接行うのが特徴。お値段については未定だが、発表が行われたAMDのイベント会場限定で提示されていた価格は1枚10~35万と、こちらもワークステーション級である。
システム的には、GPUによるレンダリングとストリーム配信のためのエンコードまでをCPUの負荷無しにカード内部で処理できるというもの。エンコードされたデータをネットワーク経由でクライアントに送信し、クライアントはハードウェアデコーダでこれをデコードして表示する、という構成を想定しているようだ。対応OSはWindows/Windows Serverだけでなく、各種Linuxもサポートされるそうだ。また、仮想化への対応も予定しているという。
ただし、まだこのグラフィックカードの正式採用を決めたメーカーやサービスプロバイダはなく、まだ検証中の段階だという。クラウドゲーム自体がまだまだ「海のものとも山のものともつかぬ」状態であることもあるのだが、普及はするのだろうか?
海千山千 (スコア:4, おもしろおかしい)
「海のものとも山のものともつかぬ」状態
空のものですかね、クラウドだけに。
Re: (スコア:0)
だから「Radeon Sky」なんでしょ?
まことに (スコア:0)
雲をつかむような話ですな
コレ系はやっぱりコンテンツ次第な気もする (スコア:2)
まだ公表の段階なのでそこまではいかないんだろうけど
やっぱりこういうのは企業側のコストメリットも大きいけど
どんなゲームが出来るか?
どんなユーザー体験が出来るか?
が大きい気がする。
Re:コレ系はやっぱりコンテンツ次第な気もする (スコア:1)
ユーザーとしてはクラウドだ何だと言われても結局面白い&不便ではない(売却や譲渡・法の範囲内でカスタマイズができる)
コンテンツじゃなきゃそれを利用しようとしない人が多いと思うのですが、企業側としてはやはり違法DLや中古販売などの防止策としてクラウドサービスを使いたいわけで、現時点では双方の利害がなかなか一致しにくい状況なのではないかと。
要するに企業側はどんなゲームを作るかをまだあまり考えていないかもしれない。
その上今の技術だとサーバーで処理したデータを直接クライアントに渡せるわけでもなく、品質を落として転送せざるを得ないのでユーザーの要求を満たせないんじゃないかな?ハイエンドゲームにおけるグラフィックスの劣化とか。
要FTTHなゲームならする気はないな (スコア:2)
自宅はFTTHだけど。
狙いはコンシューマーや一般PC? (スコア:2)
ゲーム機で足りない分の3D処理は任せろと言うことでしょうかね
合わせてノートやデスクトップでも開発環境レベルから
使用して欲しいのだろうと思います
試しに使って、どれだけブーストされるか比較できるのは
良いのですが、問題はサポート含めて
出来るだけの自力がAMDに残っているのかどうか
Re: (スコア:0)
コンシューマーやゲーミングPC向けのゲームを、タブレットやエントリーPC向けに配信するんじゃないですか?
ゲーム機向けで足りない部分をクラウドで補助というのはプログラミングが難しいと思います。
remote desktop用途 (スコア:1)
それでもNVIDIAなら対応企業を付けてしまう! (スコア:0)
………財力の差かねぇ?
たしかAMD最終赤字だったはずで、そういう状況で新規分野に力強い投資ができるのかしらと。
Re:それでもNVIDIAなら対応企業を付けてしまう! (スコア:2)
> 新規分野に力強い投資ができるのかしらと。
コアは流用だから、大した開発費を掛けずに新規分野に進出したということだろう。
それにクライアントから採用が判るわけじゃないから、名前を貸してくれる企業はいくらでもあるだろうが、それをしないところがAMDの商売が下手なところだろう。
Re: (スコア:0)
ゲーム向けは大口が決まっているので予算は取り易いのでしょ。
上手く相互的に使えるかどうか…は、宣伝の一端にすら使い回しも出来ないAMDではムズイかな。
実際は様子見程度の関係の話しかしてこなくともこういう場合はSonyのPS4とMicrosoftのXBOX Oneのロゴを載せる許可位取って来るものだ。
「そのうち普及したらつかう・・・かも」程度の話で良いのだから。
その辺りnVIDEAって抜け目ないんだよな。
オンライン対人戦系のFPSでの採用に期待 (スコア:0)
原理的にチート行為がサービス自体をハックでもしない限り不可能となるので。
ただしサービス提供側の運営コストは跳ね上がると思うので、高額なサービス料金となるでしょうね。
尤も、クライアント側に必要な性能コストは下がる為、獲得ユーザー層の増大も同時に見込めますが。
#たとえ高い月額料金等を取られるとしても、チートの存在しないFPSをやりたいと感じている層は、一定数居る……筈
Re:オンライン対人戦系のFPSでの採用に期待 (スコア:1)
レイテンシー厨のFPSerには無理無理w
FPSだけじゃなくって格闘ゲームもそうだけど、
レイテンシー、なんとかならんのかね?
世間の流れはYouTubeを見るための帯域幅優先だからねぇ~
とほほ・・・
Re: (スコア:0)
国内限定なら専用回線を敷設すればなんとか…というくらいじゃないでしょうか
国外とは距離的な問題でどうにもならん気はします
#一昔前のアナログ電話の方が低レイテンシだったりして
Re: (スコア:0)
レイテンシーは物理的な制約による物が大きいからYoutubeの帯域とかあんまり関係なくない?
Re: (スコア:0)
とっても御機嫌ななめだわ
仮想化できないから採用される可能性は0 (スコア:0)
> 仮想化への対応も予定しているという。
対応してから来てくださいとしか。
ついこの間ESXiのGPU仮想化に対応したNVIDIAの方が上